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第57話 出航の前に!!

無事に退院をいたしました。

とりあえずまだまだ体調が戻りませんが頑張って書いていきます。

ミッドガルがエミーラに睨まれながら、この島の封印について説明を始める。


この島に封印は島流しにした魔族の思考を著しく下げるものである、さらに魔力低下、筋力低下をさせて島で労働するという強制執行魔法となっている。そしてこの魔法が解けることのないようにするために封印という形でこの島に縛りつけていたという事だった。


「その封印が解けているというのはなぜなのですか?」


「ショウの言うとおりだ、もしその封印が解ければ凶悪な魔族が脱走して暴れるじゃないか!王国で何も対応していないぞ!?アカネ!報告はどうなっているんだ?!」


「そ、それが、私も今初めて聞いたものでして。」


「使えない騎士団長だなお前は。」


ゼストがアカネに向かって使えないといった瞬間周りの雰囲気が一変する。


「お?黙って聞いてたらなんだ?おお?やるか?国王?」


「ちょ!アカネさん落ち着きましょ?」


「あぁ?お前もやるか?くそ勇者?」


「なんかアカネ怖いのじゃ、何があったのじゃ?」


「なにもありません!怖くなんてありません!リナ様!アカネはリナ様の忠実なしもべです!」


さすがのアカネも結局のところ封印に関しては全て後手に回ってしまったようだ。

まぁ誰も今の今までこんなちっぽけな島に封印やら何やらがあるなんて知らなかったわけで、アカネがその情報を知らなかったとしてもそれはしょうがないというものである。


「とりあえずさこの島にみんなで行ってみたらいいんじゃない?なんで封印が解けたのかもわかるしこの先の雪不動にだってここに行かなきゃ何も解決しないわけだし。」


「さすがミサーラタン!どこかの情けない騎士団長とか、くそ勇者とかとは一味も二味も違う!」


「あ、魔王さんはこの辺でお帰りください。」


「え?え?」


「もう用は済みましたのでいなくて結構です。」


「ちょ?ミサーラタン?」


「あ、気色悪いので名前とか呼ばないでくださいますか?魔王さん。」


ミッドガルドは膝から崩れ落ちた。

崩れ落ちた魔王はそのまま放置され今回の島に行くメンバーとマーメードラグーンに残り雪不動に向けての買い出しや準備をするメンバーを決める会議が始まる。まず、島に向かうメンバーとして。

ショウ、美沙、ゼスト、マリ、リナ、アカネ、ユカリの候補と島に残るフィア、三日月、聡子、の三人は買い出しとなった。もちろんカオスもクーも島の偵察組に入っている。


「なら、船を用意しないといけないさね?家のほうで用意できる最速の船を出すさね。」


「母さん・・・いつの間にそんな経済力を身に着けたのさ?」


「馬鹿さねショウは、言ったさね?エミタンに召喚されてから旦那に追い回されたさね。そんなことしているうちに魔物なんかを倒して生計を立ててたさね。」


「え?もしかして冒険者だったって・・・その時にやってたの?!」


「そうさね、結構いろんな魔物をたくさん狩ったさね。中にはSSSランクとか言うトカゲも言いたさね。そういった素材を売り払って今のこの町があるさね。」


「ショウ、もしかするとお前のおふくろさんとんでもないバケモンかもしれないぜ?」


「えぇ、僕もそんな気がしてきました。ゼストさんでもそう思ってるんですね。」


「そんなことより今日は朝まで宴さね!そこの血の涙流しながら拗ねてる魔王も一緒に騒ぐさね!」


こうして雪不動前の島攻略会議が終了して盛大な飲み会が開かれた。宴は朝まで続いたのである。


「うぅ・・・飲みすぎた・・・」


「本当にショウはお酒弱いよね。大丈夫?」


「なんであんなに馬鹿みたいに飲んでるのにミサはケロッとしてるのか・・・僕にはそのほうが不思議でならないんだけど?」


「ふふふ・・・ショウもまだま・・・ウップ!」


「そんな顔色で絡んでこないでください。ゼストさんだって今にも吐きそうじゃないですか。」


「軟弱な男どもめ・・・私はまだまだ行けますよ!」


「マリ・・・アカネってああいう子だったんだね。」


「そうね・・・私も最近知ったわ。」


「酒樽に足を載せてるし。多分だけどショウとゼストだと思ってるよね?酒樽なのに。」


「そうね、そっとしておきましょ?」


アカネは一睡もしないでよどうしのんだ結果いまだに酔っ払い状態である。


「ほらほら、さっさと準備するさね。出航はもうすぐさね。」


「母さん・・・案だけ飲んだのに何で平気なのかわからない。」


「あんたみたいに軟弱に生きてないさね。次帰ってくるときはちゃんと飲めるように鍛えておくさね!」


そう言いながらきびきびと働きだしたナルミは普通にケロッとしている。


「思い出したわ、あの子お酒に関しても化け物だった・・・ウップ!」


「ママがこんなになるところ初めて見たんですけど。」


「ミサーラ・・・ママだって限度があるのよ。」


そういってエミーラは遠くを見つ、晴れ渡る空を見上げるのだった。






最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

体調が良ければ二日後にはUPしますのでよろしくお願いいたします。

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