侍
アインムグリの街中を刀を帯刀したちょんまげにした着物を着た侍が逃げていた。
「おぉ〜い、待て待て!!待ちやがれぇ、侍ぃいぃぃ!!」
「待ちやがれぇ、侍!!」
アインムグリの野蛮な兵士が腹を露出した服を着ている。
「待たないでござる!!なんて鬱陶しい奴ら!!!」
下駄を響かせ、信政という侍が逃げていく。
「ヒョウスケ殿ぉ〜待っておれぇ!!拙者が助ける」
「うわぁああぁぁ!!!」
「刀を持った奴がいるぅぅ!!!」
通り過ぎた街人が悲鳴をあげていく。
「侍ぃいぃぃ、待ちやがれ!!仲間がどうなってもいいのか!!!」
追ってくる兵士達が叫んでくる。
「ノブマサぁぁ、囚われてしまった!!すまぬ」
光りが差さない暗闇で叫んだヒョウスケだった。
アルデが街を駆けていた。
プリエテンが心配になって急いでいた。
「プリエテン、私が今行くから!!」
飛行魔法を自身にかけた。
私は空を飛んでいく。
干し肉をかぶりついて、空腹を満たす。
あと数日はかかる。
買った水筒で水を飲み、喉を潤す。
「久しぶりに冒険でもするかなぁ……でもぅぅ、うぅ〜ん」
空を飛びながら、唸っていた。
迷宮に潜っていたユビレア・メアが嘆いていた。
「プリエテンは生きてるだろうか?アルデは火力が怠け癖があるからなぁ……また会いたいなぁ」
眼前の魔物を斬り倒していくユビレア・メアだった。




