【22】 決死の『4-1』
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【出走表】 戸田 最終日 一般戦 第9レース 一般競争
1号艇 坪内 康成 34歳 A1級 勝率7.44 モーター◎ 6 3 12123
2号艇 金城 龍司 39歳 A1級 勝率7.05 モーター○ 235 4 121
3号艇 宇佐 淳一 31歳 A1級 勝率6.66 モーター- 1 64241 3
4号艇 濱本 直光 29歳 A1級 勝率6.55 モーター- 2 442 633
5号艇 鵜川 眞弘 38歳 A1級 勝率6.64 モーター△ 115 342 4
6号艇 作山 章二 32歳 A1級 勝率6.69 モーター× 264 34 12
※『モーター』のうしろの印はモーターの予想印。その後の数字は前走成績
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六郎の予想はこうだった。
4号艇は、毎日毎日よく練習している。
しかも昨日は、『直線タイムも良かった』と助手から報告を受けている。
毎回4号艇は、いい線いっているのだが
レース展開で不運が続いた。
今日は一回乗りで、
どうしても頭を取って帰りたいはずだ。
勝率も稼いでおかないと、
次期A1級を維持するのに勝率が足らない。
しかも次の開催も格上の相手が揃っている。
4号艇が今日勝たなければならない理由は、
上げればきりがないほど出てきた。
こんなことは、六郎にとって滅多にないことだった。
そして、2着候補は1号艇、
インコース得意の選手で、
マクられても張りに行かず2着に残るのもうまい。
最終日、出目(勝ち舟券の数字)が『1』で並ぶことも、
昨日の時点で予想済みだった。
午後2時50分、第9レース。
♪ファンファーレと共に、6名のレーサーが水面に出てきた。
実況「進入は枠番通り」
6艇が第2ターンマーク付近待機水面で
コース取合いの駆け引きをしていた。
いよいよ大時計が回った。
実況「10秒前、5秒前、スタート!」




