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8時間目 新婚旅行➁

5月1日。朝5時、私達は空港に向かうため起きては準備をしていた。


「ナッツー、ちょっと来いよ!」


「何?」


シャワーを浴びては髪をドライヤーで乾かしていた。リビングから信也が私を呼ぶ声がしては私は返事をしてはドライヤーの手を止めてリビングに向かった。


「ナッツー、そこで気を付け!」


「私、朝から怒られるようなことした?」


信也に言われては心当たりがないため首を傾げては言われた通りに気を付けをして見せる。


「目をつむってくれないか?」


「はい?」


私はますます訳が分からなかった。


「いいから目を瞑れ。」


「こう?」


私は気を付けのまま目を瞑った。


「そのままじっとしてろよ。」


(ま...まさか?出発前のキス?)


私は頭がパニックになった。


「待ってよ!信也や、私だってまだ心の準備が......。」


「動くなよ?動かれたらしにくいからな。」


(しにくい?まさか本当に...?)


突然、私の耳元で信也が何かをし始めた。


「アハハハハ!ちょっ...信也、くすぐったい!何してるの?」


私は耳がくすぐったくなっては笑いながら目をつむっていた。


「動くな!すぐ終わる!」


「だって...くすぐったい!アハハハハ!」


「よし、終わった。目を開けて鏡を見ていいぞ。」


「人の耳元で何してたの?」


私は言われた通り目を開けた。そして、信也に背中を押されては畳に置いてある鏡の前に連れていかれた。


「あ...綺麗。」


私の両耳にはコバルトブルーのイヤリングがしてあった。


「耳に穴を開けなくって済むイヤリングだ。お前へのプレゼント何が良いか考えてな。これにした。おっと、学校では間違ってもするなよ、アクセサリー禁止だからな。」


私は信也に抱きついた。

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