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第二話 悪魔祓い兼探偵事務所

私は藁にもすがる思いで東京へ向かった。地図アプリを使い、その専門家のいる事務所を調べた。大まかな位置は分かり、そこへ向かった。


すぐ見つかった。なにせ、でっかく「悪魔祓いやってます!」と看板に書いてある。


しかし、その建物はかなり劣化が進んでおり、一階はタバコ屋、三階はおそらくスナック。事務所はその真ん中にあった。


事務所は窓が割れており、扉を開けると蝶番が悲鳴を上げた。中に入った。そこには古いコートを着ている男がいびきをかきながらソファで寝ている。私は勇気を出して声をかけてみた。


「あの、すみません!」


男はびっくりしたのかソファから勢いよく転がり落ち悲鳴を上げた。


「ぐあぁぁぁぁぁ!!」


男はそのまま床でひっくり返って起き上がれない亀みたいに手足をバタつかせている。


私は来る場所を間違えたと今になって後悔した。


すぐに、男は私が客だと気づき顔を赤くしながらソファに座った。


「いやーすいません昨日スロットで2万強溶かしましてね。やけ酒してそのままソファで寝ちまったわけです。いやーやっぱりソファで寝るのはよくないですね。」


男はガハハと笑っていた。私は明らかにソファで寝る以前に生活に問題があると思ったがそんなことよりも話さなければならないことがあった。


数十分後……


私は男にアザのことをすべて話した。すると明らかに男の顔つきはさっきとは別人のように真剣になっている。


「なるほど…つまりあなたは誰かに呪われているだろうと?」


「はい…専門家のあなたから見て私はどういう状況でしょう?」


「うーんまあ間違いなく誰かに呪われている。しかもこのタイプ放っておくと5日後にあなたは絶対に死んでしまうでしょう。」


「そんな…」


私は一気に死神が目の前に近づいてきたそんな気がした。しかし男は口角を上げてこういった。


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