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18/21

写真集できあがり!!それを見た俊介は??

彼女に二股されてた。

俺のプレゼントを換金して本命彼氏にプレゼントされてた。そして彼らは俺を嘲笑っていた。

そんな最低でくだらない恋が終わったら俺は‥…。


作者の妄想全開の作品です!

今回は勢いだけです!!



「じゃ、行ってくるね」瑠璃は嬉しそうにスーツケースを押してスタジオを出て行った。


スヨンが「瑠璃すげーな。わざわざ沖縄で撮影なんてさ」呆れたように言った。


リアムがお決まりの真顔で「南国は解放的になりますからねぇ・・。どんな写真集ですかね・・?」


俊介は「なんだよ、「解放的」って・・・」リアムを睨んだ。


「さ、練習、練習!瑠璃がいないからってさぼるなよ!」


俊介は何も考えないように歌に没頭した・・つもりだった。


数日後、ちょっと日焼けした瑠璃が帰って来た。

「日焼け止め塗ってたんだけどさ、結局、少し焼けちゃった」充実した笑顔で言った。


「九条さんてすごいんだよ!写真撮るときに自然にわたしを笑わせてくれたり、一緒に食事したときもすごく紳士的で、いろんなこと知ってるし!」


俊介の眉がピクリと動いた。


俊介の心の中の声

【はあああ!?一緒に食事?ふたりきりでだろ!?なにしに行ってんだよ。撮影じゃなかったのかよ。これじゃすっかり恋人じゃねーか。まさか・・ホテルも一緒じゃないだろうな。そこで瑠璃の初めてを・・・。おいおい!話、飛躍しすぎだぞ俊介!しかもなに気にしてんだよ。バカだな、俺は】


数週間後。

瑠璃は笑顔でスタジオに入って来た。


「みんな!みんな!来て!」テーブルに呼んだ。


瑠璃はいそいそとリュックから自分の写真集を出した。


「じゃーん!まだ正式じゃないんだけど仮の写真集できたの!」


スヨンは身を乗り出して「見せて!見せて!」と瑠璃に催促した。


瑠璃は自慢げにテーブルに写真集を置いた。

写真集には【瑠璃】とだけ書いてあり、そこには笑顔でギターを抱える瑠璃がいた。


俊介の心の中の声

【瑠璃のあんな笑顔初めて見た・・・。かわいいじゃん・・ってなに考えてんだよ俺】


リアムが遠慮なくページをめくっていく。

笑顔の瑠璃やどこか儚げな表情を浮かべている瑠璃。さすが九条博也だ。素朴な瑠璃の魅力をこれでもかと言うくらいに引き出している。そんな瑠璃は女優にも負けない美しい顔をしていた。


スヨンが「やっぱ九条はすげーな!瑠璃めっちゃいい顔してんな。わたしも引き込まれるよ」と感心したように言った。


次々とページをめくるリアムの手が止まった。

そこには淡いブルーの胸元がざっくり開いたワンピースを着てかがんでいる瑠璃が大きく写っている。そのワンピースの胸元から瑠璃の意外と豊満な胸の谷間がはっきりと写っていた。


スヨンはさらに身を乗り出し「おお!!すげー!瑠璃、ちょっとエロいな!それにこんなに巨乳だったか??これ、思春期の男子見たら、おかずにされんじゃねーの!」


それを見た俊介の額から汗が流れてきた。

「ス・・スヨン。女の子が平気で「おかず」っていうんじゃねーよ。まったく・・・」


俊介はそのページから目を逸らしているつもりが、瑠璃の魅惑の谷間にくぎ付けになっていた。


それを見た瑠璃は

「ちょ、俊介、エロい目で見ないでよね。これは芸術なの芸術。エロ本じゃないんだけど」ちょとムッとして言った。


「別にそんな目でみてねーよ。勘違いすんなよな。さー練習でもするかなー」俊介はぎこちなくマイクを取りに行っってしまった。


練習はいつも通り終わった。


「俊介、かえろ!」瑠璃がギターを担いでやってきた。


「お・・おう。帰るか、帰るか」

すっかり俊介はぎこちなくなり、瑠璃の顔さえまともに見られなくなっていた。


二人並んで歩く。

瑠璃は嬉しそうに写真集のことや、九条のことを矢継ぎ早に話している。

俊介はボーっとして聞いていた。


「ねぇ!俊介!聞いている?わたしの話!」


「あ・・ああ聞いてるって」瑠璃を見ずに前を向いたまま言った。


瑠璃はいたずらっぽく「あーわたしの、あのワンピースの写真思い出してるんだ?ちょっとエロい気持ちになった?まさかスヨンの言ったことみたいに使うんじゃないでしょうね~」下から俊介を覗き込むように言った。


俊介はゆっくり口を開いた。

「あの写真集すごいよ。俺の知らない瑠璃の顔がいっぱいだ。正直綺麗だよ」


急に落ち着いた俊介に瑠璃は戸惑って

「あはは。ごめんごめん。調子にのっちゃったね!」気まずそうに言った。


「いや、そんなことないよ。あれは自慢してもいい」


俊介は一拍置いて

「・・だけどさ、俺はやっぱいつもの瑠璃が好きだな。パーカーのフード被って汗かいてギター弾いている瑠璃の方がさ」


瑠璃は「え・・?ええ?・・ど・・どうゆうこと?」赤面して言った。


俊介は瑠璃をチラッと見て「だから、いつもの瑠璃が好きだって」


「す・・・好き??」瑠璃はさらに顔が赤くなった。


俊介もハッとして「あ・・いやいやいや・・その好きとかそういうんじゃなくて・・。うん。普段の瑠璃の方が俺にはかわいく見えるなって!」


瑠璃は「ええ・・かわいい!?俊介がわたしのことがかわいいって思ってるの!?」


「ま・・まぁ・・たまにかわいいかなって・・」俊介は観念したように言った。


「あ・・ありがと。悪い気は・・しないかな・・・俊介になら・・」瑠璃も観念したように言った。


その後、盛大に自爆したふたりは赤い顔をして無言で歩いて行った。



【もう、付き合っちゃえよ!!】 約2名

今回は存在感なし 約2名


【リフレインスピカ】今日はダイヤが乱れております。平常運転のめどはたっていません。



「最後までお読みいただきありがとうございました!少しでも面白い、続きが読みたいと思ったら、下部の【☆☆☆☆☆】と【ブックマーク】で応援していただけると励みになります!」

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