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114Dead『決闘の申し込み』

6人は王室を出て控室で待つことになった。

望は


「なあ? なんか遠くない?」


と聞いた。

アンジェリスは


「?? どういうこと?」


と聞くと

望は


「いや、お前ら俺から遠く離れてない?」


と聞いた。

アンジェリスは


「?? そんなことないけど?」


と言った。

それを聞いて和子も


「うん、全然離れてないけど?」


と言った。

剣子、レベッカ、アレックスも


「いったい何を言ってるんだお前は」

「そうよ、変なこと言わないで」

「ショウモ無いこと言ってないで行くぞ」


と言った。

望は


「いや、遠いだろ、お前ら……俺からかなり離れてないか?」


と再び聞き返した。

アンジェリスは


「離れてないよ、貴方から半径10m間を開けてる分を入れると今いる場所は望から10mだから遠くないけど?」


と言った。

望は


「いや! 10m離れてるじゃん!! それを離れてるっていうのでは!」


と言った。

和子は


「もう何を言ってるの? あんなことを仕出かして距離を置かれないとでも?」


と不思議そうに聞いた。

剣子は


「汚らわしいんだ、仕方ないだろ」


と言った。

レベッカは


「希咲君、女はね? 女の敵からは10m離れる義務があるの、分かる? だから貴方から10m離れてるの、それは仕方菜の無い事なのよ、分かってね」


と言った。

望は


「いや、なんか俺を言い聞かせてるように見せかけてるけどそれじゃいくらなんでも色々と支障をきたすのでは? それにアレックスさんは女ではないのでは? まさか! あれを抜いたのですか!!」


と真っ青になって聞くと


ズササササ!!


と4人はアレックスから10m離れた。

アレックスは


「いや! ちょ!! 何勝手に離れてるんだ!! おかしいだろう! 俺は何も悪いことしてないぞ!」


と言った。

和子は


「抜いて私達に取り入ろうだなんて! 希咲君異常にヤバイよ!」


と言った。

アレックスは


「待て待て待て! 抜いてないぞ!! 勝手に勘違いするな! 希咲もふざけたこと言ってんじゃねえぞ!」


と怒る。

望は


「ウブウハアアアハハハハ!! ウケル!」


と笑っていた。

アレックスは


「希咲いいいいいいいいいいいいいいい!!」


とブチギレた。

望は


「それに……お前らそこ壁だぞ?」


と言った。

4人は


「!!」

「い! いつの間に!」

「嫌だ!!」

「糞!! 希咲!」


と慌てる。

望は


「おりゃおりゃおりゃ! 近づいちゃうぞ?? うりゃあああ!!」


と言いながら望は壁際に追い込んだ4人から10m離れていた距離を一気に詰めた。


「いやああああ!!」

「くくうるなあああ!!」

「きっ気持ち悪!」

「この変態が!!」


と嫌悪の表情を浮かべる。

アレックスは


「おい! 希咲! お前! これ以上刺激するんじゃねえ!」


とキレて望を掴もうとすると


「いやあああああ!! アレックスも近付いてくる!」


と和子は悲鳴を上げる。

レベッカとアンジェリスと剣子は


「最低」

「あの本当に止めて貰えませんか?」

「キモ」


と嫌悪の表情を浮かべる。

アレックスは


「ちょっと待てええ! 何で俺まで嫌悪されなきゃなんねえんだ!!」


と怒る。


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6人は控室へと入った。

結局本当に色々と支障が出るということで2人に近づくことを許した。

アンジェリスは


「望! どうしてあんなことしたの! 望のエッチスケッチワンタッチ!」


と死語を言った。

望は


「スケッチもワンタッチもしてない!」


と言い切る。

和子は


「エッチは認めるんだ!」


と言うと望も


「認める」


と言った。

剣子は


「認めれば許されるとでも思ってるのか……お前は……」


と呆れる。

レベッカは


「まっまあ、こんなしょうもないことはもう止めましょう、どうせ取り返しがつかないし」


と呆れながら言った。

それを聞いて望は


「はあ? 一応は主導権握れたろ? 兵士達はこっちの味方だぞ? なあお前ら!」


と言うと

部屋の外に大量の兵士達が


「「「「「「「「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」」」」」」」」」」」

「ヒイイイハアアアアアアアアアアア!!」

「いいぇええええええええええええええええええええ!!!」


と大声で歓声を上げる。

それを聞いてアンジェリスは


「これのどこが兵士だ! 完全に破落戸じゃない!」


と言った。

望は


「はあ? 兵士だろ? どっからどう見ても? 格好を見なさい」


と言ったが、

アンジェリスは


「言い直すは! 心が破落戸って言いたいの!」


と言った。

すると望は


「まあ心は少し欲望に素直になったがまあいいじゃないか? それに金の価値が無くなり食料も十分に貰えない以上残る報酬は性的欲望だぞ? こんな状況で成り上がったって何の意味もないしな、どうだ? 俺のやった行為は本当に意味を成さないのか?」


と聞いた。

アンジェリスは


「……まあ……そうだけど……だからって姫様のパンツを見るだなんて……」


と納得が出来ないようだった。

望は


「ま、待ってろ、俺の真の目的は成せなかったがここからが本番だぞ」


と言った。

レベッカは


「? 真の目的?」


とボソッと言った。

アレックスもキョトンとした。

アンジェリスは


(まあ望の真の目的は死ぬことだろうけど……ここから何が起こるの?)


と思っていると


「退け! 邪魔だ!! 貴様らここで何をしている!! 持ち場に戻れ!」


とセリスターの声がした。

望は


「ふーむ、やはり来たか」


と言った。

アンジェリスは


「望、まさかこれを狙ったの……」


と呆気にとられていた。

そして、セリスターはやっと部屋に入る。

そして


「希咲望、貴様に一対一の決闘を申し込む」


と言った。

望は


「殺せないと分かった以上正々堂々とした場で俺を痛めつけることに決めたか……」


と言った。


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