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第三話 迎え撃つ
私はすぐに悪魔祓いの事務所に戻って、朝のことを話した。すると男は机を蹴って叫んだ。
「クソッ! どうりですんなり消えたわけだ!
あんな分かりやすい呪い、絶対相手は素人だと思っていたが、そういうことか! そりゃ別にあんなにでかくしたってどうってことない!」
「どういうことですか!?」
男は深呼吸をしてこう言った。
「つまり、君のアザは消えてなんかいない。ただ薄くなって右手に移っただけだ。」
私は一気に全身の血の気が引いてきた。
「こ……これは……治る……私は助かるんですよね?」
「いや、残念ながらこの呪いは解けない。この呪いをかけるのにはものすごく時間もかかるし、明らかにかかった人間に分かる紋章ができる。しかし、その分、犯人が呪いを解くまで絶対に消えない。」
「つ……つまり私は」
「あと4日後に君の下にナニカがやってくる。それを阻止することは出来ない。絶対に。」
私は青ざめて、その場に座り込んでしまった。
しかし、男は鋭い眼差しでこう言った。




