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第8話 駄菓子ババア
「こら君達!泥棒するのを止めようとしなさい!」
少年数名を路地裏に追い込んで俺は仁王立ちで説教をしていた。
泥棒はいけない、嘘は人を助けることもあるが泥棒は貴方の心を盗む以外は悪だ!
「へっ、俺達を荒野の駄菓子ハンターズとしってここまで追い詰めたその気合いは誉めてやる!」
なにそれ?
「だがここまでだ!追い詰めたつもりだろうけど追い詰められたのはお前方だと言うことに気付かなかったお前の敗けだ!」
背後に足音がした。
まさかそんな…
追い詰めたつもりが逆に追い詰められていたなんて…
俺はゆっくりと振り替えると…
「やっと追い詰めたよこの泥棒!」
駄菓子屋のババアであった。
サンダルに竹ボウキを装備して路地の入り口に立っている!
まさかグルだったのか!?
再び少年達の方を向くと協力して塀を登っていた。
「猿かお前らは?!」
「駄菓子屋のババア、俺達のボスを追い詰めたのは褒めてやるが俺達は永遠に不滅だ!」
そう言って塀の向こうに逃げていった少年達…
俺はババアに腕を捕まれて駄菓子屋まで二人っきりのデートを堪能するのであった。
更新再開!(笑)




