第62話 セーラ姫&フランソワ嬢登場
使い魔からの伝令により、私とトムはレーティシア王国東海岸側の、ウロライナー国との国境近くの街道にスキルを使い向かった、そしてルーシア姫一行と何故か騎士団とあのローリエさんの娘、前に私を剣で襲って来たエルリーナちゃんと、その近くに美しくも可愛くまた、ルーシア姫とは違うベクトルで周りピンクのユリの花が咲いてそうな、たぶんだがあの王キャスビルさんの娘だと思うが、妹姫とは雰囲気は違うしやや凛々しく感じる部分が在る、金髪の髪は蜂蜜の様に艶やかで瞳の碧眼は、海の深く美しい深いディープブルーの様だ。
そしてこの集団に対し、攻撃を仕掛けたり値踏みをしたりしてる連中が居る、しかも片方は死を恐れずにこの世界には不釣り合いな、何かショッカー的な頭からフルフェイスの、罰ゲーム鬼の様な全身タイツみたいな黒ずくめの集団に、あと前に報告が在ったルーシア姫を監視してた冒険者は、女性冒険者パーティーとは聞いてたが何か、普通の冒険者にしては何か嫌な雰囲気がする、だが一番厄介なのはたまにフルフェイス全身タイツの姿に、何故かリクルートスーツ姿をした顔すら見えない、プロレスのマスクマンの様な黒い覆面をした、何かヒールぽい全身黒タイツを命令してそうな三体だ、しかも全身黒タイツは斬り倒されても怯む事無く攻撃を仕掛ける、しかも肉弾戦やたまにSFの様なレーザーガンらしきのを撃ってる、何人か騎士が貫かれ胸から血を流し倒れている。
ルーシア姫の方は、あの強いメイドさんがルーシア姫を守りつつ投げナイフや、魔法を使い迎撃しルーシア姫の同級生取り巻き達も、この旅で戦いの経験を積んだのか女性冒険者の攻撃を、何とか凌いでるが倒せてるのは肉弾戦の全身黒タイツしか、攻撃が当たって無いし女性冒険者達はルーシア姫目当てらしく、スーツ姿の黒ずくめ達とは違う行動をしてる。 しかも、倒された全身黒タイツの体液は赤い血ではなく紫色や、黒紫色やタールの様な黒い血を流す異様さに少しづつ押され始めてる、未知の敵に対しての恐怖心からだろうか? 因みにスーツ達の目的は、どうやら騎士が守ってるエルリーナちゃんともう一人の、凛々しく可愛い女の子の方だろう、十中八九キャスビル王様の娘の姫だろう、噂のセーラ姫だろう……まさかこんな形で拝めるとは。
一応鑑定すると、異世界技術のバイオ戦闘員『改造バイオ人造人間』と出た、しかも肉体の大半は人間てよりも人外であり、異形の魔族に近いカテゴリーらしいが、人間の姿をした此の世に存在してはいけなし、人道的ではない技術が使われてるのはお約束と、クレアの分析結果はそう出たらしい。
「トム、何か酒呑童子の時に居た、ガーゴイル達より色々災厄な存在らしい」
「人間の姿に見えますが、まあ顔が見えないし気持ち悪い動きですね」
クネクネと身体を揺らし、動きが不規則で行動が読めないからだろう、しかもあまり動きのモーションが少なく瞬間的に、襲い来る感じだ。
「人間で無いなら手加減無しだ、私は黒ずくめ達を倒すから、アッチの冒険者達はトムに任せた」
「…………それって、僕に面倒な女性冒険者達を片付けろと、普通に聞こえるんですが?」
私はけろっとした顔で、トムに言う。
「うん、そうだがトム」
「軽いよ、マサさん色々軽いよ!」
私の体重はそんなに軽くはないぞ、まあそんな冗談は口には出さないが、出したら自分でメンタル削る自殺行為だ。
「良いではないか」
「まったくマサさんわ」
呆れながらトムが言う、まあトムの愚痴がまだ聞こえるから無視をし、私は神速を発動し万能カバンから取り出した十六夜を抜く、久々の十六夜の活躍だがすまないが変な物を斬るが許せ、私は黒タイツの間を走りながら斬り血飛沫が、通り過ぎた後に黒タイツ達八体から吹き出て倒れる。
「先ずは八体」
「なぁ!?」
「エッ!?」
「アイツは!」
何か聞き覚えある、非難に近い声がしたが無視をし、レーザーガンらしきのを構える黒タイツスーツに向け走る。
「やらせん、秘剣……」
一瞬の刹那に空間を明るい世界から、無の暗い闇にし無数の斬撃を闇に紛れ放つ。
「………無明の乱舞の太刀」
一瞬にして無数の斬撃が、黒タイツスーツ三体を葬りそして他黒タイツも無数の斬撃で、黒タイツスーツの近くに居た四体も葬る。
【秘剣・無明の乱舞の太刀】
一瞬の刹那に斬撃を無数に放つ技、その剣の斬撃とスピードは刀のレベルに応じて変わって来る、この技が発動したら防御は不可能、防御する前に終わってる為。
「嘘よ、絶対にトリックよ! アレでユウナより強いはないわよ!」
「………エル、現実を見なさい………何かの技でしょ、ユウナさんは別としてね」
何かエルリーナちゃんが、駄々を捏ねてる様な感じがするのだが。
「だって、攻撃が見えなかったでしょ、セーラ」
何かまた何か文句を言ってるな、前に出会った時は名前を知った途端に、剣を抜き襲って来たな…………アレであの夫婦の長女だしな、色々ローゼン家に言いたいね貴方の娘は、貴族として如何なものかと。
「王でも、剣の軌道や攻撃が見えますよ、前に私めは王に稽古でボコボコにされましたが」
「だが彼方の猫精霊様は、一瞬で女冒険者達を吹き飛ばしてたぞ、ミラルド」
「何だって!?」
まあトムは、神速で普通に殴り飛ばしたと思うよ、レベル差が段違いだから手加減の意味を込めて、更に黒タイツスーツが居ないのに、歪んだ空間から黒タイツ戦闘員が再び現れる、何故かレーザーサーベルを持って、確かこの世界はファンタジーの筈だが何時から、SFに何時変わったんだ?
※五魔侯の一人の、違う異世界のSF世界で悪のマッドサイエンティストの技術者であり、五魔侯の悪の幹部の最弱戦闘力の一人が造り出した、最悪な悪のバイオ戦闘員を造った者がこの世界に居るかだからです、因みにその人物は今は人間の肉体ですが、ある者に貰った力を解き放つと、おぞましい姿に変わります。
「レーザーサーベルとは、反則的な武器だな」
チート全開なお前が言うな、雅史よ。
「仕方ないマルチロック」
歪んだ空間も含めて、標的にし光の矢を二十ばかり出して放つ。
「サンライトアロー!」
放った光の尾を引いた矢は、黒タイツに刺さると断末魔を叫び声を上げ倒れる、黒い霧の様な物を刺さった場所から放ちながら、液体化する身体は異様な光景だった、更に歪んだ空間に十本が入りその後歪んだ空間は砕け、黒タイツ戦闘員は現れなかった。
「討伐完了、さて帰るか」
何故かルーシア姫の声がする、何でだ?
「待ちなさい!」
何か凄く可愛い、薔薇と百合の気配がする声がルーシア姫と同時聞こえる。
「待って!」
そしてその後に、ガッカリな声がする。
「さっさと帰れ!」
うん帰るよエルリーナちゃん、用事は済んだから。
「帰るか」
「そうですね、マサさん……お腹ペッこら~ですよ」
「エルは黙って!」
エルリーナちゃんが、姫に叱られてるな…………やれやれ。
「待って、その猫精霊様を私の護衛に」
「でも、だって…………」
「エルは何で彼に、素直にありがとうも言えないの!」
「だからねセーラ」
ルーシア姫、色々ガッカリだよ私は、あとエルリーナちゃん………セーラ姫にさっきから怒られてない? まあ、私は帰るか…………トムが腹ペコだし。
「そこの女性冒険者は、そちらで処理は宜しく」
因みにレーザーサーベルとかは、今後の為に分析と解析とロマンの為に回収した、拾わずに回収出来るのは便利だよね、万能カバンはね。
「さらばだ!」
「待って、御礼を」
セーラ姫が御礼をと言うが、キャスビル王様のお陰で懐ホカホカなんだよね、支払いに時間は掛かるけどまあ、今直ぐに要る程ではないし。
「君の父君に、物や素材を良い値で買って貰ったから、別に良いよ………王様に宜しく」
「ほぇ? ………エッ!?」
間抜けた声がしたが、ルーシア姫はトムを勧誘に必死だ、因みに取り巻き達は怪我や疲れで疲弊してる、トムを勧誘する前に仲間を労れよルーシア姫、約一名ケロッとしてるが見なかった事にする、一応特製疲労回復ポーション果実味をメイドさんに渡しといた、まあエナジードリンクのフルーツフレイバー味的なのだな、私しか作れないが………現状たぶんね。 そして、トムの食糧でもまた釣りに行くかと思い、トムを私は誘う事にした。
「また釣りに行くかトム」
「次はデカイ、そう沢山お刺身が食べれるマグロが釣りたいですね」
「「「……………釣り?」」」
何か呆然とする三人娘を放置し、生きてるかは定かではない騎士達を魔法で癒してから、一言言っとく。
「それでは皆さん、サァ~よお・な・ら」
「バイバイ」
「待って、私の護衛をお願い………」
「待って、御礼を……て、ルーシアさん貴方も御礼がい…………」
エルリーナは雅史達にも聞こえない声で、ボソリと呟く。
「絶対に私は、…………に惚れてないわ………アイツに」
何か背後で、口喧嘩が始まった様に感じたが、私とトムは関係ないと無視をしてエアーウイングで、一路東海岸から王都アクシズに向け飛んで行ったが、此は一応目眩ましだったが一応王都近くの森まで飛び、何人かに目撃させてから私は一応、アクシズ近くまで行った目撃者と足跡を残したが、誤算は一つ何故か森で出会った少女、銀髪で可愛らしい令嬢の様な女の子が、何故かゴブリンと遭遇し動けなく成ってた、私はこの子との出会いが色々面倒に成るとは欠片も思わなかった。
◇◆
「どうしましょう、散歩をしてたらゴブリンに出会ってしまいました」
「「「ゴブコブ(何か変な人間に、出会ったな)」」」
私はエルサレン領の領主の孫娘フランソワ、昔は小国だったらしいですが今は国の一つの領地です、そして私は目付きが悪い以外美人のユウナお姉様と、凛々しく薔薇の様に美しい佇まいのセーラ姫を除けば、それなりに私は王都では美人らしいですよ、好奇心旺盛でやや個性的で無ければ告白したい女子らしいです、何か酷く有りませんか? そして私よりこの頃奇行が多い、エルリーナお姉様は私に何故か聞いても無いのに言います、「私は絶対にアイツなんかに、惚れてないわ!」と叫ぶ、エルリーナお姉様はこの頃美しく成って来てる気がします、アイツとは誰かは判りませんがたぶんエルリーナお姉様の、初恋のお相手の予感がしますわ。
雅史のエルリーナ好感度は低いので、恋愛の芽は在りませんよ現状。
しかも剣を振りながら、稽古よりも真っ赤な顔で「あり得ないから、絶対にあり得ないからね、アンタなんかに惚れてないわ、負けたから惚れた訳けないから」とか何か言い訳を一人で言ってる様です、前に家の用事でローリエ様に会いに行った時は、何故かそんな光景を見てしまいました。 私は「あらまあエルリーナお姉様でも、殿方に興味が有りましたのね」ととある日に、思わず口に出してしまいましたわ。 何故か凄く、エルリーナお姉様に怒られました………理不尽ですわ、だって何時も剣を振ってるかセーラ姫様と一緒に居るか、騎士に剣の稽古を付けて貰ってるかですから。
※騎士との剣の稽古は、雅史に攻撃すら当てられず負けてからです、プライドが結構へし折られたし、何故か雅史が気になる事に自分自身が許せなかった為、因みに祐奈が街から旅立ち更に面倒な性格に成ってます。
「どうしましょう………」
「ゴブコブゴヴ? (人間怖いから、逃げたいがどうしよう?)」
「ゴブ(知らん)」
「ゴブ(分からん)」
一人と三体は困ってると、上空から降り立つ影にゴブリンは一瞬固まり、そしてフランソワは好奇心に火が灯るが後に、セーラ姫やエルリーナの一番のライバルがまさか自分に成るとは、この時のフランソワはまったく思ってはないし、そもそも雅史の恋愛対象年齢には至ってはない、何故なら今年十五歳に成るし祐奈より一歳年下だ、まあ地球の年齢にすると二倍にすると雅史の前の年齢に近付くが、それは地球の十二ヶ月換算した場合である。
そしてフランソワは、雅史と出会ってしまった………まったくピンチな雰囲気無く、そう捕らわれのピンチすら無く、盗賊や悪党に襲われてるピンチすらなく。
◆◇
何故か降り立つと、三体のゴブリン達が一目散に去って行く………結構、戦闘に向かないタイプだったのかへっぴり腰で逃げ去った、まあ武器は持って無かったし戦う気は最初から、無さそうな感じだったが何かあのゴブリン達に、異様に逃げる姿が腹が立つのは何故だろうか?
「助けて頂き、有り難う御座いますわ」
銀髪の女の子に御礼を言われたが、まったく私もトムもなにもしてないし、助けては無い気がするんだが。
「…………コレ? 助けた内に、入るのだろうか?」
「ただ、逃げ去っただけに見えましたよ」
だよなトム、私は一応名乗り美少女令嬢も名乗る。
「私はフランソワ・エルサレンですわ、フランとお呼び下さいませ」
フランと聞いて、私はお菓子が無性に食べたくなった、仕方ないだろう異世界には日本のお菓子メーカーは無いし、スキルを使わないと買えないし毎回買ってると桜子さんに、「私のは?」とか絶対に言われるから………絶対に言うな。
「助けて頂いた御礼に、我が家に……」
「ご遠慮します」
「助けてはないしね」
「ガァ~ン!」
口で言う程落ち込むフランソワさん、確かフランソワて大概男性の名前らしいがまあ、フランソワさん可愛いし何かお菓子ぽい名前だなと思った。
「まあ、助けた訳ではないですし、落ち込まないで此を」
私は万能カバンからプリンと、美味しい牛乳パンを渡した………不味いのには遭遇した事無いが。
「包装を此方は破いて、此方は封を切って召し上がって下さいね」
「今食べても、宜しいですか?」
何か好奇心ワクワクに、フランソワさんが言うので頷いた、因みにフランソワさんに渡したのは普通の牛の絵が書いてある、ありふれた牛乳パンだが地元が発祥とか言われてた様な、確か同級生のパン屋だったかは忘れたが。 因みにトムが食べたがってたから、Pa○coの方の牛乳パンを渡しといた………厚みとか、フランソワさんの牛乳パンと違うんだよな。
「何ですか!? このふわふわパン」
「…………美味い、刺身には及ばないが美味しいですよ」
トムの美味しい基準は、刺身なのかよ! まあ美味しそうに食べてるし、トムは立ちながらフランソワさんハンカチを岩に敷いて、その上に座って食べてるが私はエアーウイングを、上手くコントロールして何処かの口から火を吐く人の様に、空中で胡座姿勢でコーヒー牛乳パンを食べる。
マサシさんが何か違うパンを食べてます、私の好奇心は止まらずマサシさんに、それも食べたいと聞いてみます、本来なら御行儀が悪いですが、珍しい食べ物の前に怯みたくありません。
「それも、食べてみたいです」
フランソワさんは目を耀かし、私に向かい言う………。
「僕はカニカマ」
「…………」
仕方なく私はフランソワさんに泣く泣く、三等分の一つを千切り渡した…………無念、トムはまあ普通にカニカマを渡した、好きだよなトムは犬猫用のカニカマ。
「此も不思議と美味しいです、どんな物を入れた物なのでしょうか?」
私は興味深々で、マサシさんに貰ったパンを食べましたが、直ぐに無くなってしまいましたわ………もっと食べたかったです。
苦味が少ない甘い、コーヒー牛乳パンはコーヒーをミルク成分多めの味だ、まあレーティシア王国にはコーヒーが無いのかな? まあ、お隣の国は異世界人である日本人影響でコーヒー文化が活発だが、この国にはそれが伝わってない不思議、しかもこの国に転生者の話は聞かない気がする、あの鉄砲玉ちゃんが拠点にしてた国だからな。 私は美味しくコーヒー牛乳パンを食べる、何故かスカート姿の割に動き易そうなかかとが低いブーツを履いた、何処の貴族かは分からないが普通貴族のお嬢様が、森で一人散歩てどうだろうか?
「美味しかったですわ」
本当に美味しかった………私は、世界が広くこんな美味しい物が食べれるとは思いませんでした、ユウナお姉様のプリンも美味しいけど、この珍しい容器のプリンは違う美味しさでしたわ。
※異世界の食べ物ですから。
「それは良かったね…………」
いつの間にか、プリンまで食べ終わりそのゴミは、近くに居たスライムが触手を延ばして受け取り、体内に入れながら炭酸の様にシュワシュワと泡を立てながら、プリンの容器やパンの包装袋は消えて行く、便利だな魔物ではないスライムて。
私は甘いミルクコーヒー缶を飲み、何故かコレまで欲しそうな顔をするが、全てくれてたらキリがないから無視をした、この子好奇心旺盛過ぎないだろうか?
「では行くかトム」
「釣りにですね」
「釣りに?」
おかしいわ、此処は森よ何で釣りなのかしら?
「私も付いて行って良いですか?」
いきなりフランソワさんが、釣りに連れて行って欲しいと言う。
「何でさ?」
「イヤイヤ」
普通に無理、これ以上知り合いでもない人に、スキルや魔法を見せる訳にいかないし、緊急やルーシア姫の様に心配な人物でも、病気で辛い人間でもない人にそんなホイホイ見せてたら、後で変な噂から良からぬ権力者のパシリや、紫乃さん達に危害が及ぶのは避けたいしな、今頃あの三人何をしてるやら。
その三人は、聖条京でのんびり茶屋でお茶をしたり、着物やハモ料理等を満喫して居た、だがそれは建前で三人が三人雅史と抜け駆けしないかの監視だった、特に雅史に頭を撫でられ甘やかされ、二人からしたら羨ましい事をされてる、智乃を桜子と紫乃は監視してたりする。
「拠点の国に帰ってから、釣りをするので」
「そうですね、マサさん」
私とトムは焦りながら言うと、しょんぼりしながらフランソワさんは諦めた顔をした。
「他の国までは、流石に行けませんね…………」
何故か悲しみの顔が、何か罪悪感が襲ってくるが毎回そんな女性に、甘い顔をしてたら身が破滅する、それに釣りとは言っても私達の釣りは、海の魔物だから普通の人程度では無理、桜子さんと智乃さん位のレベルなら同行出来るかな?
「まあ、釣れた魚を何時か見せますよ」
「ウンウン、デカイ魚をね」
魔物を見せるだろうが、まあそこはあの王様達にも見せてやろう、腰を抜かすキャスビル王を一回見てみたくある、何故ならあの作品では腰を抜かすキャラではないし、主人公キャラに情けないと言われてもイケメンだしな、魔物魚で腰を抜かすかは定かではないが、何か腰を抜かすイメージが出来ないだけに、一度は見てみたくある。
「約束ですよ」
「うん、何時かね」
まあ約束は果たせるかは分からないが、私はフランソワさんを王都まで一緒に行き、ローゼン家の屋敷でまだ居たハウゼンさんに、昼頃の話をした。
「うむ…………家のバカ娘より、セーラ姫と隣国のルーシア姫が同時に襲われるとは、しかも何人か護衛のプリンセスガードや視察に同行した、第二騎士の若手が殺られるとは………」
重い空気の中、ローリエさんが口を開く。
「それは調査が必要ね、アナタ」
「そうだなローリエ」
一応ルーシア姫を襲った、女冒険者は騎士達に丸投げしたと言うと。
「国際問題に成りかねんし、早速王に進言に行ってくるか」
「そうね、口を割れば良いけど」
一応魔法で自白はさせれるが、今それを言うと何か面倒に成りそうな予感がするし、何かドラルーラの国にまだ燻る連中が、何かやらかしかねんな………まだ一人闇組織と繋がってる、あの領主が餌さとして泳がされてるが、果たしてあのバイオ戦闘員がバックに居る組織に、両国が太刀打ち出来るか怪しいもんだ、ロビンに成って探って来るかな…………魔法使えないんだった、まあ自白剤製法でも白鯨で探すか。
「まあ黒タイツ達は全員、私達が倒したから証言者はその女性冒険者だけですけどね」
「「「………………」」」
何故か白い目を向けられた、一応娘の非礼は詫びられたが、それはそれらしい………なんでやねん、ローゼン家から出たら夕方の日すら落ち掛けていた、因みに女性冒険者護送に三日程掛かったらしい、まあ私達の飛行速度に追い付けるとしたらこの世界なら、ドラゴンやワイバーンや大和神国のジエット推進の、水上飛行艇位だろう………一応飛空艇の魔道船扱いだけど。
一応使い魔には、このままルーシア姫の監視を頼んだ、そしてトムと私は腹ペコで木曾の拠点に帰り、夜も更けてたが夕食を食べて温泉で癒されてから、ゆっくりと私達は眠った………今日はトムと一緒に寝る………暑い、トムの体温が異常に暑い。
次回に続く。
作者∶さてあのフランソワが復活です。
高貴なL様∶予定では、御礼されて色々三人と関係に成る予定だったわよね?
作者∶やめた今は。
高貴なL様∶後回しか、まああの闇組織が動いてるし、ルーシア姫を狙ったのはアイツね。
作者∶自白は結構追い詰められてからして、ドラルーラで更なる地獄の末に再び末路があの冒険者に下るよ、まあ書いて無い女性冒険者だが、見た目は普通の好い人女性冒険者のパーティーですな、でないと一般に紛れて潜入調査や闇組織の依頼とか出来ないから。
高貴なL様∶顔付きとかは、結構重要よね紛れるには。
作者∶因みにフランソワは、雅史の妻には成りませんよ妻にはね。
高貴なL様∶何かフラグを建ててる気がするけど。
作者∶気のせい気のせい。
高貴なL様∶あの娘、フリージアに成ったり、名前が戻ったり忙しいわね。
作者∶私の気分次第です。
高貴なL様∶…………何時もの事か。
作者∶因みにセーラ姫とルーシア姫は、暫く一緒に行動しますよ……ルーシア姫は凄く邪魔と思ってます、ロビンをセーラに会わせたくないからです。
高貴なL様∶夢見る乙女ね、ルーシアは。
作者∶その内雅史に塗り替えられますが。
高貴なL様∶だよね。
作者∶ではまた次回。
高貴なL様∶また次回も読んでね、じゃあね、バイバイ。




