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みんなが私を励まそうとする中、四季くんだけはそうしなかった。


「泣きたい時は泣けばいいんだよ」


「これ、おにぎり買って来たからな、食べれる時に食べろよ」


「……なんで、私にそんなに優しくするのさ」


私は一度聞いたことがあった。


「……うーん、なんでだろうな」


「でも、キラ、お前なら大丈夫だよ」


「何が大丈夫なのさ、大丈夫じゃないよ。

こんなに辛かったことなんてなかったんだよ!」


四季くんに当たってもしょうがないことは分かっているのに私は四季くんに酷いことを言った。


それを四季くんは何も言わずに受け止めてくれた。


「……好きになるんじゃなかった」


私がつぶやいたこの言葉に四季くんは怒った。


「そんなこと言うな、そんなこと言ったらハルが可哀想だ」


「っ! なんでハルの味方するの!?」


「キラも知ってたろ? ハルはお前を思って別れを告げたんだ、嫌いになったから別れを告げたんじゃない」


「今までの自分の気持ちを蔑ろにすることだけはするな」


 

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