6時間目 バレた
「おはよう。」
「オッス、ナッツー。今日は特性のオムライスだぞ。ってなんで教科書持ってるんだ?」
「いただきます。なんでって、今日は社会で小テストがあるから復習よ。」
朝、私は教科書を広げてはオムライスを食べ始める。
「お前、それはもうちょい早めに・・・。」
私は右手を出してはパーを作り「待った!」の合図をして見せた。
「成績ならご心配なく。これは別に慌てて復習しているわけではないので。」
「だったらなんでやってるんだよ?」
信也は、コーヒーを飲んでは朝のスマホを確認した。
「朝にテストの出る範囲を見る。テストの時に当たればラッキー、ザマァみろ!予想してわ・・・オホホホホ!ってなるでしょう?」
「ハァー・・・。頭が痛くなってきた。お前はヒーローより悪女だな。」
「勘違いしないでよね。毎回やってるわけじゃないわよ。この前成宮先生が信也に私達の事を探ったお返しよ。」
「いいからとりあえず、テーブルに足を乗せるな。」
「・・・はい。」
私は足をテーブルから降ろしては椅子に座り直した。
「お、ナッツーこの前の放火魔捕まったみたいだぞ。」
信也はスマホを私に見せては言った。
「・・・火傷残っちゃったな。」
私は右手を見ては言った。
「仕方ないだろう。」
「それより、成宮先生とはあまり近づかない方がいいわよ。」
「分かってる。行ってきます!」
信也は食器を置いては鞄を持ち学校に向かった。
「行ってらっしゃい!」
私は先に出た信也に手を振っては私も出かける準備をする。




