6時間目 バレた
「痛っ...何するのよ?」
私は壁に背中を叩きつけられて涙目で信也に怒鳴った。
「今、お前が言ったクズって言葉と低レベルを取り消してかなえに謝れ。」
信也はマジな顔で私を睨み付ける。信也のこんな顔を私は今まで見たことがなかった。
「はぁ?悪いのはどう見ても私達を詮索していていったのはあっちじゃない?私は悪くない!」
「いいか、千夏!よく、耳の穴かっぽじってよく聞け!俺に叩かれた痛みはすぐに痛くなるくなる!けどな、人の悪口で傷つけられた心の痛みはすぐには直らないんだよ!お前はそれを俺の目の前でやった!」
「進藤先生、落ち着いて手を話して。」
1組の副担任の林先生が信也の怒りを抑えようとする。
「いや、これだけは言わせてください!従兄弟として、教師として、こいつの担任として言わなきゃ行けないんです!この場にいるお前らもよく覚えとけ?俺の前で人をクズ呼ばわりするやつはな例え、従兄弟だろうと俺は絶対に許さねー!謝罪するまでソイツを拘束してやるぞ!分かったな、千夏!お前も早く謝れ。」
私は悔しさのあまりに涙を流した。
「な......何さ、せっかく信じてたのに...信也もそうやって汚い目で私を見るわけ?」
「何?」
「私が何した言うの?私は悪くない!私は何も悪いこと...あれ?」
私は信也から降ろされては自分の体の異変にようやく気づいた。
「ナッツー?」
「秋本さん?」
私はその場でふらついた。




