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111Dead『質問質問質問質問』

6人が食事を終え少しの間待っていると


「皆様、お待たせしました、王室の方へと……なんですか? この落ちている物は?」


とチップスの破片を見て従者が聞いた。

望は


「ああ! それ俺のお菓子ですが何か問題でもありますか?」


と聞いた。

従者は


「問題がありますかですって……今は食料が不足しているのに自分だけこんなものを用意して食べたのですか!! あなたには分け合う想いはないのですか!! 自分だけ食べて恥ずかしくないのですか!!」


と突然キレられた。

アンジェリスは


(アレックスさんに分けてたし別にそんなことは無いと言っても証拠にならないかな……それにしては従者の御嬢さんもなんか健康そうだな……こいつもちゃんと食ってるだろ)


と睨んでいる。

すると望は


「ああ! ああ! そうでしたね! すみませえええん! ならくれてやるよ! ほらよ!」


と言って空っぽの袋を従者に投げつけた。

そして


「臭いでも嗅いでな! いやしくな!」


と喧嘩を売るように言った。

それを聞いて


「フン!」


と袋を床に投げつけて


「ラザーナ姫がお呼びです!! さっさと来てください!」


と怒りながら部屋を出る。

望は


「チャース!」


と言ってそのまま6人は部屋を出た。

アレックスは


「さすがに今のは望は悪くない」


と言った。

レベッカは


「確かにそうね、こちらの食料を渡す義理はないわ」


と言った。

そして6人は王室へと向かった。

そして王座に座っているラザーナ姫と他の兵士や騎士達、そしてラザーナ姫の近くに小さなドレスを着た女の子もいた。

望は


「あれって……娘さん?」


と近くの兵士に聞くと


「あれは妹君だぞ……」


と言った。

望は


「ありがとう」


と小さくお礼を言った。

そして


「ではこれから貴方達の役割を伝えます」


都丸で当然の様な顔でラザーナ姫は言った。

それに対して


「貴方方とは私達の事でしょうか? 何故私達がこの国のために尽くさないといけないのでしょうか?」


と質問をした。

それを聞いた

するとセリスターは


「お前らはこの国に無断で入ったのだ、何の手続きも無でだ! それに今この国はお前の血筋の者に苦しめられている! ゾンビ共がこの国の王城へと攻め入ろうとしているんだ! それを手伝うのは当然だろうが!」


と言った。

アンジェリスは


(チッ、ある意味正論だ……だが)


と思い


「我々はそれを生産している研究所を潰すつもりで来ました! ですので我々の目的は貴方達の国を守るうちに入るのではないのでしょうか!」


と言った。

それを聞いてセリスターは


「黙れ、お前らの事なんぞ信用出来るか、我々を欺きこんな地獄へ追いやった者の言葉を! 貴様の血筋の者の言うことなんぞ信用出来ん! ならこの城を守らせた方が遥かにマシだ!」


と言った。

アンジェリスも


(確かに……糞が……やはり抜け出すか……だが望が兵士達を上手く誘導出来たらもしかしたら……しかし……)


と考えていた。

ラザーナ姫は


「ここには戦えない者が多くいます……ここにある食料だって少ない土地で何とか作っています……貴方達に食べさせた物も出来ればこちらの兵士や我らの国の者に与えたかったのです……しかし、旅の疲れがあると思い貴方達に与えることを決定したのです、それなのに貴方達は我々の思いにこたえてくれないのですか?」


と言った。

それを聞いて


「え? でも少なかったんだけど?」


と望が聞くと


「お前は無礼を働いたからだろうが!」


とセリスターが言った。

望は


「いや、アレックスさんが」


と言った。

だが


「男は体力がある、ならばこそあの量で賄えると思ったのだ」


と言った。

望は


「際ですか」


と言って何も言わなかった。

ラザーナ姫は


「質問はそれぐらいですか?」


と聞くと


「ハイ」


と望が手を上げた。

セリスターは


「また貴様か!! お前の質問に答える義理はない!」


と言った。

望は


「質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問」


と連呼しまくった。

それを聞いてラザーナ姫は


「分かりました!! 答えますからそんなに同じ言葉を連ねて言わないでください!」


と言った。

セリスターは


「この野郎……」


と望を睨んだ。

アンジェリスは


(望……何か考えがあるの? その質問は……)


と期待した。

そして望は、


「ラザーナ姫は! 彼氏とかいるんですか?」


と聞いた。

5人は


(((((何聞いてんだああああああああああああ!!)))))


と思った。

セリスターは


「無礼者がああああ!!」


と怒るがラザーナ姫は


「止めなさい」


と言ってセリスターを静止させた。

そしてラザーナ姫は


「それは……必要なことなのですか……」


と戸惑った。

望は


「ハイ、とても大事な……」


と言った。

それを聞いてラザーナ姫は


「彼氏……そうですね……フィアンセはいます……貴方達の言うところの彼氏でしょう」


と言った。

それを聞いて望は


「ではもう一つ質問します」


と言った。

セリスターは


「貴様! また失礼な……」

「質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問質問」

「分かりましたからそんなことしないで!」


と言って望は無理矢理質問を捻じ込んだ。

そして、


「今どんなパンツ履いてますか?」


と聞いた。

5人は


(((((……終わった……)))))


と頭の中で思った。



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