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15/21

合同ライブ大成功!!酔いつぶれた瑠璃が!

彼女に二股されてた。

俺のプレゼントを換金して本命彼氏にプレゼントされてた。そして彼らは俺を嘲笑っていた。

そんな最低でくだらない恋が終わったら俺は‥…。


作者の妄想全開の作品です!

今回は勢いだけです!!



人気急上昇中の【リフレインスピカ】と日本一のガールズバンド【虹色トラスト】の合同ライブは大成功に終わった。SNSでも急上昇ワードになった。


合同ライブが終わったその日。


【虹色トラスト】のボーカル兼リーダーの琴葉が俊介に駆け寄った。

「今日はありがと!最高のライブになったよ!【リフレインスピカ】の音、最高だったよ!」

琴葉は目を輝かせている。


俊介は恥ずかしがりながら

「ありがとうございます!琴葉さんにそう言ってもらえて安心しました」


「安心・・?」


「ええ。俺たち、足を引っ張らないようにって緊張しちゃって」申し訳なさそうに笑った。


「なんだ。そんなに緊張してたんなら言ってくれればよかったのに・・」琴葉は俊介の背中をポンと叩いた。


瑠璃はギターを片付けながらそんな二人をジト目でチラチラ見ていた。


「俊介のやつ、わたしにはあんな顔しないのに・・・。だけど・・琴葉さんは音楽の才能も一級品だし、性格も面倒見がいいていうか誰にも優しいんだよね・・。ああ!いい人だけになんか余計くやしい!」


リアムが瑠璃の落としたピックを拾い上げ

「瑠璃さん?ずっと俊介くん見てますけどなにか用事でもありますか?ボク呼んできますよ?」


お決まりのリアムの空気の読めない発言が瑠璃を呆れさせた。


「リアム・・・ほんとあんたって・・・まあいいや・・」瑠璃はため息をついた。


琴葉は「ねぇ?俊介くん、わたしたちと合同で打ち上げやらない!?ね、みんないいでしょ!」

【虹色トラスト】の面々は「いいね!」「いつ?」と大賛成だった。


【虹色トラスト】は人気バンド、スケジュールがなかなか空かない。

琴葉は「ごめん!急だけど今夜集まれる場所あるかな?だけどあんま人がいると大騒ぎになりそうだから隠れ家的なとことか・・・」


それを聞いたスヨンが「それならあたしんち使いなよ」


俊介は思い出したように「琴葉さん、スヨンの家は韓国料理屋さんなんだ。個人経営だからお願いすれば貸切りにできるかもしれません?スヨンどお?」


スヨンはスマホを取り出しながら「まっかせなさい。うちの両親も喜ぶよ」すぐに電話した。

「もちろん大丈夫だったよ!」

琴葉は手を合わせて「スヨンちゃんありがと!それに韓国料理ってとこが楽しみ!わたし大好きなんだ!」


21時スヨンの店で打ち上げ開始。


俊介の隣は当たり前のように琴葉が座った。

「ここ?いい?音楽のこともっと俊介くんと話したくて」

「お・・俺はいいですよ!」赤面している。


空いている俊介の右隣にリアムが座ろうとした。

瑠璃はそこに素早くカバンを滑り込ませた。


「リアム、そこわたし。空けて」


リアムは「俊介さんの隣がいいんですね・・・?」と言い切らないうちに瑠璃はリアムのすねにローキッ

クをくらわせた。


瑠璃は「俊介、ここいい?」

「ああいいよ」瑠璃をチラッとみて頷くと琴葉と話し始めた。


「うう・・わたしは眼中にないみたい・・・。いつも一緒にいるから琴葉さんと話したいのもあたりまえか・・・」


打ち上げは盛り上がりを見せて楽しい時間が流れている・・・ただ一人を除いては・・・。


瑠璃はマッコリとビールをどんどん空にしていく。


スヨンが「ちょっと瑠璃!飲み過ぎじゃないか?」と心配して声をかけた。

「だぁいじょぉぶだぁよ・・・」


「だめだこりゃ」スヨンは頭を抱えた。


琴葉が「11時だし、わたしたち明日TV収録入ってるからそろそろ帰るね」と言うと、俊介も「【虹色トラスト】さんはそろそろ時間だからこれで終わりでいいよな?」


スヨン「そうだね。片付けもあるし」


リアム「そうですね。ボクも門限がありますし」


「ロックバンドメンバーに門限あるのか!」スヨンと俊介が同時に突っ込んだ。


琴葉は笑って「いいバンドだね。家族みたい。大切にしてね。じゃ、今日はありがと!またね!」

手を振って帰っていった。


スヨンは店の片付けを始めると


「おい、俊介。瑠璃、送ってけよ。完全に酔いつぶれてる」


「わかってるって」と俊介は瑠璃をおこした。

「瑠璃!帰るぞ!大丈夫か?」


瑠璃はのっそりと顔を上げると「なんだ・・・俊介か・・・バカ」

「はぁ?いきなりバカってなんだよ!?わけわかんねーな」


スヨンは「ま、どーでもいいけどちゃんと送っていけよ」


瑠璃のギターを俊介が担いで瑠璃に肩を貸した。

酒臭いが時折、瑠璃の甘い香りがしてくる。

俊介は一瞬、瑠璃に女の子を感じた。


「瑠璃のやつ、ちょっと休ませなきゃだめだな・・・」あそこの公園でいいか。

夜のだれもいない公園のベンチに瑠璃を座らせた。


「いま、スポドリ買ってくるからな。待ってろよ」

自販機から戻ると瑠璃にスポドリを渡した。


俊介はキャップをあけてゴクゴクと飲み始めた。


「ほら、瑠璃も飲め。少し酔い覚ましになるぞ」

瑠璃もスポドリを口に含ませた。


瑠璃はスポドリ片手にとろんとした目で俊介を見た。

まだ酔っている。

「しゅんすけさー、麗奈とはどこまでいったの?アハハ」

俊介は固まって

「ど・・どこまでって?なにが・・・?」


瑠璃はずずずいっっと俊介に寄り

「だから、麗華とヤッタかってこと!セックスしたかっての!?」


俊介は飲んでいたスポドリを盛大に吐き出した。


そしてあわてて瑠璃の口を両手で塞ぎ「お・おい・なに言ってんだよ、酔っ払いが!」


瑠璃はその手を払いのけて「これだけ答えてくれたらしずかにするっ。だーかーらー」


俊介は一拍置いて

「してない・・・」瑠璃は「え?きこえなかった、もっかい言って」さらに俊介に近づいた。

「だから!セックスしてない!」


瑠璃は急に酔いが覚めたような顔をして


「え・・・?してないの?ほんとに、ほんと!?」

「だからホントだって。恥ずかしいけどこの年で童貞だ」


瑠璃はニコニコしてスポドリゴクゴクの見始めた。


「じゃ・・じゃあさ、瑠璃も高校のときいつも一緒に帰ってた彼氏いたよな?」

「さ・・・さすがにヤッたよな・・・セックス」


瑠璃はゴクゴク飲んでたスポドリを盛大に吐き出した。


一気にシラフに戻り

「ば・・バカなの?女の子になんてこときくの!バカ、変態!」

「だって、瑠璃だって聞いてきただろ?おれだってちょっとは気になるっていうか・・」


瑠璃は少し言い淀んで

「してない。そういうことはしてない。ようするにセックスしてない。だから、わたしも処女!」


俊介と瑠璃は、酔っていたとはいえ、童貞と処女だったという究極なプライベートな話をしてしまっていた・・・。


気まずい空気が流れて二人はその後、無言で帰宅した。


翌日、練習スタジオ。


瑠璃はギターのチューニングをしている。


「おはよー」俊介がスタジオに入って来た。


瑠璃が恐る恐る俊介に話しかけた「昨日は送ってくれてありがと。えと・・昨日のことは取り消しっていうか・・忘れて・・・」顔が瞬間湯沸かし器のように蒸気している。


「ああ・・、もちろん、瑠璃も忘れて・・昨日はなんにもなかった。そう、なんにも!」

「だよな?瑠璃?」

「うんうん、そうなんにもなかった、ほんとになんにもなかった!」


「ほら練習だ練習!」瑠璃の背中を押した。


とんでもない会話をした男女 約2名

傍観者 約2名


【リフレインスピカ】今日も平和です。



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