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134Dead『世界がゾンビ感染に侵された為、私は女帝になることを実行する!』

兵士達は船の中に入っていった。

すると一人ツインテールのピアスをした少女がいた。

笑顔で


「瑛代ちゃんに言われてお使いに来たよ! 柳田 奈々子!! よろしくね!! 酷いことしようものなら!」


と言ってポッケに入れていた手を出してそこからネズミを出した。

そして


グチョ!


と鈍い音を立てた。

ネズミの頭を見るとそこには針金を突き刺せていた。

そして


「ッキイイイイイイ!!」


とネズミは悲鳴を上げる。


「ヒイイイ」

「な!! なんだ!!」

「グウウウ……」


と兵士達と隊長は顔を歪ませる。

そして、奈々子は


「グチョグチョグチョ! 頭グチョグチョ!!」


と言ってネズミの頭を針金で刺しながら回す。

そして、


「ズボ!!」


と言って針金を抜く。


「ギイイイイ……」


とネズミは頭から出血して動かなくなった。

奈々子はネズミを


ボト


と床に落とすとそのまま


「えい! やあああ!!」 


と言って足を上げながら


「そい!」


グシャン!!


と踏み潰す。

そのまま足を使って奈々子は


グニグニ


と潰れたネズミの体を船内の床に広げていく。

そして笑顔で


「君達も床の染みになりたくなければちゃんと言うこと聞いてね! 言う事さえ聞けば安住はもうすぐそこだよ! 急いで!」


と言って走っていった。

兵士達は


「あの少女……マジかよ……」

「いくら何でもあれはドン引きだぞ……」


と真っ青になっていた。

隊長は


「まっまあ……いろんな人間がいるさ……それにああいう奴は戦闘の時に躊躇が無くて助かる」


と言って心の中で納得する。

兵士達も隊長の言葉に一理あると思ったのか何も言わなくなった。

そして


「とにかく着いていこう……まずは希咲瑛代に会わないとダメだ……指導者となる者と話をしたい」


と言って奈々子の後を追った。

そして


---------------------------------------------------------------------------

 

船室に入ると茶髪のセミロングの少女が立っていた。


「ようこそ! 希咲瑛代の船に!! まあこれも勝手に使ってるんだけど!」


と言って船を奪っている宣言した。

隊長は


「そっそうか……よく動かせるな……」


と言うと


「簡単だよ……マニュアル読んで何度か運転する練習すれば……慣れだよ」


と言った。

それを聞いて他の兵士達は


「なんという適応能力……」

「先程の判断と言い……この子は本当に子供か?」


と度肝を抜かれていた。

瑛代は


「まあどうせこっちは子供だから舐められると思ってあんなことを言ったんだろうなラーダーさんは……だがこっちはそんなの承知の上だ……ていうか自分達が子供で力がないという部分を突かれないとでも思わない方がおかしい……」


と言った。

すると髪を下した少女が入ってきた。


「こんにちは、兵士諸君様方……私は町田 京です」


と言って握手を求めた。

兵士一人一人が手を握り隊長にも手を握った。

瑛代も


「おおっと! 私も握手握手! さっきの言葉で知ってるだろうけど私が希咲瑛代でええす!! 馬鹿兄貴! 希咲望の妹でええす!」


と元気よく挨拶した。

それを聞いて隊長は


「やっぱり……希咲……いや望さんの妹様でしたか」


と警戒しながらも言った。

瑛代は


「そうだよ! こんにちは!」


と言った。

隊長は


「聞きたい! さっき大砲でどうしてすぐに撃とうとした! もしかしたら交渉次第では仲間になることを放棄してまで!」


と聞くと瑛代は


「いや、さっきも言ったけど敵になるなら殺すよ? だってこれはもうすでにこの私とレイビン家の戦争になるんだから……敵は油断している間に殺すものでしょ? だからさっきの交渉相手も私は殺したの! だって生きてても私達には何のメリットにもならないし」


と言った。

それを聞いて隊長は


「たっ確かにそうだな……判断は正しい……今殺せる敵なら殺すべきだ……よくぞハンデを背負っても尚冷静な判断が出来る……大人でも目的になることを達せないと動揺するのに……」


と言った。

それを聞いて瑛代は


「指導者にとって最も必要なのは舵取りだよ……これがダメならすぐに切り替えて別の作戦に変更するんだ、そのために様々な可能性を考える必要がある……そもそも君達の勧誘も殆どダメもとだよ、それにさっきも言ったが子供ということが弱点だと思わない方がおかしい」


と言った。

隊長は


「な! 何故だ! 普通は子供だから不利になるのは快く思わないはずだろ!」


と言った。

すると瑛代は


「子供の力が弱いっていうのは一つの不利材料でしかない……人間は様々な不利を抱えている、貧富、権力、男尊女卑、顔面偏差値、学歴等! 歴史的に見ても男であろうが女であろうがたくさんの不利を抱えて生きてきたんだ、そんな中を生き延びて知恵を絞り築き上げてきたんだ、現代社会を……今更だろ? なら不利が分かっているんだからそれを言い訳せずにどうすればその不利を活かすか払い除けれるのかを考えればいいんだ! さっきの子供だから舐められればあの程度の反論しか返ってこない……舐められているって素晴らしいじゃないか! 意識せずとも本能的に勝手に手加減されるんだから! その隙を突くんだ!」


と言った。

それを聞いて隊長は


「……すげええ……」


と言った。



と言った。

瑛代は


「何が凄いんだ? 私の将来の夢は女帝になることで今まで準備をしていたがこの世界がゾンビ感染に侵された為!私は女帝になることを実行する!! 地球そのものを我が物にするんだ! 君達には色々と働いてもらうよ! 取り敢えずこの国のある酒や食べ物を積み込むぞ! 食料や趣向品はあった方がいいだろ! ストレスは基本無くなるようにな! 後アレが溜まったらこれどうぞ!」


と言って一つの写真を渡す。

隊長は


「こっこれは!」

「私のヘアヌード!」


と言って瑛代ウインクする

京は


「瑛代ちゃん!!」


と険しい表情で瑛代を睨む。

瑛代は


「今更いいじゃん!」


と言うと京は


「私にも頂戴!」


と言った。

瑛代は


「ほい!」


と言って渡した。

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