↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
10/13

●鷹さまさま


武士多すぎによる弊害シリーズ第1弾(笑)


各地から殿さまに従ってきた家来の皆さんは、その藩主の上中下屋敷の敷地内に、身分高い人は屋敷を建てたり、下っぱは武家長屋があるのでそこに住みますが、元々が江戸の皆さんはどうしていたか。


現在の上野〜御徒町(おかちまち)あたりは、めちゃめちゃ小さな武家屋敷が密集してた地域でした。小さいといっても百坪はあります。なので小さい道場や手習い所、長屋を経営して稼いだりしました。


三養堂の梅之助の家が、このあたりの設定です。父の役職は小普請組。閑職(ヒマ)です。勝海舟の父も生涯小普請組だった、というのをお借りしてます。


この役職の人はここに住む、というのがだいたい決まってます。城下町にはよくありますね。

最低身分の足軽、徒歩組(かちぐみ)が住んでたから御徒町。

馬の世話をする馬喰(ばくろう)が住む馬喰町。

江戸ならではのものは、御庭番こと黒鍬組(くろくわぐみ)が住んだ黒鍬組町があります。

住宅地図に載っけていいんかそれ。


そんな武家屋敷もそうですが、役職ももう飽和状態。武士増えすぎて、つける役職がないのです。

そこで、よくわからん役職が生まれます。窓際族というやつですね(笑)


私が集めた資料の中で、一番なんじゃそりゃと思ったのが、御鷹部屋(おたかべや)

将軍が鷹狩りをするときに使う鷹を管理する部署なんですが……

御鷹匠支配役を筆頭に、組頭3人、御鷹匠20人、御鷹同心、御鳥見頭、御鳥見衆50人、見習い10余人……


そんな要る?

鷹何匹いんの?

鷹狩りの会場設営とかだと必要な人数なのか? だとしても花見の場所取り係みたいなもんよね……


彼らの屋敷が、江戸郊外に広ーく設けられておりました。何ヶ所もあったと思った。近くにある酒井安芸守の中屋敷よりぜんぜん広いです。


そして鷹に関するルール。

庶民が鷹を飼ったら死刑(・o・)

鷹を見かけたら速やかに名主に届け出ること(・o・)


生類憐れみの令より阿呆だと思うんですけどこれ。


そんな御鷹部屋の武士は、めちゃ威張ってたので、庶民に嫌われてたそうです(笑)

で、幕末。幕府の財政ピンチになりましたら、一番先に解体された部署でもあります。

英断www



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
鷹飼うだけならそんな人数いらんと思うけどね。 ただ鷹狩りって場合によっては数千人規模で行う軍事訓練の側面もあったから、もし鷹狩りの運営を管理する権限とかあったら人数必要かも?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。