6時間目 バレた
「うるさいんだよ!いちいち......人ん家の事を詮索してそれが教師のやること?」
私はついに我慢の限界を超えては大きな声を出した。
「何だ?」
「あれって、1組の秋本と成宮先生?」
「ビックリしたわ。」
登校してきた生徒達が私達に視線を移しては次々に呟く。
「あき.......。」
「私と信也が従兄弟通しで良いじゃないですか?好きで私は一緒に彼と住んでいる訳じゃないんですからね!あんたに両親がいない人間の気持ちなんか分かるはずがない!」
職員室からすでに通勤してきた先生達も顔を出す。信也もその一人だった。
「ナッツー?かなえ?」
「それは......。」
成宮先生は私の圧にかけられたかさっきまでは普通の声だったのに小声になった。
「私はね、あんたみたいな頭の悪い大人が大嫌い何だよ!はっきり言って授業は棒読み出し低レベル!あんたはこの学校にあってないんだよ!このクズ!今すぐやめてよ!やめなさいよ!」
「......。」
「千夏!」
「何よ?今大事な話をしてるんだからね!」
私は名前を呼ばれては後ろを振り向く。
私は成宮先生の両肩を手で押した。彼女はその場に尻餅を付いた。
バチン!
「.......。」
私の頬にするどい痛みが走る。
「しんちゃん.......。」
「進藤先生?体罰になりますよ!」
他の先生も信也の行動を見ては驚いた。
「これは体罰じゃなく、従兄弟としての教育です。」
「しん......。」
信也は私の制服のリボンを掴んでは壁に私を押し当てた。




