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元オッサン、猫と仲間とのんびり異世界生活 ⭐️闇を穿つ異世界珍道中⭐️  作者: 猫を愛でる会
第三章 闇蠢く五魔侯揃わず。
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第52話 酒呑童子との戦い 後編

 雅史は太陽レーザーの余波が過ぎ、静かに成った外を見て雅史はマジックイージスフィールドを解除した、レーザーの余波で溶けた大地はマグマに成り、五芒星の魔石は消えたのかそれとも、マグマに溶けたのかすら判別出来ない大地に成ってたが、空気が静かに気温が下がる様に天気すら、黒く淀んだ黒い雲に黒く光る稲妻がマグマの中心に落ち、マグマがゆっくり固まりひび割れた不毛の大地に変わる。


「やっぱり倒されて無いオチか、倒されてくれると助かったんだけどな」


 雅史は独り言を良いながら、魔力回復と気力回復を妖精のティータイムを飲み回復する、その頃紫乃はトムが運んで来た血を吐血し死にかけた少女に、着てる服装にツッコミは桜子に任せ全力で、雅史から教わった回復魔法を使う。


「死んでは駄目よ、残念にコスプレした人」

「そうだよ、気力を持って変な格好の人」


 桜子と智乃が容赦なく、祐奈に言うと祐奈は心が折れてる為更に弱って行く、吐血の内臓出血の止血までは出来たが、紫乃の魔力限界に再び雅史から魔力エネルギーを貰う、離れて居ても三人の指輪の繋がりは途切れない、紫乃は雅史の気持ちがたまに伝わりその我慢してる雅史を、更に好ましく思い慕っていた。


 雅史との繋がりは、今は指輪だけだけど何時かは雅史に全てを受け止めて欲しいと、紫乃は目の前の瀕死の少女より遥か森の中で戦う、お慕いしてる雅史が気になりそして不安な気持ちでも、ちゃんと帰って来てくれると信じてる。


「祐奈、しっかりしなさいよ、まだアンタは十五歳のガキでしょ!」

「…………………(ガキって言わないでよ、ユーキさん…………)」


 弱った顔で祐奈は相棒で、日本ではゲーム仲間だったプリティベアの、ユーキに思ったが声が出ないし喉や口の中が血の味で気持ち悪い、身体は冷たく意識も朦朧としてるが悪口を誰かに言われてるのは、ちゃんと聞こえてるが身体が非常に寒く、もう長く生きれないと祐奈は悟った、祐奈は最後の命の力を使いユーキに手を延ばす。


「祐奈、しっかりしなさいよ祐奈!」

「………………(今までありがと、ユーキ…………いや憂希さん………またゲーム………)」


 祐奈の手が力を失い地面に力なく落ちる、だが紫乃は諦めない更に魔力を込め心臓を止めないように、死なせない様に懸命に魔法で癒しを続けた、青く顔が土痩け初め祐奈に死の宣告が始まる、それは死を受け入れた祐奈の意思か、侑希は涙を流し年下のゲーム友達に泣き付く、屍に成るギリギリのラインで紫乃は踏ん張り、祐奈をギリギリ心臓を動かせて居た、しかし血が足りず脳に行く酸素を運ぶ血が足りない、全身を駆け巡り生きる為のエネルギーの血液が足りない、紫乃と桜子はこの状況から雅史に命を救われた、だが雅史にこの子に蘇生の口移しだけは、二人は嫌がった…………何故なら、二人の直感で何故かチョロくライバルが増える気がしたから、最悪直接口に瓶を突っ込ませたいと思う二人だった。


 そして酒呑童子は、アストラル世界に居たが本来在るべき、酒呑童子の本体がアストラル世界に存在しない事実に、酒呑童子は意を決死決断する。


「此は緊急事態らしいが、俺様がいる時間軸で俺様が敗けは全ての死を意味する、もう後には退けないて事か、まあ何時かあの御方と我等が主が俺様を復活させてくれる筈だ」


 酒呑童子は他の可能の有る、他の次元の狭間を越えられない時間軸で他次元の勇者に倒されず、何とか生き残ってたり現れる世界線の自分の力の一部を呼び戻し、そして唯一世界を蹂躙したアストラル体を吸収し、本来の本体に近い力まで高め忌まわしい、自分をボロボロにした人間に再び戦いに向かう、本来は砕かれては成らない本体の次に失くしては成らない、最後の魔石の柱を戦場に在る魔石と合わせ、世界を本気で滅ぼす気で酒呑童子は向かった、酒呑童子の存在の全てを掛けて。


「俺様の全てを掛けて、貴様を世界全てを破壊してやる、もう主が来る前に俺様が終わらせてやる、主かカーラなぞの課した計画などもうどうでも良い、全ては俺様の存在を掛けた本気の戦い(バトル)だ」


 そして暗い闇夜より暗き暗雲から、暗き稲妻が大地に落ち酒呑童子の本来の本体の力には及ばないが、本気の酒呑童子の真の力を解放し、黒き落雷と共に漆黒の黒き着物姿に、腰巻きの縄締めは不吉な縄締めに巻かれ、赤黒い血を染み込ませた様な色に染められた袴姿に、禍々しいおでこに鬼より更に禍々しい一本角、女性虜に出来る美しい容姿とは裏腹に、目は人を一瞬で殺しそうな殺意を灯し、甘いマスクの容姿に殺意の毒を持った悪魔の様な風体、そんな姿で雅史の前に現れた。


「俺様を本気にさせた礼だ、簡単に死ねると思うなよ…………人間」


 魂すら凍らせそうな声で雅史に言うと、雅史は何故か余り動揺して無い顔に酒呑童子は苛つく。


「それが本体て訳だな、此で本当に倒されてくれよ」


 雅史は内心桜子達が居なくて安心した、絶対にあの三人に会わせたら三人揃って簡単に殺されそうだから、あと容姿的に魅力されたら嫌だなと雅史は思ったが、桜子や紫乃がそんなにチョロくないと雅史は知らない。


『何か術ポイント、また減ってる気がするのはなぜだろうか?』


 雅史は自在剣に神酒を掛け、残りを飲み魔力を回復させトムが同時に合流した、そして酒呑童子の背後に五芒星の魔法陣が大地に浮かぶ、そして黒き霧と黒い稲妻が走る結界に、優男の顔で殺意を放つ顔で一瞬で雅史達に攻撃を仕掛ける。


「イクゾ、トム」

「またそんなネタを………」


 雅史とトムは神速を発動し、酒呑童子迎え撃つと同時にトムと酒呑童子の剣と野太刀の衝突に、周りの空気を震わせ衝撃波が大地を駆け森の外にまで影響し、桜子と智乃のスカートが捲れそうに成る、そして桜子と智乃はカシムが居ないか探したが居ない、そしてそのカシムはやっと倒し終わりトムと雅史の居る場所を目指し、そして迷子に成りそのついでに衝撃波がカシムを吹き飛ばし、小鬼の集落の反対側に吹き飛ぶ。


「やるな、猫畜生のクセに」

「まだ僕は本気ではないよ、この程度で勝った気に成らないでね」


 自在剣と野太刀の火花が散る、そして雅史が酒呑童子の背後を取るが予測してた様に、もう片手の黒い炎を纏った野太刀で攻撃を受け止める。


「やはり、俺様の背後を狙うかっ!」

「馬鹿正直に、正面から戦う程強くは無いからね」

「ほざけ、今まで俺様に掛かって来た人間よりは強い、あの忌々しい俺様が今の姿に成る前の、あのガロードよりは弱いが貴様はこの次元の世界では強い人間だ!」


 褒めてるらしいが嬉しくはない、私は野郎に褒められるより美味しい肉料理や、トムや猫に囲まれのんびり過ごしながら、好き勝手したい日常の方が良い、そう野郎に褒められるのが一番不快だ、しかも優男の面をした死を纏う相手に言われても嬉しくはない、まったく嬉しくない。


「何か気持ち悪い」

「俺様が褒めてやったのに、気持ち悪いだと!」


 珍しく人間を褒めれば酒呑童子は、雅史に気持ち悪いと言われプルプルと身体を震わせ怒りを更に露にし、そしてトムにも言われる。


「確かに気持ち悪いですね」

「猫畜生には、俺様は言ってない!」


 そして押し通る様に、雅史とトムは力ずくで自在剣を押し込むが、雅史には何とか競り合うがトムに押し込まれ堪らずに、酒呑童子は蹴りでトムを蹴り飛ばし雅史に向けば消えて居た。


「トム、無事だよな」

「何故か僕は無事前提ですね、マサさん」


 トムが私より強いし、あの程度で倒される程HPは低くないし、アレで倒されるなら私はもう死んでると思うよ、トムのレベルと私のレベルでは宇宙と地程の差が在るからね、天は何か届きそうだが宇宙ならまだまだ遥か遠くに感じるし、天は空だが多分宇宙は含まれて無い筈だ、筈て事にしとこう………色々後で頑張ってトムのレベルの三割程度は、レベル上げしてトムと沢山旅を続けたいし、地上より海の方がヤバい魔物だらけだからね、レベリングには最適かも知れないな。


「当たり前だろ、トムは私の自慢の息子だしな、レベルがチートだしな」

「最後の一言は要らないですよ、マサさん」


 アクロバティックに身体を回転させ、身軽に着地し自在剣を構える。


「さて行こうかトム」

「アレをやりますか」


 私とトムは、不敵な笑みをしながら言う。


「ああ、ゴキキングで磨いた、私達のコンビネーションをな…………、だが的が小さくて微妙だけど」

「僕もそれは少し、不安ですね」


 酒呑童子は隙なく、四つの腕の野太刀を構え攻防の構えを取り、足腰を踏ん張る体勢で雅史とトムの攻撃に備えた瞬間、一瞬で左右から雅史とトムの猛攻が始まる。


「クッ!」


 予測不能に無数のトムが、猛スピードで斬りかかる隙に雅史と本命のトムが攻撃を仕掛ける、雅史はスキルの分身を発動し物理的に雅史と間違え、霧散する残像に悪態を付きながらトムの分身の残像に惑わされる、そして残像と思ってた雅史とトムに脇腹の二腕を切り落とされる。


「ちきしょうがぁぁぁぁぁぁ!!」


 そしてスピードを増し、雅史とトムは最後のオリジナル技を仕掛ける。


「必殺の乱舞の剣の舞い!」

「必殺の乱舞の剣の舞い、此で終わりですよ!」


 酒呑童子は防御の屈辱に怒り燃やしながら、一心不乱に自棄糞に黒い炎を纏う野太刀を振り回すが、予測不能に斬りかかる雅史とトムに敵わず、切り刻まれて行く酒呑童子は最後の悪足掻きに、黒き炎と稲妻の嵐を身体に纏い抵抗したが後の祭り、身体が切り刻まれて視界が左右に別れて行く、黒い血は鮮血の様に散り塵の様に黒い灰の様に変わりながら、酒呑童子は遥か昔の記憶を走馬灯の様に思い出しながら、最強の銀河冒険者であり酒呑童子に成る前の自分が所属してた、闇の組織を壊滅した元凶のガロード・月詠を思い出す。


「何で俺様は、アイツに敗北した・・・・・・」


 だが酒呑童子を倒した、雅史とトムは不満げに内心こう思ってた。


『まったく、思った攻撃が出来なかった。』

『練習したのに、まったく攻撃の連携が的が小さくって、無理でした………。』


 酒呑童子は黒い散りと成り、虚無へと帰りそして全ての本体がとある時間軸で倒され、酒呑童子は事実上完全に滅び去った、そしてブラックパープルの魔石はひっそりと一部が回収された、雅史とトムがそれに気付けばその後にとある事件は起きなかっただろう、そして雅史とトムは黒い五芒星を破壊した同時に、五芒星からブラックパープルの光の柱が立ち瘴気は霧散し、呪われた地に数年ブリに光が差し込む、そしてとある三ケ所で静かに蠢く者がゆっくりと、闇に紛れながら進行する。


「トム」

「マサさん」


 二人はハイタッチを交わした、この時の二人は後に面倒な事に成る要因を、見逃したのを知らないのだった。


「さて、桜子さん達に合流するか、技は不完全だったが」

「そうですね、技はやはり大きな敵にしか試してませんから、あと何か一人変な格好の子、死にそうに成ってましたし早く戻りましょう」

「…………それは急がないとな」


 雅史はスキルを使い、桜子達が居る近くに現れるが何かお通夜ムード、土気色の顔をしたコスプレイヤーは虫の息を保つ、血は止血されてるが血が足りずに死ぬ細い綱渡りの途中みたいな緊張感、クレアにメディカルチェックをして貰ったが、止血はしたが内臓マズイらしい、心臓や肺は無傷だが下の肋骨や胃付近の臓器が骨の破片や背骨もやられている、心臓は紫乃さんが魔法で補助しながら動かしてるに過ぎないらしい、しかも無意識に魔法で心臓マッサージを直にしてるようなイメージらしい、なので先にネフィルさんに使った魔法ではなく、重要箇所を治療を最優先に他の魔法を使う。


「紫乃さんは、そのまま魔法を使って」

「分かりましたが、何をする気ですか?」


 何か訝しげに紫乃さんが私に言うが、まあまだ使った事が無いが人間の肉体構造なら、小学校の高学年の理科で習ったからね何とか成るかな、今の世代は知らないがまあ理科には未だにある筈、私は光魔法のキュアレーションを使う。


「じゃあ肋骨と臓器と、骨盤等の重要ヵ所の再生回復、上手く行ってくれよキュアレーション………」


 【キュアレーションとは】


  身体の欠損の再生や気絶した死者の蘇生、病気の回復や細胞再生魔法。

 高い魔力と生体知識無ければ使えない、この世界や他次元の一部のロスト魔法であり、今の紫乃や桜子も使えなくは無いが其なりに魔力消費が激しい魔法でもある。


 コスプレ残念少女、いや祐奈て子の身体に光が纏い身体に浸透し、骨や臓器が時間を巻き戻す様に元の位置に破片や骨が、戻り再生の映像の様癒されて行くが他にも血管や神経も繋がって行く、クレアが見せる簡易的なメディカル映像ではそんな感じだが、実際は見えないので何とも言えない、因みに少しヒビや怪我は残しておく、紫乃さんに魔法を覚えて貰う為だ。


 いつの間にか隣に狼、何か普通にデカイわんこ? にしか見えないが、心配そうに祐奈を見つめている、あと転生者のプリティベアの子も、涙を腕で拭いながら少し顔色が良くなった、祐奈を見てるが一応血液不足だから口に瓶をぶっ込み、血液を液体と融合させる様に飲み込ませた。


「此で不足した血も回復だね、まあ賢者のエリクシールを血液回復に使う羽目に成るとはな、因みに普通に此は手に入らないから、手に入れないなら諏訪岡の大迷宮で手に入れてね、熊に転生したお嬢さん」

「なぁ!?」

「「「え″っ!?」」」


 紫乃さんに桜子さん、そして智乃さんはプリティベアを見て半信半疑だったらしく、真実を知ったらそんなリアクションに成ったらしい、私にはどうでも良いがまあ、私は魔物転生しなくて良かったとこの時の物凄く思った、後に猫耳の魔族の少女に出会うが、後にこのプリティベアに転生者とその子が、実は生前幼馴染みでゲーム廃人親友と知る、因みに同じゲームで廃人休みだけゲーム廃人とバイトしながらゲーム廃人と、株で儲けて引きこもりゲーム廃人が揃うカオスが、一時期奇跡的に起きるとはこの時私は知らないのだった。


 紫乃さんに魔法を教えつつ、手頃な実験た………丁度良い回復経験値を得た紫乃さんに、クレアが提供する回復箇所を見ながら回復魔法を使い、モル………鉄砲玉の残念病人を更に回復練習につか…………経験として治療した、一時間以上経ち魔素と血液が融合し血液の巡回が良くなり、脳への障害もなく顔色も良くなる、そして容態は安定域に入った、紫乃さんに魔力を持ってかれ私も非常につかれた。


「温泉に浸かりたい、そんな疲れだ」

「僕はまだまだ元気ですよ」


 トムはまだまだ元気だ、だが紫乃さんは本当に疲れた様に言う。


「私も温泉に入りたいです」

「私も……」


 桜子さんはただ汗を流したい様に見える。


「私も温泉でゆっくりしたいです」


 智乃さんも、薙刀をアイテムボックスに入れてから、疲れた顔で言うが何か忘れてる様な……………。


「誰か忘れてる様な………」

「私もプリティベアに転生してから、数回しか温泉入って無いな…………祐奈があんまり日本的な国に、旅に行かないから」


 不満げにプリティベアに転生した、変態コスプレ冒険者の仲間の憂希さんがぼやく。


「まあ九州と沖縄が合わさった、そんな風土の地域だから温泉は在ると思うよ、実際は在るかは知らんが」

「知らないのかよ!」


 自分で調べなよ、憂希さんや…………あと何故にそこの三人、期待の眼差しで私を何で見てるのかな?


「そう言えば、カシム王子居ませんね……」

「あぁ~忘れてたわ」

「……チィ…………」

『あの王子が居なければ、私との時間を雅史さんが取ってくれた筈……』


 ※例えカシム王子が居なくても、それはありません桜子さん。


 トムが思い出しやっと、誰が居ないか分かったら何故か桜子さんがイラッとしながら、何故か不機嫌な顔に成って舌打ちしてた……今のは見なかった事にしとく、若い子はたまに怖いな。


「探さなくて、よろしいのでは?」

『このまま居なくてくれた方が、また私と雅史さんの二人ツーリング旅の可能性が、在りますから』


 紫乃さんまで、何かカシム王子を探さなくて良いと、何かあの王子嫌われるにも程があるきがするな、まあ智乃さんは興味ないのか何の表情もしてない、逆に色々な意味で表情を出さない智乃さんがある意味怖い。


「あの腹黒そうな王子、一人でも大丈夫ですよ」

『あの自称王子、色々邪魔です』

「こわっ!」


 瞳からハイライトが消えた目で、無表情でその台詞は恐いよ智乃さんや、あとカシム王子て腹黒なのだろうか?


 ※ある意味、自業自得なカシム王子である。


「仕方ないから、僕が迎えに行きますか」

「頼んだ、もう昼過ぎだし昼飯後にでもな」

「そうですね、カシムくんは昼飯の後で良いですね」


 結局カシム王子は、昼を食べ終わった後に美味しそうな香りをさせた、トムに発見されるがカシム王子の昼飯は無かったのだった、そして神楽坂祐奈も昼飯抜きだった、理由は内臓機能回復後の飲食出来る様な体調では無かった為、因みにこの日の昼飯は日本のカレールー中辛と、新発売らしき辛口カレールーのオーク肉カレーだったりする。


「クッ!」

『負傷しなかったら、異世界のなんちゃって異世界カレーではなくって、ちゃんとした懐かしの日本家カレーが食べれたのに』


 神楽坂祐奈とって、この日が人生で一番の痛恨の極みの失態として後悔する、因みに憂希は中辛ではなく辛口を涙して食べた、しかも祐奈にマウントを取り目の前で美味しそうに食べた、屈辱に顔を歪める祐奈と悦に浸る可愛いぬいぐるみの様な、プリティベアの皮を被った憂希の祐奈への、たまにする口喧嘩の鬱憤返しを果たす。


「あぁ~美味しかった」

「おそまっさん」


 プリティベアに転生した、憂希さん事ユーキさんが桜子さんの毎度の食欲を見て驚くより、普通にドン引きしてた。


「…………良くあの娘、何杯もカレーをおかわりするわよね」

「確かに」


 そのユーキと名付けた、コスプレ中学生冒険者の祐奈ちゃんは、憂希さんを睨みながら言う。


「何時もの事だけどな」

「………………」

『食べ過ぎにも程が在ると思ってたら、アレが平常運転……』

「………………」

『嘘でしょ、ユーキより食べてるんだけど』


 祐奈さん、貴女も人の事を言えない大食いの筈ですよ、特に海鮮でリミット外して、水戸藩で食べてた事実を無かった事にする祐奈だった、そして明石付近で祐奈のポシェットから、隠してた明石名物の刺身を盗み食いしたのは憂希である、因みに祐奈がテイクアウトした刺身である、現地の人から変な目で見られてはいる。


「さて、近くの町や名物でも見て回るかな」


 私は大地ではなく、持ってた木材を使い魔術錬金で大八車を作り、祐奈ちゃん? のわんこに大八車を引っ張らせ先ずは、さっき居た小鬼達が去った方角に向かい、トムはまあ後で何とか成るしガタガタ揺れる、大八車の上で揺れで吐き気か青い顔をする、コスプレお嬢ちゃんを無視し私は歩かずにエアーウイングで、空中でのんびりしながらしたからブーイングを無視した、因みに三人にエアーウイングは教えてないし、桜子さんに教えるとあっさり覚えそうで恐いからだ。


「マサさぁ~ん!」


 エアーウイングで宙ぶらりんに、カシム王子を運ぶトムに顔が保々死んでるカシム王子は、目が白目に成ってた…………良く落ちずに持ってきたなトム、合流後の大八車にはカシム王子も追加された、ダンボールに入れて何処かに出荷するか、このまま二人を果てしない海へ。


「ダンボールに君を、梱包するか?」

「何で……おぇっ~」


 吐きやがった、盛大に赤に近い物体を吐きやがった、因みに吐いたのは梱包をするか聞いた本人の祐奈お嬢ちゃんの方だ、カシム王子に聞いてもそもそも理解出来ないし、気絶してるから弄る事も出来ない。


「汚なっ!」

「ユーキさん、少しいいか…………おぇっ……」


 ※結構お見苦しい場面がありましたが、綺麗な桜吹雪と三人娘の絵…………在りませんね、暫くお待ち下さい。


「やれやればっちいな」

「あんたの……おぇっ!」

「カシムくん、此の騒ぎに起きない図太い神経が、凄いですねマサさん」

「だなトム」

「………………」


 何か言いたげな祐奈お嬢ちゃん、そして白目でまだ寝てるカシム王子は相当な大物だ、王子とか抜きにして色々な意味で。 そして遠くに集落が見え何か日本昔話に出る、茅葺き屋根の平屋が見えて来た、さっきの自称小鬼のリーダーも居る、私達は新たな種族に出会うのだった。


 次回に続く。


 作者オッサン∶先ずは予定通り、一番強い酒呑童子が倒されました、因みに本来の身体を使った場合、トムと雅史だけでは翌日まで倒せない程強敵に成ります、因みに始まりの始点の雅史は他の時間軸とは異質なので、逆に他の時間軸の知識を手にした酒呑童子が逆に、痛い目に遭います。

 高貴なL様∶私の妹の力を奪った、奴の力が強い世界線ね。

 作者オッサン∶そうですね、それは追い追いかな?

 大神のミコト(偽名)∶そう言って進んでませんよ、しかも色々書き直してますし……しくしく、次は何時話が進むか………。

 作者オッサン∶まあアイデア変えたかったから、仕方ないよね、特に二話のスキルの一部変えたかったし。

 高貴なL様∶いつの間にか、内容のアイデアも変わってるわよね。

 作者オッサン∶…………それではまた来週。

 高貴なL様∶うわ、無かった事にしたわ、まあ毎度の事ね。

 大神のミコト(偽名)∶もっと私の出番を。

 高貴なL様∶また来週も読んでね、バイバイ。

 作者オッサン∶因みに、高貴なL様が出番が在るかも知れませよ、向こうの話で。

 大神のミコト(偽名)∶そんなバカな!

 高貴なL様∶よっしゃー!!!


 

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