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【幸せを産む天使】我が子を殺された熾天使と悪魔の娘。人間界で出会った女たちと世界一強くなり、黒幕と天界に復讐して世界を平和にする  作者: 墨華


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地獄絵図

ミンは天界にこっそり侵入する。


シラン『ミン‥!』



シランはすぐにミンの気配に気づく。



誰にも気づかれないように

シランは結界を張った。

2人はその中に隠れた。



シラン『【あの場所】にたどり着いたのね‥!?』



ミン『はい。翳丸が案内してくれました。


シラン様の羽をください!!』



シランは急いで羽を抜き取ると

ミンに手渡した。



シラン『レティアはサンダーとソニアと人間界に行ったわ。』



ミン『わかりました。あとは合流するだけです。』



シラン『頼んだわよ‥!』



ミンは頷くと一瞬で消えた。



『へぇ‥‥こういうことだったの。』



シランの後ろで何者かの声がした。

気配もなく、シランの背後に立っていたのだ。



シラン『!』



振り向こうとしたのも束の間、

シランは口元を

お札が大量に貼られた絹で覆われた。



シラン『ンー‥ッ‥!!』



最も膨大な魔力を持つシランが

謎の絹によって制圧された。

シランはその場で倒れた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ミンは一瞬で【あの扉】の前までやってくる。



すると目の前に血まみれになって倒れている翳丸を見つける。



ミン『翳丸!!!!!』



ミンは魔力で回復させるが

翳丸は動かなかった。



ミン『!』



ミンは誰かの気配に気づく。

おそらく翳丸を襲った者だろう。



ミンは翳丸にありったけの魔力を込め、

力いっぱい遠くへと翳丸を投げ飛ばした。



『そんなことしても無駄だ。

あいつは死ぬ。』



ミン『!』



ミンは剣を構える。



ミン『どこかで聞いたことある声ね。』



『さぁ‥‥。俺は知らないな。』



ミンと謎の男の死闘が始まった!



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



人間界に降りたレティアはサンダーとソニアを抱いてとにかく走った。

 



『レティア!!!』



誰かが呼ぶ声がした。

オルレアだった。



レティア『オルレア様!!』



オルレア『レティア!!!!!!

ここにいたのね!!!

シランが!!シランが倒れたの!!!』



レティア『お母さまが!!??!!』



オルレア『ええ!!

おそらく刺客に‥!!!!

急いで来て!!

シランの容体が危ないわ!!


私は先に天界に戻っているわ!!!

シランの救護をしなくては!!!』



オルレアは急いで天界へと戻っていった。



レティア『ソニア。サンダー。

いい?天界は今とても危険なの。

2人とも人間界で隠れていなさい!


いいわね?!


すぐにママは戻ってくるわ。ママの氣を感じたら、

すぐ走ってママのところに来て。


わかった?』


サンダー『うん!わかったよ!!』



ソニア『だいじょうぶ!わたしたちつよいもの!!』



レティアはそれを聞いて、2人に微笑みかける。



急いでレティアは天界へと向かった。


これがレティアと子供達の

最期の別れだとも知らずにー‥‥


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