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2時間目 初日の夜
「いやー、安心して風呂に入れるな。」
体を洗い出す音が聞こえた。
「何でこんなもんがあるのよ?」
「俺の荷物に入ってた。三郎さんがお前が脱走しそうだったら使えってさ。」
「くそ!あのジジイ!覚えときなさいよ!」
私はおもちゃの手錠を壊そうと必死にもがいた。
「お前は俺が嫌いか?」
信也は風呂から私に質問してくる。
「はぁ?当たり前でしょう?いきなり見ず知らずの男と住むのよ?あんたは私が好きなわけ?」
「いいんや、俺も嫌いだよ。お前見たいなじゃじゃ馬娘。」
「・・・?」
私はこの男が何が言いたいか分からなかった。
「でもな一緒に住む以上お前を危険な目に合わせるわけには行かないんだよ。」
「何でよ?」
「俺はお前の保護者で教師だからだ。んで、夫でもあるしな。妻を守るのは夫の役目だろう?」
「考えが古っ!あんたは昭和生まれ?」
「んや・・・平成生まれだよ。2001年生まれだ。2010年生まれの千夏さん、何か他に質問は?あー、いい湯だだな。後で変わってやるからな。」
「例え、あんたが私を信じたとしても私はあんたを信じたりしないから。」




