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君との話  作者: tc


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6/7

おわり

君が笑うと僕は嬉しくて、こんな関係がずっと続いて欲しかったんだ。



家のベットで横になる。

僕の身体が深く沈み込む、僕の頭の中は君のことでいっぱいなことは、昨日までと何も変わらないのに、何でこんなに切ないんだろうって。


君とのこれからが全て人生の余白に変わってしまって、僕の人生の薄さを認識させられてしまって、僕の中で君がどれほど大きい存在だったかを認識させられてしまって、さらに深く心体が沈み込んだ気がした。


君に「やっぱり好きだ」って打っては、消してを繰り返し、そっとスマホと目を閉じる。

少し冷静にならなきゃと、深く息を吸って、藻がいてみるが、身体はどんどん沈んでいく。


意識を手放そうとした時に通知が鳴り、飛び起きてみるけど、どうでもいいような時事ニュース。

僕は「何を期待してるんだ」って自虐的に言葉を空に放る。

心の中では、君ならよかったのになんて思いながら。


気分を変えようと曲を流してみる。

何回も再生してたせいで1番上の君とのプレイリストが流れ始める。


back numberの「happy birthday」片思いの男性の切ない心境を歌った曲だが、今の僕には深く刺さった。


「くだらない話は思いつくのに、

 君を抱きしめる理由だけが見つからない。

 あぁ、そうか、そうだよな。

 happy birthday片思いのおれ」


今日僕は片思いになったんだって思った。

昨日までは君に好きと伝えるのは簡単だったのに、今はもう伝えられない。思い知らされた。



あれから数日たったけど、君とのやりとりがない毎日はどこか淋しく感じる僕がいる。

君も同じ気持ちだといいなって、思うのは僕のエゴだけど、思うだけならいいよね。


僕のスマホの君はまだ削除済みの項目にいるし、毎日君にブロックされていなかを確認して、ホッとすることが日課なんだけど、それくらいは許してほしいな。


少しずつ少しずつ君から離れて、君のいらない僕になっていくから。



ーーありがとう、大好きだった人。ーー


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