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8時間目 新婚旅行➁

朝、9時55分。私達は札幌空港に到着した。


「よし!初の北海道上陸!まずはレンタカー屋でバイクを借りて...ナッツー、大丈夫か?」


信也がテンションマックスなのに対して私は足がふらふらしては明らかに顔色が悪いのは誰もが見ても丸分かりだった。私はそう、生まれて初めて乗った飛行機に酔ったのだ。


「大丈じゃない...吐きそう。」


私は両手で口を押さえては込み上げてくる気持ち悪さに限界を向かえた。


「わー、ナッツーここで吐くな!トイレに行け!俺はその間にレンタカーでバイクを借りてくるから!」


「了解!」


私は女子トイレに向かった。


「あれで気持ち悪くなるとは可愛いところあるじゃないか。」


数分後、私はスッキリしてはトイレから出てきた。


「さてと、信也はバイクを借り終わったかな?」


私は広い空港を見回しては辺りをキョロキョロして信也を探す。黙視できるところに信也の姿はなかった。私は空港の出入り口に向かうことにした。


「何してくれてるんだ、ガキ?」


「ごめんなさい。」


「兄貴の一丁欄にアイスで汚しやがって、10万払え!」


「すいません、うちの息子の不注意で...。」


「あんた、親か?あんたの息子の不注意で服を汚されたんだ!」


父親らしき男の人が謝る。回りの人は誰も助けようとしなかった。


「ちょっと、お兄さん!子供相手に大人げないですよ。」


私はさっきからどなり声をあげている男の人の肩を叩いては言った。


「な...何なんだ?女?」


「通りすがりの新婚旅行の新妻です。」


私は男の問いに静かに答えた。


「関係ないやつはすっこんでろ!痛い目にあいたくなかったらな。」


「みんなの迷惑です。」


私はきっぱりと言った。これが男の怒りを買ったらしい。


「なめるな、この小娘!」


男は私に殴りかかってきた。

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