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第49話 世界で1番強いのってエミーラだった。

間空きましたがよろしくお願いします。

夜遅くまで鳴り響いていたエミーラのお仕置も終わり、次の日何事も無かったように朝の挨拶をするエミーラを見て全員が青ざめる。


「あら?皆様如何しました?」


美人なのに目が座って周りを見渡すエミーラと目があったのはショウだった。


「おはようございます、エミーラ様」


ショウは笑顔でエミーラに挨拶をする。皆この時ばかりはショウを本気で尊敬していた。しかし当の本人は何故みんながエミーラに怯えているのか分からないでいる。


「おはようございます、ショウさん。よく眠れましたか?」


「はい、もうこれでもかっていうくらい寝てしまいました。」


「おはよ、ママ…」


「ミサーラ、おはようございます。」


エミーラの挨拶にビクッとなる美沙、転生して世界最強になっても母親には勝てないと、美沙はしみじみ思うのだった。


「さて、今後の予定だがまずは雪不動に行くんだよな?」


何も知らない何も見てないと言った感じでゼストが話し始める、皆この時ばかりはゼストに感謝した。


「どうやって行くのじゃ?私が飛んだ方がいいのじゃ?」


「いや、私の村はここから船で行けるはず、ゆっくりと船旅としようじゃないか?」


「へぇー!私、船乗りたい!乗ってみたい!」


美沙の一言で今回の旅は船旅に決まった。

少し魔王城でゆっくりして、船の準備が出来てから乗船する予定になる。そして…


「ミサーラ、こっちにいらっしゃい?」


「え?あ、はい。ママ」


「はぁ、いつまでそんな態度でいるの?ママ今度こそ本気になるわよ?」


「やだ!ママ!」


エミーラに呼ばれてミサーラがトテトテとエミーラについて部屋を出ていく。皆、ホッとため息をつきながら色んな話をし始めた。


「魔王殿!エミーラ様はまじで怖いんだが!」


「ば!バカ!声がでかいぞゼスト!聞こえたらどうする!」


「いや、しかし!」


「あんたら、私が後でエミーラに話さないと思ってここで話してるのよね?」


「ちょ!マリ!それはダメだ!」


「マリ殿!昔からの仲でも言って良い事と悪いことがあるじゃないですか!」


あたふたするアホ2人を見ながら全員で笑う。

マリも2人の扱いが上手くなっていた。そんなこんなでミサーラとエミーラを待っていると、エミーラが部屋に戻って来た。


「あ、エミーラが戻ってきたわ。」


最初に気がついたのはマリだった。


「あら?私が何か?」


「い、いや、なんでもないぞ?なぁ?ゼスト?」


「え?あ、えぇ!エミーラ様はいつもお綺麗ですと言うお話を…」


「…怖くないから大丈夫ですよ、ゼストさん」ニコ


「はぅ!」


「あなた?後でお話ありますからね?」


「ひゃう!」


結局、この世界で1番強いのってエミーラだった。と言う事で…


「あれ?エミーラ様、ミサはどうしたんですか?」


ショウが少し不安そうにエミーラに話しかけると、エミーラは入ってきた入口に向かって小さく手招きをする。

入ってきたのは美沙だった。美沙は少し照れた感じでトテトテと歩いてくるとえへへっと笑った。


「ミサ!よく似合ってるね!可愛いよ!」


「本当に!?ありがとうショウ!」


エミーラが美沙の装備を新しく作り、美沙に着替えさせていたのだった。白をベースに所々でピンクをサシに使う感じのトップスで、流行りの肩が露出した可愛いデザインでパンツはショートパンツなのだが傍から見るとスカートの様に見えるデザインだった。

それを見たミッドガルドは膝から崩れ落ちる。


「天使だ…ミサーラたんは天使だったのか…」


よく膝から崩れ落ちる魔王は涙を流しなが、美沙を見ている。


「…パパ、キモイ」


この一言で崩れ落ちる魔王は灰と化すのは言うまでもなかった。


「みさっち、いいじゃない!よく似合ってるじゃなあ!」


「マリありがとう!」


「可愛いのじゃ!」


「リナもありがとう!」


その他皆から褒められ美沙も舞い上がる。

それを見てエミーラも優しい目を向けていた。


「今回もママのお手製です!」


美沙がそう言うとマリが待ったをかける。


「ちょっとエミーラ?今回の素材は?」


「え?豪魔天龍王の羽と新海巌窟王の欠片でしょ?それから、あ!大天使長ラヴァから貰った天使の糸も使ったわね。」


「ちょ!あんたそれ全部伝承にしか乗ってない魔物と天使じゃない!」


「あら?そうなの?全員私の親族で未だに生きてるわよ?」


「「「「はい?!」」」」


「あ、仕上げは私の涙を付与してあるから、今現在でこの世界最強の防具になったけどいけなかったかしら?」


全員が、明後日の方向に向かって目を向けていた。

誰もがこの真実をバラしては行けないと心に思った瞬間だった。

それはさておき、この数日でゆっくりと療養した一行はついに雪不動に向けて旅に出ることになった。


「じゃママとついでにパパ、行ってきます!」


「気を付けて行くのよ?皆さんこんな娘ですがよろしくお願いします。」


「ミザーラダン…またすぐにがえっでぐるんだよ?」


「パパキモイ。」


全員で美沙をなだめて別れとお礼をして度に戻るのであった。

かくしてこれから向かう雪不動は一体どんなところなんだろうか?三日月に聞いても。


「行ったらわかるよ。」


それしかいわないのであった。

魔物と人間が共存する町、美沙とショウが目標とする町。

まさかあんな事になっていようとは…


カオス「せっかく人型になったのに出番が少ない件」


フィア「気にしたら負けだよ?カオちゃん」


2人してガシッと握手するのであった。

まだまだ続かきます((。´・ω・)。´_ _))ペコリ

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