表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
星を掴む少年  作者: 三重野 創


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
22/24

指折りのラビオリ

「パスタ好きはいまに始まったことじゃないんだけどさ」

 光道は麺食いだ。


「ラビオリはもっと食卓にのぼっていいと思うんだ」

 ローマのラビオリ トレビアン。


「日本人なら本場もビックリするような物を作るわよ」

 丸い地球 ひとっ飛び。


「構造的にはイタリア餃子と称しても過言では無いかな」

 二枚のパスタに様々な具を挟んで作る。


「このあいだ水餃子を作ったばかりだけど、遠い親戚みたいなものね」

 食は、万里を超える。


「この色んな具を挟めるってところが、料理の楽しみだよね」

 不人気メニューも用意する懐の深い店舗もある。メニュー表の椅子取りゲームになるのが、世の常だ。


「挽肉は真っ先にやるわよね」

 どうも三重野作品には、ベジタリアンが登場しない。


「ミートソースをそのまま入れるのは、安牌だね」

 あんこを入れても餡パイだ。


「ウチによく来るお客さんが言ってたけど、中華料理は具ネタとしてとても優秀なのよ」

 ヒロシだろうか。


「この時期ならチンジャオロースを入れたいかな」

 急にアイランドキッチンがあらわれた。


「エビチリも負ける気がしないわ!」

 蟹も向かうところ敵無しだが、甲殻類は高価格類だ。


「イタリアンと日本料理って周りが海に囲まれてるからか、似てる部分も多いんだよね」

 世界三大料理は、とっくに置き換わっていてもおかしくない。 


「北伊勢なんだから、貝類を使わないとね」

 その手は喰らおう、焼き蛤。


「あさりや貝柱やイカもね」

 フィッシュバーガーを開拓するのは魚市場に任せたいが、魚と合わせるのは米になりやすい。


「小間切れなんかも相性バッチリよね。ラビオリのサイズを大きくしたいところだけど」

 食欲旺盛でなにより。トランプサイズでどうだろう。


「包むってのが、プレゼント感があるんだよなあ」

 閉じ込めていたドキドキが、もう止まらない。 








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ