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7時間目 新婚旅行①

「そうだった!だいたい学校の食堂で使ってないし、信也の手作りお弁当食べてるんだからいいじゃない!」


「ダメだ、教育に良くない!だいたいお前この前セロリー残してきただろう?」


「私の嫌いな物をいれるからでしょう?」


『......。』


「こいつら、てっちゃんを無視してますよ?」


「なんか一言言ってあげてくださいよ?」


「じゃ、次はゴーヤの親子丼にしてやろうか?」


信也は私の嫌いな食べ物第2弾をあげてきた。


「はい、我が家の新ルールスペシャルパージョン!私の嫌いな食べ物をお弁当にいれない!」


「そんな、ルールキャンセルに決まってるだろう?」


「おう、おう、人を無視して目の前でケンカしてんじゃねーよ!俺を誰だと思っているんだ?泣く子も黙る関東最強男!てっちゃんこと西岡哲とはあ、俺のことだ!」


『うるさい!こっちは夫婦ゲンカの最中だ(よ)!外野はすっこんでろ!夫婦ダブル鉄拳パンチ!』


バチン!


「う...嘘!」


私と信也は真ん中の男が横からごちゃごちゃ言ってくるため苛立ちを覚えては二人のダブルパンチが男の顔面に炸裂した。男は数メートル先に飛んでは気絶した。


『てっちゃん?』


男の手下二人はあわてててっちゃんにかけよった。


「だいたいね、信也は、もう少し嫁の私に優しくしないよ。」


「だからこうして、せめて新婚旅行行こうと案を出したんだ。」


私達は言い争いをしては近くの駐車場に停めてあったバイクに向かって歩いて。こうして、前途多難の私達の新婚旅行は始まろうとしていた。

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