表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チートすぎる能力を持つ愚か者が序列制度がある学園で無双する  作者: 天津猫
第一章『王の命令と反逆の絶対勝利』
PR
18/48

第十七話『始まる前の事項』

天津猫です、今回はバトルではなく始まる前の色々です。

ではどうぞ!

第十七話『始まる前の事項』


 ボロボロの陽太に説明されたのは天烈皇王(てんれつこうおう)がなぬいを目的に陽太達の前に現れ戦闘し牛丸とアルメルトが援軍に入るも隠していた手段を使われ敗北、そして一週間後の金曜日の一週間連休に入る前に五対五の一騎戦をするそうだ。


 「すまないな、なぬい、勝手に巻き込んじまって……」

 「別に良いよ元々は自分目当てだったんだろ?」

 「……そうだなありがとう!」

 「でも?五対五って事は自分と陽太にアルメルトそして牛丸が出るんだろ?あと一人足りなくないか?」

 「そうなんだよな~後一人足りないんだよ……」


 なぬいが励ましたことによりさっきまで疲れた顔をしていた陽太がいつもの陽太の顔に戻った事により少しホっとしたなぬいであった、だが、ここで疑問が浮かんでくるそれは残しの一枠に誰が入るかだ、『絶対勝利(アブソリュート・ヴィクトリー)』を持つなぬいに自分の持つ身体能力と能力で近距離に遠距離をこなせる陽太、入学初日になぬいと戦いなぬいに認めらた牛丸、そして今年の出席合格のアルメルトの四人と同格とはいかなくとも足を引っ張らない奴が最後の一枠に入ってほしいと思っている。


 「なら、黒波を入れればいいんじゃないか?あいつなら足も引っ張らないし能力も優秀だろ?」

 「い、いや~実は有馬は昨日ので能力を過剰に使いすぎちまって……しばらくは10人ぐらいしか出せないみたいで……参加できない」


 なぬいが有馬を出すように提案してみると陽太は急に焦りだし有馬の参加を拒否した、陽太が何故焦りだしたのか?それは理由が二つある、一つ目に陽太がさっき言った能力の使いすぎである、『死者の軍隊(アンデット・アーミー)』は大量の軍隊を出せる能力であるが強力すぎる為連続して使いすぎると過負荷(オーバーヒート)を起こしてしまうのある、今回有馬はある程度の準備無しで10万の軍隊を出したので一週間は無理に能力を使ってはいけないのである、そして二つ目は有馬が女性であること、陽太以外に学園で有馬が女性なことは知らないため疑問に思うが今回の五対五は男子生徒しか出れない為である、だが秘密にして出せば良いと考えたが一騎戦の前にボディーチェックがある為バレてしまう可能性が高いのである。


 「黒波が出れないとなると誰が出るんだ?」

 「それが思いつかないから悩んでるんだよ!」


 自分の席に座っていた陽太が立ち上がり声を上げた、そこにサヤカと春明がなぬいと陽太に近づいてきたことでいつものメンバーが揃うとサヤカが陽太の姿にギョットした顔になった。


 「どうしたの陽太!その怪我!」

 「え~と色々あって昨日怪我をしちまったんだよ……」

 「なぬい、何があったの昨日それと何に迷ってたの?」

 「あぁ~春明、実はだな自分も詳しくは知らないんだが天烈皇王(てんれつこうおう)とか言う奴が陽太達をボコしたと思ったら一週間後に五対五の一騎戦をする事になったんだが最後の一枠が埋まらないそうだ」

 「大変そうだね……」

 「そうなんだよな~」

 「あと一枠に誰を入れるか…………うん?」

 「出来るなら信頼できる…………うん?」


 さっきまで考え込んでいた陽太と少し悩んでいたなぬいの二人が突如としてうなるのを辞めた、そして二人それって首を動かした、その先には安倍晴明(あべのはるめい)が映っていた。


 「なぬい?」

 「なんだ、陽太?」

 「考えてることは同じみたいだな」

 「どうやらそうらしい」

 「え?」


 二人の顔が悪人と同じくらいにゲス顔になっていた、そして獲物を逃がすまいとじりじりと春明に近づいて行った、急な二人の対応に恐怖を感じたのか後ろに引く春明、助けを呼ぼうとサヤカが居た方を見るといつの間にか三人から距離を取っていたサヤカが遠くに見えた。


 「ちょ、ちょっと……二人とも!顔が怖いし、な、何でそんなにじりじりと近づいて来るの!?」

 「「…………」」

 「何で無言なの!ちょ、ちょと話を!」

 「「…………」」

 「だから喋ってよ!」

 「「お前(春明)に拒否権は無い」」

 「ギャアァアアアアアア!!」


 二人が春明の体に覆いかぶさった為、周りから見れば餌に群がるゾンビに見えており、そして学園で今日一番の声だったのはまた別の話であった。

 ――――放課後


 「ごめんて春明、いい加減機嫌を直してくれよ……」

 「全く今でも信じられないよ!口で言えばいいものを餌に群がるゾンビみたいに拘束して聞いて来るなんて!」

 「まあまあ、はるはる……」

 「サヤカも僕を見捨てた事はまだ許してないからね!」

 「ご、ごめんなさい……」


 放課後になりバックを各々()るい廊下を四人で歩いていた、春明は今も朝の事を怒っておりそれに謝る陽太と落ち着かせようとしたら怒られたサヤカと一緒に歩いているなぬいは突如として流れた放送に耳を傾けた。


 ――荒波なぬい君、上内陽太君、安倍晴明(あべのはるめい)君、アルメルト・ペンドラゴン君、牛丸豪君の三名は至急(しきゅう)生徒会室に来てください、堀咲生徒会長がお呼びです、繰り返します、荒波なぬい君、上内陽太君、安倍晴明(あべのはるめい)君、アルメルト・ペンドラゴン君、牛丸豪君の三名は至急(しきゅう)生徒会室に来てください、堀咲生徒会長がお呼びです――


 なぬいと陽太と春明にアルメルトと牛丸を呼び出す放送が学園全体に流れた。


 「俺たち何かしたか?」

 「さぁ?でもゾンビみたいに群がる事件はあったけど……」

 「だからごめんって」

 「ここで悩んでたって分からないし、行こうぜ」


 陽太と春明の会話になぬいが入り込み歩き出した、だがそこに陽太と春明が同時になぬいに向けて言葉を伝えた。


 「「なぬい、そっちは生徒会室とは真逆の方角だぜ(だけど)……」」

 「………………」

 

 なぬいの動きが止まり無言でそこに立っていた、そして後ろを振り向くと恐ろしい程に真顔のなぬいであり、次の瞬間、ビュンっと陽太と春明とサヤカの所に強烈な風が吹き。


 「キャ//」


 唐突の風にすぐさまスカートを守るサヤカと唖然としている陽太と春明、そして何秒かすると、ハッ!と気づきなぬいが行った方角に向けて走り出した。


 「あいつ!恥ずかいからって逃げやがった!」

 「追え!逃がすな!」


 走り出していった陽太と春明の後ろ姿を呆然と見ていたサヤカだけがそこにポツンと置いて行かれていた、実はその後レイナ作のなぬいさんの意外な弱点メモに、なぬいさんは実は方向音痴、と書かれていたそうだ。

 ――――生徒会室前


 「「はぁ、はぁ、やっと()いた!」」


 なぬいを追いかけながら何とか生徒会室前に()いた陽太と春明の二人の前に二人の疲れの元凶であるなぬいと苦笑いをしていたアルメルトと此奴(こいつ)ら大変そうだなと言いたげな目を向けた牛丸の姿であった。


 「遅いぞ二人とも」

 「「お前(君)のせいだよ!」」

 

 なぬいの言葉に怒りを(あら)わにし、なぬいに襲い掛かろうとする陽太と春明を落ち着かせる為に、アルメルトが必死に止めていた、ついでに言うと春明とアルメルトは実は結構前からの友達の様で軽口を言い合うと程仲がいいそうだ、そしてその光景に嫌気がさしたのか牛丸が口を開く。


 「お前ら、さっさと入るぞ!」

 「「「「あ、ハイ」」」」


 牛丸の後ろに不動明王(ふどうみょうおう)が見え、なぬいも今回は牛丸に従うことにした、こうしてようやく生徒会室に入った生徒会室の見た目は豪華な扉が設置されており、中は扉を開けた先に生徒会長の座る椅子があり、左には大量の資料が置かれている場所と作業スペースがあり、右は休憩スペースがあり十人ほどが座れる机と椅子が置かれてある部屋だった、そして五人が一番目にしたものはカリスマ性を滲みだしている堀咲生徒会長…………ではなく、その周りにいる可愛らしい女の子たちが堀咲生徒会長を顔を赤くしながら見つめている方であった。


 「ようやく来たな五人とも、もう少しはや…………ガハ!」


 バタ、堀咲が椅子から転げ落ちたのである、元凶は――――


 「…………」

 「おい、陽太、イラつくからってバックを先輩に向けて投げるなよ……」

 「スマンなぬい反省はしているが後悔はしてない」


 ――――陽太のカバンであった、堀咲のハーレム状態にイラついた陽太が何の迷いもなくカバンを堀咲にぶん投げたのである、そしてカバンは堀咲の顔面にクリーンヒットしたのである。


 「会長!大丈夫ですか!」

 「大変直ぐに手当てしないと!」

 「私がするは!」

 「いえ!(あたし)よ!」


 だが陽太のやった事が裏目に出てしまい、余計に堀咲のハーレム通称堀咲ハーレムを加速させてしまい、余計に陽太がイラつき恐ろしい事を言い出した。


 「次はバックじゃなく弾丸をくれてやる」

 「やめて差し上げろ、さすがに堀咲先輩が死ぬ」


 なぬいと陽太の漫才に対して冷たい目線を向ける春明と牛丸であった、そしてアルメルトが遂に口を開き。


 「さっさと話しを進めませんか?」


 ――――数分後


 「全くいきなりバックを投げてくるとは、まぁ良いそれよりお前ら、どうやら皇王(こうおう)に一騎戦を申し込まれたらしいな?しかも特別ルールの方を……」

 「「「「「特別ルール?」」」」」

 「はぁ~、もしかして知らないのか?」

 「「「「「ハイ、全く」」」」」

 「…………、仕方ない特別ルールの一騎戦を説明してやる――――」


 休憩スペースの方に体を下した堀咲の反対側になぬいだけがソファーに座り、残りの四人が後ろの方に立つという何故の背景に少し困惑する堀咲だが特別ルールの説明を始めた。ルール①三対三以上の一騎戦の場合役職を決める、ルール②役職を決め終わった後は王様の役職以外の者たちがフィールドで動く、ルール③時間制限が着たら最後に王様の役職同士が戦う。


 「――――と言うことだより詳しいルールはやる時に説明する分かったな」

 「…………フ」


 なぬいは突如ソファーに手を掛け足を組み堀咲に言う。


 「大体は理解した、だが堀咲先輩?」

 「なんだ?」

 「そのルールで大丈夫ですか?」

 「どういう意味だ?」

 「最後の王対王の戦いの時に皇王(こうおう)とか言う()()()()()()()()()()()()()()?」

 「……!随分とした余裕だな、それは慢心か?」

 「いや、優しさかな?だってこの勝負は自分たちの絶対勝利(アブソリュート・ヴィクトリー)ですから」


 笑いながら堀咲に言うなぬいの姿は正に勝利を具現化したような姿であった。




今回も最後まで読んでくれてありがとうございます。バトルは陽太と春明と牛丸とアルメルトの戦いを二話か三話はで書き、なぬいvs皇王は一話の長編で書こうと思っております。

じゃあバイバイ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ