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第7話 駄菓子屋と万引き
駄菓子屋は良い。
生きてるのか死んでるのか分からない置物みたいなお婆ちゃんはきっと何十年もあそこに座って駄菓子を売っているのだろう。
俺は偶然通り掛かった駄菓子屋に足を運んでいた。
ここには夢とロマンが溢れている。
楽しいお菓子、遊べるお菓子、お菓子がおまけなお菓子…
食べ物で遊んではいけないという概念を壊し食べ物で遊ぶことを推奨するというまさに革命的お菓子の世界!
俺はこの空間が好きなんだ。
ふと、店内を物色していると子供達が入り口近くで集まり何かをしている…
まさか?!
そう思った時には遅かった。
人の影で見えなくしての万引きであった。
俺はその子供を追いかけるのだった。
「ドロボー!」
お婆ちゃんの声がした、俺は走りながら少年を見つめる。
しかし、お婆ちゃんは俺を追いかけてきた。
よく考えたら折れも金を払ってなかった。
おれはそのまま少年をおいかけるのであった。
お休みなさい




