147Dead『黒歴史』
昔の事であった。
村に一人の神様が降りてこられた。
その神はレーダーバーという名を名乗られた。
神様は言った。
『この世界は、いつの日か突然恐ろしいことが起こるだろう……それは大規模でおぞましき状況である、その時世界のほとんどが滅ぼされるであろう、そして闇に包むものの正体はこの村の近くの邪神が起こすであろう、そしてその邪神は人間のほとんどを殺し尽くし世界を魔物で支配するであろう』
とのことであった。
そして、神は一旦天界へと帰っていった。
村人はその言葉を信じてレーダーバーの救いを求めて教会を建てて崇拝を続けた。
それを行い100年ついにその願いが叶い天界からレーダーバー様が降りてこられた。
そして、レーダーバーは
『村人の思いは分かった、私もどうにか出来るように手伝おう、その為には純真な心を持った者が必要だ、その時事が起こり、その者を見つけ次第、私の元へと連れてまいれ』
と伝えて再び展開に帰っていった。
とのことであった。
そして、村人はその言葉を信じて時が来るまでにお祈りを続けて、教会とその神に仕えるためのルールを作った。
そして、村人は清く正しくその願いを叶えて貰えるようにとそのルールを守り続けた。
そして、そのルールを破る者がいた。
その者は旅人でことごとくルールを破り、村人達はそれに怒りルールを破る旅人は即殺された。
そして、そのルールを守ることが出来なかったことを神に伝えるとレーダーバーは
『いいのです、貴方達はルールを破る旅人に罰を与えたのでしょう? ならばそのルールを守り続けなさい』
とおっしゃった。
そして、村人はその日が来るまでルールを守り続けたのであった。
そして、純真な心を持つ者それは自分の頭で物事を考えることの無い者、綺麗な心を持つ者、汚れのない者であると言う事であった。
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それを聞いてアンジェリスは
(あ、これ……私が小学校2年の時に演劇の脚本を任されたときに適当に作った物だ……)
と黒歴史を思い出した。
アンジェリスは
(確か、内容が重そうだからだとかで却下されて……ベルゲザズ叔父さんが面白がってその脚本を持って行ったんだっけ……そして……)
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「うひいいいい……」
ベルゲザズ酒に酔い項垂れていた。
部屋に入ったアンジェリスは
「叔父さん……何でここに……」
と冷たく言うと
「なんだよおお……俺がいたら何か嫌なのかあああ……」
と絡むように言った。
アンジェリスは
「いや……別に……」
と目を背けて自分の部屋に戻ろうとすると
「まあ待てよ!! お前から貰った脚本の話をしようじゃねえか!! ちょうど話したかっただよ!」
と嬉しそうに言った。
アンジェリスは
「……はあ……何に使ったの? あの本……」
と言った。
するとベルゲザズは
「あのなあ! 俺んところで捕虜にしたモルモット共にその話を信じ込むように洗脳実験をしてみたんだよ!! 面白かったぞ!! あいつ等ルールだとか言って研究者の一人を殺しやがった!! お陰で殉職として弔慰金を払ったりと大変だったよ! まあ暇なときは俺等が適当にでっち上げて貰った経費を使って作った村のような物の場所を鑑賞して笑ってたんだけどな!」
「……何馬鹿なことしてるの?」
と呆れたようにアンジェリスは言うと
「まあそういうなよ! それでさ! なんか結構変なことになってきて研究所の扉を壊そうとする者はいるわ、発狂するものもいるわで面倒くさくなってな! 俺等の作った研究所のあまり知られてない場所に不法投棄してきたぜ!!」
「……不法投棄って……人間なのに……」
とあまりにも最低な発言に
「私寝る……もう話しかけないで」
と言ってそのまま部屋に言った。
ベルゲザズは
「チッ、面白くない奴だ……」
と呆れていた。
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アンジェリスはそのことを思い出して
「ウワアアアアアアアア……うぐううああああああああ……」
と蹲って呻き声を上げていた。
そして
「何馬鹿なことをおおおお……どんだけ酷いんだよおおお……あの糞がああああ……」
と頭を抱えていた。
アンジェリスは
「……てか……望に聞かれた……あいつ……この話を聞いてどう思ってるんだ……」
と顔を赤くしながら覗き込む。
望は
ボーっとしていた。
そして、大司教は
「分かりましたか? だからあなたが必要なのです」
と言った。
それを聞いてアンジェリスは
「何々……レーダーバーとかいう私が適当に着けた神と戦わす気?」
と気になり耳を澄ませる。
望は
「……? ああ! 聞いてた聞いてた!」
と慌てるように言った。
アンジェリスは
「あ、こいつ聞いてねえな……」
とすぐに理解した。
そして、望は
「つまりあれだろ? レー何とかさんは最近はパソコンのマウスは赤外線での通信だから電気つけっぱだといきなり動かなくなるって言いたいんだろ?」
と言った。
「「誰もそんなこと言ってねえよ!!」」
とアンジェリスは大きい声で言ったが
近くにいた男も大きい声で言ったので聞こえなかった。
大司教は
「ここまで馬鹿だとは……純真な者はこれだから」
「止めて……私がやさぐれた時の純真に対するイメージの事は止めて……私が持たない……」
と頭を抱えて言った。
大司教は
「つまり! 生贄になるということですよ!!」
と怒った。
それを聞いた望は
「この役目につけて私は幸せです!! 必ずや神様の思し召しの通りに!」
と言った。
アンジェリスは
「あ、分かっても無いのに乗っかった……」
と言った。




