第48話 深い青から来たりし海王魔物
転送魔法陣で最下層に着き、準備は終わり奥を見れば青い光が二つ光り、私が一歩踏み出せば向こうも動き出し戦闘体勢に入る、水飛沫を水柱の様に立て移動しやって来たのは、ゴーストシップが頭に刺さってもなく、伝説に聞くクラーケンでもないゴーストシップも巨大だったが、この巨大な深いブルーの色をした袖烏賊を邪悪に魔改造し、二本の長いゲソがドリルの様に二番目に長い二本のゲソは、何か溶解液を出してる様に見えるのだが。
確か袖烏賊て茶色かった様な、それにしてもソデイカぽいから頭の着物の袖に似た部分でかいな、よく此で頭が普通にピンとしてるよ………自重どうなってんねん。
〈マスター〉
クレアがあの魔物の名前を言う、どうやらディープテンタクラーの亜種らしい、しかもまだ亜種は居るらしいが海王魔物の種類に、ディープテンタクラーは分類されるらしい、触手だからやはり触手攻撃が主だ、ゴーストシップも触手だったけどな。 さてクレアの説明を聞いたし、ディープテンタラークに戦闘スペースを狭くされる前に攻撃開始、自在剣を抜刀しやや長い刀身にしドリルの様な触手を先に斬る、漆黒の竜騎士は傷口が回復しなかっが、ディープテンタクラーはニョキニョキと再生する、何とも嫌な超再生だよイカの魔物の再生能力は。
「ゲソの再生がエグい………」
青い顔をしながら、二葉さんも他の触手をサンダーロッド改の、神鉄バージョンで離れた場所から攻撃するが、やはり再生するが前回のトムの時よりは遅い気がする。 茅原さんは動きを見極めながら、触手を薙刀で切り落として行く。
「やぁ!」
「目玉に当たりなさい!」
なずなさんの一射目が右眼近くを通り過ぎた。
「チィ、外したわ」
だがなずなさんに向け、ディープテンタクラーは攻撃をドリルの様な触手を天井に立て、そして落雷がなずなさんに直撃する。
「きゃあ!」
片足を付きなずなさんは、ダメージを結構受けたみたいだ、何故かなずなさんにだけ金剛盾が無いのだけど。
「今癒します、なずなさん」
アッチは望月さんに任せ、私は神速を発動させ触手を次々に斬るが、やはり触手の再生が早いので二葉さんに向け言う。
「二葉さん、直撃肉体の方に攻撃を頼む」
「オッケー!」
何か嬉しそうに了承する二葉さん、触手によりたまに波が起きるが、龍神のお守りのお陰で身体に海水で濡れる事もなく、見えないバリアのおかげで無視が出来る。 二葉さんが眉間辺りに剣先を突き刺し、ディープテンタクラーに電流を流し攻撃すると更に暴れ、水柱が大きな波を作り攻撃に変わる、波の攻撃は無効化され誰もダメージを受けなかった、茅原さんが触手に捕まり薄い本の様に、剥かれそうに成ってる以外は。
「助けてぇ~!」
「なんでやねん!」
「茅原さん、そっち才能あるのかな?」
冷静に言わないの二葉さん、私は急ぎ茅原さんを捕まえてる触手を斬り、触手を蹴って茅原さんを救出したが、茅原さん何かベトベトしてるし何かイカ臭い。
「有り難う御座います、雅史さん」
「……ウン………」
私はさっさと離れた、茅原さんから。
「何でそんなに、拒絶する様に離れるのですか?」
薙刀を探し出し、智乃は雅史に向け不満を言うが、手がベタつき今自分の状況と、二葉達も近付きたくないオーラに、智乃は色々心にダメージを負った、乙女的な意味でメッチャダメージを負った。
「ベトベト……………」
涙を堪えながら、智乃はディープテンタクラーを睨み走り攻撃を仕掛けた。
「乙女の怒りを、喰らえっ!」
そして二葉も触手に捕まる、金剛盾は他の触手に捕まってる智乃と同じパターンだ、だが雅史により助けられるが少し吸盤に、二葉はとある部分を弄ばれ怒りに顔を真っ赤にする。
「乙女の胸に、吸盤何て許さない!」
「………聞かなかった事にしよ。」
雅史はさっさと次の触手を斬りに向かった、智乃は触手の細い先端しか斬れないが、それでもダメージは与えてるが、更に怒りに燃える二葉が左目に剣先を伸ばし突き刺し、さっきよりも強めに電流を流しダメージを与える。
………………。
片目を二葉に向け、怒りの眼で再び二葉を触手で捕まえる前に触手が切断される、更に触手の再生能力が低下し自重が保てなくなり、後ろに倒れるとなずなの連射した魔法矢が口付近に無数に刺さる、同時に雅史と二葉が剣先を伸ばし突き刺す。
!?!?!?
暴れるディープテンタクラー、なずなの追撃の連射が再び魔法矢刺さり、更に追い討ちに智乃が残りの眼を薙刀を投げ刺し潰し、ベタつきの恨みを返した。
「さっきの御礼です!」
そしてトドメに、雅史と二葉が剣先を深く入れ、体液を流しながら暴れるディープテンタクラーから離れ、動きが止まったのを確認し奥の方に光が現れたのを確認し、ディープテンタクラー討伐完了した。
「おめでとう、倒したよ」
「やった!」
「茅原さん、来ないで………イカ臭い」
智乃は二葉とハイタッチに行ったが、拒絶され耳としっぽと身体がうなだれる。
「やったわね、紫乃」
「頑張りましたね、なずなさん」
何故かなずなさんが、望月さんの下の名前を呼びながら、ハイタッチをしてるがまあ仲良く成ったのかな?
「二葉さん、タッチしましょうよ」
「無理、なずなとして」
「私も無理、何かベトベトした智乃は触りたくない」
「なずなちゃんまで…………」
そして何故か私に向かい、悲しさにくれたチワワの様な眼で見ながら、茅原さんは言う。
「雅史さんは、受け止めてくれますよね?」
雅史は内心腰が引けてた、そして沸かした回復魔法のお湯を智乃に掛けてから、智乃とハイタッチではなく、智乃は雅史に抱き付いた、それを面白く見てない三人娘だが、雅史にしたらまだ智乃がイカ臭いのは変わらなかった、臭いを我慢し受け止める雅史だった。
「さて、誰が此を運ぶ?」
茅原さんはアイテムボックスに入らないらしい、因みになずなさんは言うまでもなくキャパオーバーだ、ゲソをなずなさんと茅原さんが回収に成り、望月さんが運ぶ事にしたが何故か二葉さんは拒絶した、二葉さんもゲソを拾いそして宝箱の洞窟には何も入って無かった、まあ阿古屋貝の宝箱には結構な量の真珠や珊瑚が入ってた、四人でそれを分けたが私は二葉さん達が倒れてた場所に行き、スキルを使い次元の揺らぎを確認したが無かった、何処を調べても違和感すら何処にも無いし、どうやら完全に二人は地球に帰れないみたいだ。
そして再び北の島の転送魔法陣に入り、なずなさんと茅原さんに海を見せた。
「寒いけど、海が見れたのは良いわね智乃」
「だね、一生地元に居たら見えない光景だね」
二人が海に感度してる近くで、私は薪を燃やして焚き火で暖を取る、海風か冷たいから仕方ないのだ、因みに茅原さんを魔法で乾かしたが、イカ臭い臭いが増した。
そして二葉さんが、温泉を見付何故か私も入れと、真っ赤な顔をし連れて行こうとする四人、なんでやねん! まあ断った、本音はヤッホーだが理性がぶっ壊れたら本気で、誰にも歯止めが出来なく成りそうだからだ、しかもまだ旅をしたいし所帯はまだ持ちたくはない。 四人が温泉に入ってる内に、前回手に入れた釣竿を使い浜釣りをすれば、浜釣りで釣り上げる事が絶対無いクラーケンを釣り上げ、魔法でサクサク倒して次を釣り上げまたクラーケンが釣れたので、作業の様に全力の魔法でサクサク倒す、魔力を回復しつつ海の魔物を釣り上げ、何故か巨大なサザエ魔物も釣れた、醤油をぶっ込み火炙りにして倒したら、やはり匂いに敏感な二葉さんが湯上り艶々肌で跳んで来た。
「美味しそう、食べて良い?」
「どうぞ、まあ巨大だし凄い殻が熱いけど」
「…………もう少し待ってからにする」
少し冷めたサザエの身を引きずり出し、四人でサザエを食べたが何故か期待した味では無かったらしい、他のサザエ魔物は電撃を食らわせ倒してる、因みにワカメの魔物や昆布の魔物は居なかった、リュウグウノツカイの様な魔物は釣れたが、意外に弱く魚の弱点の胸ひれを貫いたら倒せた、ヘッドショットは魔法のロックスキルで簡単に倒せたかも知れない。 結構鱗は綺麗なので素材として売れそうだ、因みにスキルでこの魔物を食材で調べたら、身は上品な淡白な白身魚と変わらない味らしい、一応刺身に出来るが新鮮な内に食べないとダメらしい、時間経過により旨味が落ちて腐ってくるらしい、トムと二葉さんなら直ぐに食べ尽くすな………たぶん。
因みにこの魔物、見た目リュウグウノツカイだが名前はリウオウノオツカイらしい、名前ネタかぁ! そして再び大迷宮に戻り、出口の転送魔法陣で大迷宮を後にした。
─みどり湖冒険者ギルド支部─
塩尻と伊岡を繋ぐ峠に在る、みどり湖の畔に在る冒険者ギルドで、塩尻冒険者ギルドの出張所みたいな場所であり、飲食店や茶屋や集落等が在り初心者の冒険者が、水辺の薬草採取したり蛙のモンスターや、蛙顔をした亜種のゴブリンが沸く不思議な小さな湖であり、たまに古狸の妖怪が現れて女性を誘拐するので、退魔師の仕事の依頼もたまに受け持つ冒険者ギルドでもある。
そして遥か昔、最初の諏訪岡湖大迷宮を攻略をした、冒険者の功績が示された石碑が元在った場所に、今は塩尻冒険者ギルドの支部としてみどり湖冒険者ギルドは在る、少人数だが交代制の為優秀なギルド職員が居る、そしてこの日は珍しく塩尻冒険者ギルドのギルドマスターが居た。
「水草の薬草は順調に、冒険者の初心者達が採って来てくれてるわね」
「そうですね、水樹ギルマス」
さらっとした水色の長い髪を靡かせ、エルフ特有の耳が髪からはみ出し、滅多にギルド職員でも見ない水樹ギルマスの耳を、職員は心の中で有り難く拝んで居た、因みに拝んでも御利益は無い。 普通に撫子姫と渡り合える美しい、透明感が在る容姿は塩尻冒険者ギルドの名物でもある、因みに水瀬ギルマスと水樹ギルマスに接点はなく、水瀬ギルマスは水樹ギルマスの事を真面目バカと、生真面目な所が苦手に思ってたりする。
「行方不明は見付かったかしら?」
「古狸に襲われ、今は精神治療の病院に収容してます」
「有り難うね、友里ちゃん」
「いいえ、仕事ですから」
水無月友里は、この塩尻冒険者ギルドの支部の名物受付嬢であり、可愛らしい容姿に似合わず運動神経が良く、暴れる冒険者を背負い投げし追い払ったり、跳び蹴りして追い払ったりも出来る見た目に騙されたら、痛い目に遇う事必須な有能な受付嬢である。
美しく靡く黒髪と儚げな顔付きは、過保護したく成る程の妹属性を放ち、華奢にしか見えない体型に似合わない運動神経と、重心移動による投げ技や軽い体重をカバーする、誰にもナイショの魔法を使っている為、四十キロ台の体重でも重い体重の男性を蹴れる工夫をしてる。 因みにレベルにすると、レベル60位は在るがそれは本人すら知らない、だが普通の足の早い冒険者程度なら追い付ける脚力が在る自覚は在る。
そしてある程度の報告後、みどり湖の冒険者ギルドの昔石碑が在った近くの床に、魔法陣の光が現れ騒ぎに成る。
「水樹ギルマス、緊急です!」
部屋から慌てて走り来た、水樹ギルマスは騒ぎを聞いてやって来た。
「何かしら………此は……魔法陣!?」
昔文献で見た魔法陣を思い出し、とある狐しっぽののほほんとしたとある人物が、昔に教えてくれた魔法陣に似た、因みに智乃の母親であるが水樹ギルマスは、智乃と出会ってないがこの後奇跡の出会いを果たす、そして魔法陣から光が溢れると人が現れた。
「………おや? 前とはやはり違う場所に出たな」
呑気に雅史は言い、二葉と望月も雅史の後から魔法陣の光の中から出て、そして智乃となずなが最後に出た。
「雪恵が居ないし、他のギルドね」
「咲ちゃんのバイトしてる、伊岡でもないね」
みどり湖冒険者ギルド職員は、全員フリーズし仕事を探してた男女混合冒険者も固まり、何が起きてるか脳が理解出来ずに居た。
「私は冒険者の雅史と申します」
私は近くに居た、水瀬ギルマスとはまた違ったエルフの冒険者ギルド職員らしき人に、冒険者カードを提示し名乗ったら、手を掴まれ部屋に連れ込まれた。
「…………君が噂の、猫精霊の手柄を奪ってと噂の冒険者か、まあ見た感じ奪う程の知略が在るように見えないけどね」
人を値踏みする様に言う、失礼なエルフ冒険者ギルド職員だなと思ってると、向こうから挨拶をされた。
「私は塩尻冒険者ギルドの、ギルドマスターである水樹七奈美だよ、よろしくね」
握手を求められたので、水樹ギルマスと握手を交わしまた説明をした。
「君は普通に、猫精霊が居ても居なくても、優秀な冒険者なのは分かった、どうやら噂の方が人を見る眼が無いらしいね」
何か考え事をした後、倒した魔物は結構な量で魔物もデカイので、水樹ギルマスの案内で塩尻冒険者ギルドではなく、松本の城下町の筑摩藩の冒険者ギルドに行く事に成った、水樹ギルマスも同行し松本城の殿様立ち会いで、しかも水瀬ギルマスもすっ飛んで列車で来るらしい、トムは分からないがまた鰻屋を梯子してたりしてな、まあ水瀬ギルマスと来るだろう。
水樹ギルマスに、今回のダンジョンのマップを渡し、まあクレアが良い感じにぼやかした感じの地図だが、一応魔物が出た種類を記載してるが、冒険者ギルドで地図を販売する時は魔物情報は無くしてるだろう、だがどんな魔物が出現するかのガイドは別に出すだろう、冒険者ギルドもタダで出す程情報は安くはないだろうし。
「海の魔物だらけだね、あと素晴らしくも高級毛皮の魔物とは、高く買うからそれも出してくれない、嫌だと言われたら困りますけど」
キングで無ければ出す予定だ、まだトムと狩った素材が沢山在るし、今回は望月さんが収納してるディープテンタクラーの解体を、私以外で解体して後世に技術を残して貰わないと困る、まあ私とトム以外が攻略するのは今は難しいかもね、あと二葉さんは釜飯食べ過ぎだから。
私は皆の目を盗み、一人自分のステータス確認をしたら結構レベルが上がってた。
年齢∶見た目永遠の18歳 性別∶男 職業∶Aランク冒険者
名前:下沢 雅史
Lv161 HP 1890/1890 術/MP 3380/3380 気力 4500/4500
体力:2210
腕力:1890
器用:700
素早さ:1390
幸運:4000
知力:2330
精神力:3045
魔力:???????????? 限界値突破
武器Lv
剣 大剣Lv61
刀 小太刀Lv100
斧 槍 小剣Lv16
杖 棍棒Lv9
弓 銃Lv20
体術Lv48
特殊Lv101 (重火器・創作物兵器)
魔法
光魔法Lv77
闇魔法Lv26
火魔法Lv70
水魔法Lv64
風魔法Lv45
土魔法Lv72
特殊魔法Lv90
陰陽魔法Lv35
オリジナル魔法Lv68
スキル系
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称号
人命魔法救助士
運命を変える者
虫の息を見逃す
棚からぼた餅
おやつに生命を燃やす者
ツッコミ芸人
食の探求者
勇者嫌い
英雄嫌い
食の変人
闇の恐怖を感じぬ者
あの漆黒の竜騎士を倒したのが、一番経験値に成ったのかは分からないが、闇の恐怖を感じぬ者て何か失礼極まりない称号だ、何かまたあの漆黒の竜騎士に似たのと戦いそうな予感はする。 席に戻りまだ釜飯を食べてる二葉さん、全員二葉さんにドン引きしていた。
夕方に松本駅に着き、地球の松本とは違い高いアルプス山脈の吹き下ろす風が冷たい、そして駅に着くなり二葉さん達は立食い蕎麦を食べてた、まだ食うんかい!
「あの娘、食べ過ぎではないですか?」
「まあ、身体に似合わず食べますよ、彼女」
私と水樹ギルマスはため息をしながら、四人が蕎麦を食べ終わるのを待ってから駅を出て、迎え籠ではなく馬車に乗り、乗り心地最悪な四人の顔がヤバい状態で、筑摩藩の最大に大きな施設を持つ、広い通りが多く物流の馬車や、揺れが少ないサスペンションの効いた荷馬車が走る、そしてやっと松本城近くに在る松本冒険者ギルドに着いた。
因みに水瀬ギルマスは、運ばれてる最中にゲロりそうに何回も成ったらしい、酒の飲み過ぎではなかろうか? あと守矢殿様は明日来るらしい、此方の殿様と久々に会うらしいが解体する、魔物が魔物だから見てみたいらしい。
松本冒険者ギルドは、巨大な江戸時代の大棚の店よりも広く暖簾すら立派で、中は木造だが近代的な明治位の役所の様な木製のしっかりした造り、あがたの森に在る文化財の建物に似た雰囲気がある。
「久し振りだな、水樹ギルマス」
「お久し振りです、南ギルマスさん」
両ギルマスは握手を交わし、私も挨拶を交わし握手を交わし、手早く解体や査定出来る物から出したが、キャパオーバー前に止められた、因みに蛞蝓のエーテル魔石は沢山放出した、魚魔物は一部土佐等の冒険者ギルドに値段交渉してから送り、高級魔物鰹節や鰹の明日の土佐藩の冒険者ギルドで、各欲しい大衆食堂等の競りに掛かるらしい。
鰹節の原料としては、駿府と長門で競り合いが始まり困ってるらしい、イカやタコは色々需要が在り巨大なタコはたこ焼の食材ではなく、酢だこ等に加工されるらしいし、殿様や魚介を扱う食い物屋にイカと共に卸されるらしい、新鮮な内に魔石を取り売り捌く人海戦術が行われた、因みに二葉さんはたこ焼が食べられずガッカリしていた。
今日は松本冒険者ギルドが推薦する、風呂付きの旅籠に泊まり翌日に再び松本冒険者ギルドに行く、巨大な体育館の様な広い場所でディープテンタクラーを望月さんが出し、両殿様が感心しながら見て切り落としたゲソの山や、巨大な石碑位の水のエーテル魔石を魔法で浮遊させ、競売に掛けるらしい。 欲しがる国は藩は山程在るからだ、因みにカシム王子の国は早々に競りから下りたみたいだ、競りで獲た金額はなずなさんがビビり三人が分配した、因みに昨日のタコやイカの落札価格の全ては、なずなさんの取り分成り余り意味が無い結果に成った、なずなさんは泡を吹き気絶したので、仕方なくなずなさんが寝てる近くに居る、ディープテンタクラーの諏訪岡と松本の間で、商人達の競りも始まり茅原さんが余りの熱気に私近くに避難して来た。
「………まさかあんな値段を、聞く日が来ると思いませんでした」
「まあ普通はね、まあ私の場合は国家予算以上だったな、あの黒い物体だけで」
「…………う″う″ぅ″~~」
何か一名悪夢を見てるらしい、まあなずなさんだが。
「たこ焼、此で安く成りそうですね」
「さよか…………」
私は興味が無いから、空返事したらぷっくりと頬っぺたを膨らませ、文句を言いたげな茅原さんが居たが敢えて見ないふりをした、素材査定や買い取りや競りは二日も掛かり、トムとカシム王子も来たが飛び交う金額に、カシム王子も泡を吹き倒れたが誰も助けなかった。
何人かの冒険者ギルド職員に踏まれたり、商業ギルド職員に踏まれたり、松本城から来た文官等に踏まれ、やっと目覚めた時はボロボロだった。 そして二葉さん達は最年少で最高位の冒険者ランクアップを果たした、なずなさんは学校の単位の為に最終日は居なかったが、翌日は茅原さんも跳んで帰り単位を得て学業を全て修めた。
そして二葉さんと望月さんは、茅原さんの母親に呼ばれたらしく招かれて、何故か異世界人とバレたが秘密にしてくれたらしい、そして私は何故かその茅原さんのお母さんに呼ばれ他ので会うと?
「家の智乃の事を、宜しくお願いしますね、あと手篭めにしてお嫁にしても構わないですよ」
「お母さん!!」
真っ赤な顔で、茅原さんは大好きなお母さんを殴っていた、しかもピーポイントに胸だけを。
「胸はヤメテ、智乃より大きいけど痛いから」
「お母さんはもう少し、デリカシーを持って!」
こうして茅原さん、いや智乃さんが仲間に成ったが二葉さんと望月さんは、独立せずに一緒に旅をするらしい。
「ちゃんと桜子て言って、雅史さん」
「そうですよ、ちゃんと私も紫乃て呼んで下さい、智乃さんだけズルいです」
何でこうなった、あと二葉さんと望月さんの女の子の日は、無事に智乃さんの母親の楓さんの最新の術式により楽らしい、そしてこの日から私は桜子さんと紫乃さんと智乃さんから、熱烈なお誘いが始まったのは言うまでもない、清楚ぽかったのに何故に紫乃さんまで積極的やねん。
そして私は、拠点に帰る前になずなさんからお礼を貰い、なずなさんは本音を言ったが旅には来ないらしい、なずなさんと別れ智乃さん達に睨まれたが、マジックポートを使い気絶させたカシム王子を連れ、久々に拠点に戻れば桜が散り初めてたので、翌日花見をする事にした。
三人には自分が住みたい家を考えて貰ったが、全く聞く耳無く同棲する事に成ったが運悪くシャロさんと出会い、何故か三人に問い詰められ私は何故か蚊帳の外、経緯はアレだがシャロさんと桜子さんに紫乃さんと智乃さんが、シャロさんの言葉を聞いて何やら口論に成りそうだった、結論から言えばシャロさんは泣いて去って行く前に、私に「今までごめんなさい」と意味深な言葉を残して帰って行った。
因みに此がトラウマに成り、シャロさんは当分会ってくれなかったし、アリシアさんも三人の言葉に何か刺さったらしく、自分の気持ちを考えると妹と仲直りと考えると実家に戻った、そしてその日の夜は部屋の扉を開けようとする、音が何回もし白鯨のに行きゆっくり寝た、そして疲れを取りトムの部屋に行ってから朝までトムの寝顔を眺めていた。
次回に続く。
作者∶第二章終わりです。
高貴なL様∶時間掛けすぎね、まあ第三章は遂に動くわね。
作者∶酒呑童子編と言っても過言ではないが、酒呑童子の裏設定の本来在るカーラと酒呑童子に、あと三つの勢力で破壊する者の幹部が完成するが、何故に最初の話にそれが無いかはまだ先の話し、そして漆黒の竜騎士もそれに含まれてます。
高貴なL様∶ネタバレね。
作者∶一部開示したに過ぎない。
高貴なL様∶そうね、その内の一つが望まぬ力と闇に魂を飲み込まれてるからね。
作者∶始まりの物語の地上編で、明らかにするがまだ修行と平行時間軸の雅史と、戦って成長の話まで書いて無いからまだ先だな。
高貴なL様∶来年に成りそうね。
大神のミコト(偽名)∶イヤァ~!
作者∶それではまた来週。
高貴なL様∶バイバイ。
次回第三章、花見からスタート予定です。




