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153Dead『追って』

6人は研究室の中に入っていった。

望は


「ここに入って無力化するんだっけ? 後薬あればだっけ? 出来んの? 結構難易度高くね?」


と言った。

アンジェリスは


「まあ大丈夫大丈夫、生き残ることが難しいんだから難易度なんて多少変わったところであんまり気にならないって」


と言って中へと進んで行った。


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それを監視カメラから見ていた者は


「フン、ここに来たか……だが僕は選ばれた人間だ、所詮庶民である貴様等なんてゴミ同然だ……特にあの希咲と言う男……いやな名前だ……思い出したくないことを思い出す」


と言って不満そうにしていた。

そして


「まあいいさ、どうせこいつらはここで終わる運命だ……この僕に戦いを挑んでいるんだからな」


とニヤニヤと笑いながら見つめていた。


----------------------------------------------------------------------------------


その頃


「酷い……殺されている」


とゴツイ男二人を見て二人険しい表情をしている。


「あいつは確かセリスター様から聞いた情報だとこの研究所に向かっていると言っていたが……まさかあいつ……」


と悔しそうにしていた。

そして


「ザイルダ、さっきの村人も虫に喰い尽くされていたところを見ると……あの男はいったい何の目的をしているのでしょう……私には力を手に入れて何か良からなぬことを考えているようにしか思えません」


ともう一人は言っていた。

ザイダルは


「とにかく、中に入るしかない……」


と言って後ろを向いて


「ゴーザス殿、お力添え感謝します」


と言って後ろにはもう二人いた。

ゴーザスと呼ばれた男は年を重ねており、勇ましい感じのするおじさんであった。

ゴーザスは


「大丈夫だ、姫を殺した男を倒すとセリスターと約束したからな、そうだろレオルド」


と言ってもう一人の女性騎士がいた。

レオルドは


「そうだな……必ず倒す、しかしこの研究所も何やら不穏な感じがする、心して掛かるぞ」


と言った。

すると


「待ってください!」


と一人男が走って近づいてきた。

するとゴーザスは


「お前は?」


と聞くと男は


「あの村にいた者で、私はベルーと申します、あの男のせいで……希咲と呼ばれる汚れた人間がゴキブリを操り我々の村は崩壊しました! 全て喰い尽くされてそれを見てあの男は笑っていたのです!」


と言った。

それを聞いてレオルドは


「下種め、良いだろう……ただし命の保証は出来んぞ」


と言った。

ベルーは


「はい、覚悟のつもりです……しかし何も出来ないまま死ぬより村の敵を取るために私は行動します」


と言った。

それを聞いてゴーザスは


「分かった、では行くぞ、ザイダル、ペルジャ、レオルド、ベルー」


と言って研究所の中へと入っていった。

ザイダルは


「ゴーザス様はさすがだ、帰ってきてすぐに状況を理解しセリスターの為に動いてくれる」


と言った。

それを聞いてベルジャは


「さすがセリスター様とラダー様の師匠なだけある、それにレオルド様は二人の姉弟子らしい……そして、二人よりも強い、これ以上心強い者はいない」


と言って少し不安が解けた。


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6人は

通路のような場所に閉じ込められた。


「……これって……監禁? おお! いいね! 皆寝ようぜ! なんか疲れた!」


と言って望はその場で横になった。

和子は


「あの……バカなことしてないで何とかしようと思ってよ」


と言ったが


「俺にそれ言いますか?」


と言われてしまって


「そうですか、そうですね、無理ですね」


と納得する。

レベッカは


「とにかくここから出れないとかなりまずいわよ」


と言った。

するとアンジェリスは


「ああ、これ知ってるわ……まあ、パスワードの場所はっと……」


と言って手探りで壁を触ると


「あった!」


と言って蓋を開けた。

そこには数字の書かれていたボタンがあった。

それを見て剣子は


「おお! さすがは身内!」


と言って


「えへへへ」


とアンジェリスは照れた。

アンジェリスは


「確かパスワードは……」


と打ち込もうとすると


『ブーーーーーーーーーーーーーー!! 切り刻みます』


と音声が鳴った。

すると


ブーーーーーーーーーーーーーーン


と一番後ろからレーザーが線を引くように一つ流れてきた。


「うわああああ!! アンジェリスちゃん! 早く!」

「大丈夫よ、よくあることだし、取り敢えず間に合わなかったら各自で避けて」


と言ってボタンを押していった。

望は


「イヤホオオオオオオオオ!!」


と言ってレーザーに飛び込んだ。

アレックスは


「希! 希咲いいいいいいいいいいいいい!!」


と声を上げながら望がレーザーに飛び込もうとした望を押さえ込んだ。

そして、寸前で二人とも交わさせた。

そして


『ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!! パスを認証しました!』


と言って扉があきレーザーも消えた。

アンジェリスは


「開いたわよ!」


と言ってアレックスは


「全く、今はここを出るぞ」


と言って先に言った。

望は


「糞、後ちょっとだったのに」


と少し不満そうにしていた。

すると


ボト


「??」


と疑問に思い後ろを見ると

自分の手が落ちていた。


「……お? 逝けるかな?」


と言って


ブシャアアアアアアアア!!


手首から血が出血した。

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