初日の打ち上げ
二人を乗せ車を出したが、初めて乗るのに感動もないようだ。
材料を揃えて研究所に戻り、タイカが領収書とおつりを持って事務局へ、俺達が材料を研究室に置いて扉に魔法鍵をかけて業務を終えた。
寄宿舎に車を置いて玄関まできたとき、美味しそうな匂いがする。
「今日から寄宿舎で食事が出るんだよね」
「そうでした。前日の12時前に予約しないといけないのです」
「明日の朝も無理だね」
「だったら前にタイカと行った焼き肉屋に行きたいな」
「うん。レバーが食べたい」
「フォルテは大丈夫?」
「はい。私もレバーが食べたいです」
「タイカが木工をやることにして大丈夫だった?」
「うん。大丈夫だと思う」
「フォルテを助手にしたけど大丈夫?」
「はい。ありがとうございました」
「入りますよ。ビール飲も」
「夏休み明けできつかった」
「満月休みは5日有るよね」
「ビール生3つ。レバーに特上カルビ、特上ロースを各三人前と上ハラミとサンチュとサーロインステーキ200G取り敢えずこれで」
「私はレバ刺、ユッケ追加」
「それ私も」
「だったら三人前で、あとカクテキ、チャンジャ以上で」
「疲れた」
「エアちゃんは?」
「私のポケットで寝てます」
「ご飯をあげてない」
『早くしてね』
「俺、クッパ追加してくる」
「冷麺追加」
「私もタイカちゃんと同じ」
「了解」
「お疲れ様です。乾杯」
「タイカさぁノノカさんきつくないか?」
「そうです。くれば分かるはひどいです」
『早くしてね』
「「「はい」」」
ステーキの取り消しは間に合った
飲むように食べ、三人でエアちゃんが寝支度するのを見てから、各自の部屋へ。
いや俺は一緒にタイカの部屋へ、ミントクラッシュを口に含み、部屋に入るなりタイカとキスをした。
それから、タイカには口にミントクラッシュを含みながらしてもらい、男の子がスースーして気持ちが良いのです。
「すっきりした?」
「ありがとう。さっぱりまで。はい」
「良かった。それでね。カサヲは魔法的なのだったら、弾けたりするの?」
「たぶんね、弾けると思う」
「私も気を使うと抑えられる気がしたから、やっぱりそうなんだ」
「言ったよね、気は魔法を切れる」
「物理的は?」
「無理。質量があるのは限界があるのと一緒」
「物理的なのは最後の最後だよね」
「初期に出たら怖いね。でも魔法陣が出るか、魔法が発動しないと俺の目は使えないからなんとも」
「魔法が発動しそうになったら、切れるよね」
「発動しそうなのを切ったら暴走する。タイカの魔力で発動する魔法を切ったらどうなる?俺にはタイカを切れない」
「カサヲ。私ね、」
「大丈夫。初めて召喚を見た時に魔法具が耐えられるか心配した。魔法陣が崩れないか不安だった。もし暴走したときに出来ることは何だろうてね。魔力を暴走しないレベルまで吸いとれたらと思って、考えてる最中だから任せて」
「ねぇ。カサヲ。強く抱きしめて欲しい」




