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第20話 パンツを被った猿
「さ、財布が消えた?!」
警察官が騒ぎ立てる!
そらそうだ手にした財布が消えるとかどこのミスターマリックだって話だ。
野郎はその間に猿が投げ捨てた服を着ようとするが…
「パンツがない?!」
バスタオルで下半身を被ったまま半裸でノートとペンを持った野郎は叫ぶ!
そう、衣類はあるが下着が無かったのだ。
そして、見上げると野郎のパンツを頭に被った猿が嬉しそうに跳び跳ねていた。
「くそっ!目に物見せてやる!」
「なにっ?!本官にナニを見せる気だ?!」
視線を前にやると警察官が何か警戒していた。
まさか…目にモノを見せられると勘違いをしたのか?!
そうしている間に野郎のパンツを被った猿は屋根の上へと姿を消した。
「えっ?パンツですか?…一番近くて駅前のコンビニにしか置いてないのですが…」
服は戻ったがパンツが無いので何処かに売ってないか尋ねたところ従業員の方が親切に教えて下さり警察官にパトカーに乗せて貰いパンツを買いに行くことになった野郎であったが…
(財布異世界に送ってしまったぁぁぁ!!)




