血ぃすーたろかー50回目
で、結局ドイツ行くってことでベルギーから上陸してドイツを目指すルートでFaしたわけだ。
ハイル・カイザーディア!!
「ヒャッホー!!
俺がドイツ一番乗りだぜぇ!!」
「私が一番よ!!」
「ノンナちゃん!ハンマー落としてる!」
「私が拾います」
チキチキベルギーからドイツまで小型牽引機競争(トラクター競争的なノリ)を再開して早3時間。俺がズルして(してはいけないとはいってない)三馬身ぐらい飛び抜けて勝ってる。続いてノンナがダッシュしててズル(確定的に明らかなズル)で、ストーカーとハーカーが続いている。ちなみに、ハーカーがノンナが放棄した小型牽引機に乗ってる。いや、引っ張られてる?なんて言うんだろうね。
で、俺達の一番後ろに他の連中が乗ってるトラックとか機械歩兵が操縦するバイクや軽装甲機動車等が着いて来てる。
「おい、ノンナ!テメェ!走るんじゃねぇ!!
小型牽引機使えよ!」
「走ったほうが速いわ!」
「バカヤロゥー!
お前、マラソンでバイクの方が速いって言ってバイク乗る奴があるか!」
「マラソンなら私が一番よ!」
そんな話してねーから。つーか、時速70kmに追いすがってくるんじゃねーよ。俺が妨害しないとアッと言う間に抜かされる。ちなみに、妨害しても良いんやで?ってルールだ。
「おら、転けろ!」
旦那銃でノンナの足元狙って撃ったり、路面を凍らせたりして妨害。
ハッハッハ!スッ転げてらぁ!あ、ハーカーに回収された。
「ちょっと!何するのよ!」
「ルール無視した天罰じゃ!」
それからベルギーを越えてドイツに入る。目指せ首都ベルリン!北海道の皇帝陛下様のご登場だぞ!皇帝陛下万歳を歌え!ハイル・ディア・イム・シーガクランツ、ヘレスチャー・デス・ヴァンターランツ!ハイル・カイザー・ディア!
フハハハ!!
「俺の勝ちだな!!」
「卑怯よ!今の無し!無効よ無効!ズルよズル!!」
ノンナの奴はハーカーの背中でギャーギャー喚いているが、無視!
「取り敢えず、ドイツ着いたけど」
「ドイツですね」
「ドイツ始めて来ました」
うん、多分、ここに居るうちの誰もがそうじゃないかな?俺以降の時代の人とかどう考えても海外旅行行ける雰囲気じゃない時代だし。
まぁ、そんなことはどうでもよいのだ。
「スッゲーな。ドイツの街ってドイツドイツしてる」
「本当ね!ドイツはドイツドイツしてるわね!」
「ドイツドイツしてますね」
「ドイツドイツしているとはこの町並みを指す言葉でしょうか?」
ドイツドイツしてる。町並みは全部石造りでドイツっぽい感じ。肉屋にはソーセージがかかっててコレまたドイツだ。服装もドイツの民族衣装っぽい奴でオクトーバーフェス的なドイツっぽい雰囲気。街角のおっさんどもは昼間っからフタ付きのビールジョッキ片手にビールを飲んでドイツドイツしてる。
やっぱり、此処はドイツだ。
「スゲーな、ドイツ」
「ドイツですからね」
「ドイツよ!」
「ドイツですね」
ドイツです。
あ、そうだ。ドイツに着いたらやってみたいことがあったんだ。
「ハイル!」
右手を上方45度にまっすぐ掲げる。
「ヒトラー!」
暫く待ってみるが警察はすっ飛んでこない。スターップッッ!!!って言って追っかけてくる膝に矢を受けた元冒険者も居ない。うむ。
「何やってるんですか?」
「いや、ドイツでこれやるとポリ公にタイーホされるから」
「ドイツではナチスは厳禁でしたからね」
まぁ、ヒトラー自身は独裁者だったけどぶっちゃけ、あれ民主主義に寄って生まれた人だからね。つまり、誕生したのはドイツ国民が望んたから。そして、ヒトラーを生んだ原因にはアメリカのモルガン家だ。第一次大戦中に大陸の連合軍に貸し出した金を回収するべくアメリカ大統領が厳しい取り立ては止めろォォ!って言ってるのにも関わらず、厳しい取り立てをしたためにドイツは開き直ったんだよ。つまり、借金の踏み倒し&取り立て屋をぶっ殺したって奴だな。
つまり、第二次大戦の原因はアメリカであり、特にモルガン証券で有名なモルガン一家だ。
ウフフフ、人間は金で人生を狂わせるんだよ。世界もね。
「まぁ、このリローディングな行為はそろそろ止めてドイツのAIを探すか」
何処にあるんのかね?と尋ねるとノルトライン=ヴェストファーレン州ボンだとハーカーが答えた。何処だよ。ボンって名前しか聞いたことが無い。
ボンって何処だやねん。
「ですからノルトライン=ヴェストファーレン州です」
「だから、それは何処だよって話をしてるんだよ。
ドイツの地理なんぞ一切知らんぞ」
「ドイツの南西部に属する州ですね。
つまり、ここです」
「ここかよ」
ここかーい!って言うね。
「ボンは?」
「ここから更に10km程行けばボンです」
めっちゃ近い。
偶然バンザイだな。
「じゃあ、ボンに行きまっしょう」
「あの、もう着いたのですか?」
トラックからテチ公が現れる。
「もうあと10kmだ。
あと10分程だな」
「わかりました」
テチ公はトラックに戻っていったので俺達も小型牽引機に乗り込む。
取り敢えず、道も分からなかったのでハーカーの内臓GPSを使って移動。GPS使えるのかよって突っ込みだが、複数台の人工衛星が生き残っていたのでそれを使っているらしい。安心と信頼のロシア製人工衛星もプラウダから貰ったそうで現在、地球全体を覆っているそうだ。人工衛星には俺も直接触らないとハッキングできないので、今のところ、他の人工衛星を確認してもハッキングするのはヘルシングぐらいしか出来ないそうだ。
まぁ、俺が人工衛星に乗って飛んでいけば可能らしいが、そんな資材も能力もないのでヘルシングがハッキングするらしい。
「ボンです」
ドイツのボンって言うとドイツの金持ちみたいな印象を受けるな。
「ドイツのボンに到着」
ボン。かるく調べるとケルンが近くにあるそうだ。ケルンって言うとケルン大聖堂が有名だな。
「AI調べたらケルン行こうぜ。ケルン大聖堂」
「ケルン大聖堂って言ったらアメリカ軍のシャーマンとドイツ軍のパンターが戦った場所よ!
シャーマンとパンター作って再現しましょう!!」
「お前、レースで負けたろうが。
敗北者に発言権はない」
「アンタが攻撃してきたからでしょう!」
「ルールに攻撃してはダメというルールはない。
ルールは小型牽引機によるレースとしただけだ。お前走ったらダメだろうが」
ダメだろうが。
「見えてきました」
見えてきたのは何もない平原だ。いや、町並みがあり、其処には一際立派な建物がある。
「何だあの建物?」
「ドイツ国連邦軍陸海空軍統一指令統括本部です。
彼処にドイツのAIが設置されて居ます」
「何だそのドイツナンチャカンチャラ本部って」
「ドイツ連邦軍の陸海空軍の命令指揮系統を統一する場所よ。
日本軍も海軍の海軍総隊、空軍の空軍総隊、陸軍の陸軍総隊の更に上に全軍総隊を組織して、其処に武御雷と陸海軍の参謀長を出向させて戦争をしているわ!
うちの爺ちゃんも陸軍の参謀長だったから全軍総隊に居たわ!」
良う分からんけどスゲー偉い人ってのはよく分かった。
「お前って爺ちゃんがスゲーけどなんでそんな残念なんだ?
おばかっち過ぎじゃね?」
「誰がお馬鹿よ!ぶっ飛ばすわよ!」
「まぁ、良いや。それで、どうするんだ?」
施設はやっぱり保全ロボットが作業しているがそれでも老朽化は酷い。地震が来たら一発っぽい感じだ。
一応、立ち入り禁止らしくデカい金網のフェンスとブロック塀が囲っており、周囲を小さな戦車みたいなのが巡回している。
デカい施設ではないが、防御力は中々あるっぽいな。
「じゃ、入ってみるか」
フェンスをガシャガシャとやってるとちっさい戦車が走ってくる。そして、ドイツ語で警告をして来た。曰く、此処は国の管理下に置かれている。立ち入りする場合は正式な許可を求めるように。許可がある場合は書類を提示しろ。と、ドイツ語で言われた。
なので俺はビビッとハッキングして許可を貰ったことにする。開け給えと告げるとフェンスを開けてくれた。それからハーカーも中は知らんとの事で俺が先頭に立ってハッキングした小型戦車から施設のデータを貰って中に入る。
「まぁ、中に入ったは良いが何かあんまり綺麗じゃないな」
「築5000年ですからね」
「北海道要塞も築五千年ですよ」
何の張り合いだ。
「まぁ、なんでも良い。
これ、期待できるかね?」
「ロシアで無事だったので期待は出来るかと」
それからゾロゾロと歩いていると目の前にお久しぶりのゴブリンが現れた。日本のゴブリンよりもデカい気がする。いや、デカい。デカいっつーか、デカい。うん。デカい。
「なぁ、何アレ?」
「ゴリラがゴブリン化した生物では?」
そう言えば、ゴブリンは猿から進化?した生物だったな。通称魔物化(俺命名)又はキメラアンドロイド化。アンドロイドキメラだっけ?まぁ、良いや。ヘルシング命名。ダッセーの。言うと善住坊の刑にさせられるから言わないけど。
ダッセーけどな!!
「まぁ、キモいで死んどけ」
行け!ノンナ!スパイクハンマーだ!
「フンッ!!」
ゴチャッとすさまじい生々しい音がして身長が3メートルぐらいの化物から僅か30cm程のハンバーガーのパテになった。ゼッテー食べたくないけど。
「まぁ、良いや。
汚いから燃やしておこう」
指を鳴らし、ノンナのスパイクハンマーに付いた体液や散らばってる体液を綺麗に燃やしておく。あっという間に燃え上がって残りは灰になった。
うん。これでいい。
「どっから入って来たんだ?」
「さぁ?
フェンスに穴が開いているのでしょうか?」
「だったらアッと言う間に直しちまうだろう」
「ええ、ですのでロボット達が分からない穴でもあるのでしょう。
生物には分かる、我々機械では分からない。そういう穴が」
何じゃそりゃ。
まぁ、良いや。奥に行こう。奥。奥に行けば何かあるだろう。
ハーカーに続いて引き続き研究所探索。彼方此方を歩きまわり、そして俺達は見つけた。
「なぁ、このデッカイ扉ってそうじゃね?」
「ドイツ語で何か書いてあるわね」
「連邦軍統合司令部です。
此処にあるのでしょう」
扉はうんともすんとも言わなかったのでノンナのハンマーで扉を叩き壊し中に入ると……
「おいおい……なぁ、おい。俺は夢でも見てるのか?」
「奇遇ね、私も同じ夢を見てるわ」
「残念ながら夢じゃないよ。
湖岸のお花畑だ」
ストーカーが一歩中に入る。そこは綺麗なお花畑だった。完全に外とつながっており馬鹿でかい爆弾でも落ちたのかそこは大きな穴になっている。
「さすじめ此処はボン湖だな」
「そんな馬鹿なこと言ってないでどうするのよ!
ヘルシングに怒られるわよ!」
そうだな。ドイツAI見付けれずにボン湖見つけてきましたと言ったらどんだけ怒られるんだろうか?
「正直に言うしか無いな。
正直に言えば怒られない」
きっと、多分、メイビー。
ヘルシングに連絡。
「もしもし?」
『ツェペシュさん。ドイツのAIはどうです?』
「あ~……こんな感じ」
ボン湖を見せる。
『また遊んでいますの?』
ちゃいますーちゃんと現地に居ますぅー
で、事情を説明すると非常に難しい顔をしていた。だろうね。
『今、プラウダの90年以降のヨーロッパにおける変遷を確認しているんですが、現地では第一次大戦よろしく鉄量同士でのぶつけ合いをしていたみたいですわ。品がない』
戦争に品も糞もあるんだろうか?まぁ、良いや。余分なことを言うと説教なのか説明なのかよく分からんお話を聞く羽目になる。よし。
取り敢えず、うんまぁ良い。
「じゃあ、おフランスやイタリア製のも?」
『えぇっと……
パリは燃えたし、イタリアはブーツからくるぶしソックスになりましたわ』
パネェ。イタリアはブーツの形って200年以上教えてきたんだぞ。今度からイタリアはくるぶしソックスの国ですって教える羽目になるだろうが。やめちくり~
「フランスのAIがあった場所は?」
『フランスのAIがあった場所は……
フランスは彼方此方に大きな湖が出来てますわね。一際デカい湖はそのAIがあった場所。丁度中心ですわ』
場所はリール。ベルギーとの国境付近らしい。つまり、ベルギーの国境付近は五大湖よろしく湖ばっかりらしい。
「何だよ、大陸全滅かよ。
アメリカのAIは?」
『オークの話ではペンタゴンは生きているそうですので、アメリカ製の戦略AIは無事だと思いますわ』
ヨーロッパ製AIはプラウダのみか。しょうがねぇか。
************************************************
さぁ、残るは純粋水素爆弾実験ですわ
ツポレフ超特急のツァーリボンバ直送便ですわ
遠い未来、宇宙進出に成功して1世紀ぐらい平和過ぎて暇になった人類が二足歩行ロボ作って戦う話が読みたい
主人公は宇宙財閥の当主の妾の子で本家の腹違いの姉が居る設定。ロボット操縦はスゲーけどコミュ障と出自が幸いして所属してるチームでめっちゃ浮きまくってるって感じ
お姉ちゃんは超優しいけどそれがまた辛いの
で、あんまりにも居づらいからしょうがないテラフォーミングが完了したばかりの木星に引っ越して新設されたばかりのロボット部に入って友達増やしてくって言うよくあるベタな奴が読みたい
ロボットはどっちかと言うとアーマードコアとかフロントミッション系のメカメカしくて咽る感じで
サイボーグ人間VS生身人間の戦いとか新世代ロボVS旧世代ロボの戦いとか、男のパイロットVS女のパイロットとかが全部入ってるのが読みたい
でも、無いから脳内妄想しながら乾パン食べる日々
重焼麺麭。三立製菓の重焼麺麭。日清戦争で乾パンに変わって氷砂糖が金平糖になった奴。
乾パンは三立製菓だろう!三立製菓の株券5万円分ぐらい買ったら毎月乾パンくれないかな?
あ、氷砂糖は要らないです
でっかいファミリー用の金平糖入ってる缶を未だにスーパーでは見付けられない
薬局行って探してみようかな?
もし三立製菓の株主に成って乾パンくれるなら割とまじめに株券買う事を検討する




