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第四章 登場人物紹介【挿絵あり】
第四章から登場する主な人物
『イルシュ・バラージ』
ラクメヴィア帝国に所属する陸戦部の軍人。現在、第二諜報課に所属で階級は軍曹。
帝都イルラティオ出身の軍人家系の娘でコネ入隊。
現在はガヴィーター帝国との国境の要塞都市ミナレバに駐屯している。
当時の人では珍しく眼鏡をしている。
頭は悪くないものの、直情的な性格のために要らぬトラブルやミスをしがち。
またやる気が全くなく、諜報課に最も向かない人材とも言える。
非常に豊かな胸を持っているために人の視線を集めやすい。
『モルティ・ダラゴ』
タタカナルの自警団の副団長の青年。
生真面目で規律正しいが、無愛想なのが欠点だが、ちゃんと正義感はあり能力も副団長にふさわしい。むしろ副団長がふさわしい。
自警団ではジャルバが放棄している事務仕事を一手に引き受けている。
華奢な印象を受けがちだが、実は結構な筋肉質で剣の腕は自警団で五本の指にはギリギリ入る。
一般的な結婚適齢期より若干オーバーしてるが、本人はあまり気にしていない様子。




