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5.高級家電(魔道具)を買ってみたかった

家電は電気で動いていたがこの世界では魔道家電となり魔法を使えない人には魔法を買って動力源にしている。

送電線だったりプロパンボンベといえばイメージがつかみやすいか。

もちろんお金がかかるけど。

そして、同じ種類の魔道具もピンキリである。


例えば冷蔵庫。

高いものは入れた食材に応じて最適な温度にするものや、賞味期限が近いものを外部に表示してくれたり、取り出す前に声で食材を言うと自動でピックアップして出てくるとか。

まあ作ったの俺だけど、前世でこんな機能あったらいいなーがこの世界ならできちゃうんです。

でも、かなり大変なプログラミングだった。王室の御用達になるほど売れたからこれもかなり儲かった。


「ティオ、使ってみたい魔道家電ってある?」

「そうですね、ご予算があるのなら家電よりも身近な食器とかテーブルクロスとか身の周りを新調したいですね」


ん?どういう事だ。


「ご主人様は気が付かれませんか?いつも同じ食器使っている事を」


あー言われて納得、独身生活あるあるだ。

いつも同じコップ使ったり使いまわしたり。


「食器でもいつもと違うと気分転換になって良いですよ、ご主人様」


いやぁ、これはティオに一本取られたな。

流石ティオはよく回りが見えている。これで愛想

が良ければ確実に惚れていただろう。


「じゃあ、日用品の買い出しに行こう」

「はい、ご主人様。ついでに今日の夕食の買い出しも・・・」


ついでにティオの服かアクセサリーも買ってあげたいけど、どう理由を付けるかな。

支度をしながら思案する祐一だったがなんだか心暖かくなるエピソードだなと一人思いふけっていた。


「ご主人様、そのお召し物は工房用の作業着ですよ」

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