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VIVA! 地味ハーレム ~派手な芸能一家の末っ子だった俺が、異世界転生したのでひたすら地味に生きて行こう~  作者: 風祭 憲悟@元放送作家
第二章 地味ハーレムは冒険者学校でも地味にいきたい!

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第238話 授業を抜け出し、グンタで陛下の所へ。

「という話をもって、天使教の教えは終わりたいと思います、皆様に天使のお救いがありますように」


 今日の授業は午前だけで大講堂、

 各教会の聖女によるありがたいお話リレーが行われている、

 いやね、宗教に入っていない生徒は大講堂に集合ってことで、来てみたら……


(様々な教会の聖女が、リレー方式でお話ですよ)


 もちろんルシアちゃんことクリスちゃんとこのも、

 いやあそこ内輪もめで壊滅状態じゃなかったのかと、

 特にクリスちゃんの元? お父さんはかなり立場が悪くなってるとかなんとか。


(まあ、説法は末端でも出来るからね)


 ちなみにすでに宗教に属している生徒は、

 それぞれの教室なり講堂なりで集まって授業、

 いや教えかな、俺は相変わらず無宗教だが、さあ、次の宗教は?!


「では最後に、ウキョキョッ教の聖女様です」

「うきょーー! うきょきょ! うきょきょっきょーーー!!」


 ……幻影を残して姿を消し、瞬間移動、っと。


(やってきたのは王城だ)


 グンタの姿で執務中の陛下の所へ、あえて目の前に出現。


「呼んだか」「うぬおっ?!」

「可哀想な事をさせるな、グランが朝から王都中を歩き回って俺を呼んでいたぞ」


 そう、朝から淫魔校長メッシュさんを、

 ローチオービー公爵家に送り届けた後から、

 グランの姿で『グンタさーん、王様が呼んでますよー、国王が来いってー』と叫んで回った。


(傍から見ると、気の毒な12歳の少年だ)


 ここまでしないと、

 別人だって思われないからね。


「伝わったようで何よりだ、ガラナイラ国王ドルルフだ」

「話は何だ」「一から説明が必要か」「呼んでいるとしか聞いていないが」

「グランからは」「会ってない、アレに会うのはさすがに気が引ける」「そうか」


 触れちゃいけない子になってたからね。


「用件を聞こうか」「ああ、実は我が息子、王子は……」


 ちょっとゴルゴチックに話を聞いて、

 とはいえグランの時にすでに把握しているので割愛、

 改めて見てもほんっとこの白髭国王、モノ●リーのアイツだ。


「……用件はわかった、確かに欠損を治す手術に心当たりはある」

「おお、それでは」「条件がいくつかある、まずは代金なのだが」

「いくらでも出す」「死んでも良い男を10名、死刑囚が好ましい」


 考え込む陛下。


「……確かまだ処刑してない男は4人、女が1人」

「ならそれで良い、では更に最高級魔石を15個」「それはすぐ用意しよう、種類は」

「何でも良いが土魔石ばかりだと困る」「わかった、四属性バランス良く揃えよう」


 さすがに光と闇は出せないか、まあいいや。


「ちなみに男は若いか?」

「中年三人に若者一人、女は熟女だ」

「まあ良いだろう、さすがに60は超えていないな?」「確かそのはずだ」


 とはいえ59歳の熟女とか連れて来られても、

 インキュバスの皆さんは困るだろうなあっと。


「あと、術者は連れて来られない、だが『とある場所』へ患者を連れて行こう」

「遠いのか」「テレポートだからすぐだが施術後、丸一日は残って貰う、患者だけな」

「危険は無いのか」「目隠しをしていれば大丈夫、とはいえ行き来が心配だろう、国王、ついてくるか?」


 頷く白髭のアイツ。


「息子だからな、警備も良いか」「そうそう村へ、いや今、村って言ってしまったな、まあいい、

 その場所に入れる者は、『枯れた』老人でないといけない、大魔導師でも連れて来ると良い、男でも女でも」

「老剣士でも良いか」「ああ、何なら両方でも良いが、あんまり大人数は村に迷惑になる」「わかった、私と息子以外は二人だ」


 よし、これで条件は大丈夫かな。


「では今夜行こう、日付けが替わる時間にまた来る、その時に同伴の者も連れて来るが良い」

「早いな」「こういうのは早い方が良いだろう、心の準備が必要か?」「いや構わない本当に息子は」

「ああ、こればかりはこちらを信用して貰って構わない、あとグランはもう、そっとしておいてやれ、可哀想だ」


 もうあんなこと、

 やりたくないからね。


「わかった、死刑囚と魔石を今から」「失礼する」


 姿を消して転移っと……

 

「うきょっきょっきょーー! ありがとうございましたーーー!!」


 丁度終わった所だ、

 話の内容は何だったんだろう?


(多分、うきょっきょーしか言ってない予感!)


 まあいいや、さて、

 午後は確か、マネアちゃんとデートだ!!

 どこへ行こうかなあ、ってマネアちゃんに早速聞いてみよう。


『マネアちゃんマネアちゃん』『は、はいっ』

『この後のデート、どこへ行きたい? 希望ある??』

『えと、えっと、ええっと』『無いなら普通の小劇場、いまストレートプレイの独り芝居をやってるみたい』


 12歳にはちょっと早いかな?

 でも演劇好きのマネアちゃんだったら……?!


『それでは、私が行きたいのは……』


 果たして、

 午後のデートの行先は、どこへ?!?!

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