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魔工具職人を魔工職人に変更しています。
火の守りは新月の夜の間、火を燃やし続け灯りを絶やさない行事だ。
でもローカルな行事だったようでタイカは知らなかった。
今はタイカと二人で学校に来ている。学校で参加するのは今回で最後なので泊まりこみのつもりだから、使い魔さんはフォルテに預けてある。鳥さんは夜更かしが出来ないからね。
俺は友人が多い方だと思っていたが、勘違いだったようだ。
お見舞いにも何人かは来てくれたと聞いてもいた。
その元友人の攻撃を受けた。
転校の手続きをしたあと、元友人達に転校のこととタイカのことを紹介したが信じず、キッスコールが起こったのでキスを交わした。
タイカはキスが好きだ。ずっとキスの話しをしている時もある位にキスが好きだ。毎日一時間はするくらいキスが好きだ。
昨日はフォルテが三日間会えなくなると言って俺を独占したから、タイカはお預けだったのでタイカのスイッチが簡単に入ってしまった。
人前では少しだけ激しかったかも知れない。
殺気を感じる気弾が飛んで来て、とっさに張った魔法盾を持っていかれた。
本気の殺気を教えてくれた従姉に少しだけ感謝しても良いかも、なんとかキスをしたまま避けることができた。タイカを雑に回してしまったが、目がうっとりしている。武器を取り出したところで教員から待ったがかかる。
教員に泣きながら訴えた元友人達のせいで俺とタイカが悪いことになった。
その罰は攻撃の的になることと、夕食後にタイカは帰宅すること。せっかく結界付きテントをレンタルしたのに、チッ。
ルールは攻撃側は気弾のみ、制限時間は夕食前までの二時間。
途中の休憩以外の時間、俺達はキスをし続けることになった。
きっかけさえ掴めば早いのかも知れない。
俺は魔道具カサヲムに気力を張り気弾を完璧に防ぎ、同じ学年のやつらは一割位しか気弾を飛ばせなかったはずが、一時間位で九割弱のやつらが気弾を飛ばせるようになっていた。
その功を持って、俺は火の守り当番の免除が決まっている。明日からは下級生の的になることも。
休憩後からはまだ出来ない連中の的になって、タイカの魔法盾に俺の気を張り防ぐ訓練になる。
「じゃ張るよ」
タイカの魔法盾に気力を重ねる
「ねぇキスして」
もちろん、頂きます。
三十分位たった頃に俺とタイカの気力が重なった気がした。
「少しだけ待って、盾を見て」
「イヂワル。なぁにカサヲ?」
うるうる目が可愛い
「タイカの気力が俺の気力と混ざったみたい」
「綺麗。くすぐったい。ふふ、もっと練習したいなぁ。カサヲ大好き。ねぇキッス」
この新月の3日間にタイカは魔法盾に単独で気力を張ることができるようになった。
おまけで同期生の全員と下級生の六割弱が気弾を飛ばせるようになっていた。
女子はキスが好き。たぶん男子より。
あくまで個人の感想です。




