9時間目 新婚旅行➂
ちなみに、私の身長は160cmちょうどで信也は175cmだ。
「さぁ、どうする?進藤千夏ちゃん。」
「先手必勝!」
「甘い!」
私は男に殴りかかるも私の攻撃は男が私の手首を弾いては空振りに終わった。
「...嘘!」
男は私に蹴りを食らわせようとする。私は後ろに飛んではそれを交わした。
「加勢するか?」
後ろから信也が私に聞いてきた。
「冗談...おじいちゃん以外に強い奴とあってワクワクして来たところ。それに、最近体がなまってたからちょうどいい運動になるわよ。」
「お前は地球育ちの戦闘民族サ○ヤ人か?それとバレー部でさんざん運動しただろう?」
後ろから信也がヤジを飛ばしてきた。
「やかましい!こっちは最近、やられっぱなしでイラついてるんだ!」
私は右に左に流れるようなフットワークで素早くパンチを大男に食らわしていく。大男は全てそれを交わしていく。
「所詮、小娘の攻撃!無駄が多いわ!」
男は私に右の足で蹴りを食らわした。私はとっさに左の腕でガードする。
(重い...こいつ、強い。このままじゃ、負ける?)
「負けて後悔しろ!これもまた社会勉強だ!学生さんよ。」
大男は私に言いながら殴りかかろうとして来た。
「あっ...あれは何?」
私は右手で男の後ろを指差しては叫んだ。
『...。』
大男は反応しないどころかその場にいる全員が私をあきれた表情で見た。
「...ですよね?」
私は苦笑いをしながら言った。
「この恥、バカ!」
「己はどっちの味方だ!」
信也は私に対して不満を言ってきたので私は信也に振り向いて叫んだ。
「隙あり!」
大男に背を向けた私に殴りかかってくる大男。
「やかましい!お前が振り向いてくれたら恥をかかなくってすんだんだ!怒りの鉄拳パンチ!」
私は振り向き様に男を殴った。
「ぐわっ!」
大男の顔面に見事に私のパンチが炸裂しては大男はその場に倒れ来んで動かなくなった。
「ナッツーいまだ決め台詞!決め台詞!」
信也がまるで私を急かすように例の言葉を使うように催促する。
「あぁ...そうか。秋本電気グループ社長の孫娘なめんなよ!」
私は頬を赤くしては恥ずかしそうに右手でおじいちゃんを指差していった。




