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29 神魔

≪神魔王プリズマが現れた≫



空間が歪み城が無限に広がっていく。有に100mはある魔王の巨体が城内を壊さずに存在している。矛盾をはらんだ異様な空間だった。

プリズマは言った。

知ってました?実は初恋だったんですよ・・・ヘハハハハハハハ!

んああああああああああああああああああああああああああああああああああ!

双剣杖を振るう

影魔法・スキアー・アンテローポイ!

影の世界の化け物たちがプリズマに襲いかかる。

プリズマの体から別の黒い何かが飛び出すとスキアー・アンテローポイと激突、激しく呪い合う。

間違いない!魔王ディリティリオの仮面の呪いを開放している!

プリズマの足下から黒い呪いが波となって溢れだす。その呪いの量は長い時間と神魔の力でどこまで膨れ上がっているか未知数だ。

呪いの波は城の外へとあふれ出し触れた植物や生き物をすべて呑み込み呪殺していく。

窓の外には燃え盛る王都ににじり寄る黒い波が見えていた。

それはプリズマを倒さなければこの世界が滅びることを意味していた。

深く深呼吸する。

はあああああああああああああああああああああああああ!

精神を集中させると背後に黒い5色のオーラがただよう。

外道魔法・トゥリスカ・ブラスト!

神魔王プリズマの血液が沸騰し

ブオワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

プリズマの全身から真っ白い湯気が上がる

ヘハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!

効いていない!

ジューシーに煙をあげ肉が、肌が、焼けただれた。そうしてすぐに再生する。

再び焼けつき、再び再生する。

ダメージは蓄積されているはずだ!ならば!肉を砕く!

深く深呼吸する。

はあああああああああああああああああああああああああ!

精神を集中させると背後に黒い5色のオーラがただよう。

外道魔法・トゥリスカ・エクリクシス

ドカーン!

突如、プリズマの腕がバラバラに爆発する

ヘハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!

プリズマが狂った笑い声をあげ

100mはある氷塊を連射して射出してくる。

3000万発の氷塊を空を飛び回避する

双剣杖を振るう

黒魔法メラース・ペータグマ!

影魔法スキアー・ペータグマ!

陰魔法ウンブラ・ペータグマ!

3つの飛行力が体に宿り異常な領域の力へと昇華させる

目の前に迫る氷塊の群れ、すべて触れただけ即死する呪いの氷塊だ。

ゴブッ!

口から血が出る

くっ!力の反動が強すぎる!

複数の魔法を使うことで体にダメージが蓄積されていくのがわかった。

深く深呼吸する。

はあああああああああああああああああああああああああ!

精神を集中させると背後に黒い5色のオーラがただよう。

外道魔法トゥリスカ・トイコス!

外道魔法ゆえにデザインのグロい最上級障壁外道魔法が目の前に張り巡らされ、2720枚の魔力シールドと氷塊がぶつかり誘爆させていく。

正確には誘呪とでも呼ぶべきか。

氷塊から解き放たれた邪悪な呪いは障壁を砕き消滅していった。

盾と翼を合わせつつ、魔力消費にも配慮し

流れるように無数の氷塊を避け続ける。

くらえ!

双剣杖を振るう

黒魔法・メラース・シュナイデン!

真っ黒い色が刃となってプリズマの腹を切り裂くと緑の血をふき散らす

ヘハハハハハハハ!へハハハハハハハ!へハハハハハハハ!へハハハハハハハ!

双剣杖を振るった

外道魔法・トゥリスカ・イヴォリ!

へハハハハハハ!へハ・・・!

暗示をかけた!操ることこそ叶わないが、その目では何も見えまい!

双剣杖を連続で振るい流れるような連続技で叩き斬っていく

はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!

これが!

はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!

サイフォスの!

はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!

世界を守る!

はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!

剣の力だ!

はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!

へハハハハハハ!へハハハハハハ!へハハハハハハ!へハハハハハハ!へハハハハハハ!

苦痛すら笑い声をあげるプリズマは全身から緑の血を吹き出してなお笑っていた。

ゼロスーー!

プリズマが氷の柱を召喚してくる。

無数にそそりたつ氷の塔が目の前に迫る。

ぐああああああああああああああああぁ!

くるくると弾き飛ばされ、態勢を立て直したときだった

プリズマ最大の呪いの氷塊。

最大強化され巨大な真っ黒い氷だ。

それが激突、地面が砕け散り、もろとも漆黒の死の海に呑み込まれた。

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