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久しぶりの光合成と温度差

残り一ヵ月もしないで新年ですね。


図書室から少し歩いてたどり着いた中庭。

久しぶりの外だ。

窓から日差しは入るけど、体全部で太陽の光を浴びるのはザンクトアリウム(こちら)に来てからは初めて。

行儀悪いのはわかってるんだけど…少しだけ体を伸ばして深呼吸をする。

紙の匂いから緑の香りに変わっていく。



あぁ、自然を感じれてなかったな。






『こちらは美華様のお住まいの離宮と図書室がある王宮に面している中庭になります。』


「そうなんですね。

さっきの食堂はどこにあるんですか?」


『先程の食堂は離宮ですね。

美華様のお部屋は簡単に人が入れないようになっておりますので、わかりにくいと。』


「なるほど…。」



ちなみに仕事の話をする部屋は離宮にあると言われ、絶対一人で移動できないことが確定した。

方向音痴じゃないはずなんだけど、理解に時間がかかるタイプなんです。






「あー…車が本当にあるなぁ。」




自然たっぷりの中庭に似合わない金属の塊は日本での愛車。

運転はできないけど運転席に座りたくなった…車のキーは自室のバッグだから無理だけどね。

車のフレームに触れると図書室に行く前に触れた廊下とは違う独特な冷たさ。

光が当たってる部分は熱を持ち、窓は車内が覗ける。

時折窓に光が反射して眩しい。




「久しぶり。なかなか会いに来れなくてごめん。」




呟いた瞬間、ものすごく日本(ふるさと)が恋しくなったのは仕方がないよね?






「ガブリエーラちゃん、次の天気が良い日はここでランチとれるかな?

それかお茶とか。」


『…ハルトもいるのであれば可能かと。』


「では後日エベルハルトさんの勤務時に確認をお願いします。」


『かしこまりました。』





そういえばこちらでの公共交通機関とかどうなってるのかな?

ラノベでは馬車とかだったよね。



ザンクトアリウム(こっち)で街中を移動するとか地方へ移動するときは何で移動するの?」


『乗合馬車などがあります。

貴族は自分の馬車がありますからそちらで移動ですね。』


「魔法で移動とかはないんですか?」


『時と場合によるそうですが、魔法で移動するときもあるようです。

私はしたことがありませんので、どういう感じなのかはお伝えできず申し訳ありません。』


「いえ、ありがとうございます!」




乗合馬車かぁ…よく病院直通のバスとかあったからそういうのがあると受診しやすいかな?

あと学校の通学とか。

実際場所がはっきりしないと進められないかもだけど。




「食堂も図書室も中庭もありがとうございました!

自室と仕事部屋しか行き来がなかったので楽しかったです。

今日は部屋に戻りますが、後日また連れてきてください。」


『かしこまりました。ではお部屋にご案内いたします。』

いかがでしょうか?

少しでも皆様に楽しんでいただけるように精進して参ります。



もしこの話がすこしでも面白ければ評価をよろしくお願いします!

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