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プラスチックって便利

本日で9月も終わります。

秋ですね。

ネームホルダーの絵を描いて2人にみせる。



「これは身につける人の顔や名前、所属などが書いてある物を人にわかるようにするものです。」


『なぜその様な物が必要なのですか?』


「私のいた所では同じ所属の人が制服を着ていたので見分けがつかない事がありました。

また、これをつけている事で関係者のみ立ち入り可能性な所にも入れたりします。

間違えた人に話しかけて不快にさせないように配慮などもありますね。

申し訳ないんですが、私はこちらの方々の見分けがまだつかない事があります。

これから仕事をする上で不快にさせる回数を減らしたいですし、間違えて情報を漏洩することも回避したいと考えてます。

そのためのネームホルダーになります。」



ネームを悪用されない方法も考えなきゃなぁ。

2人は納得してくれた様子だし、ひとまず大丈夫かな。


簡単に首からかけられるタイプ作ろうと思ったが…ストラップとかあるんだろうか?と思い2人に聞いてみる。



『そうですね…ストラップ?というのはありませんが、ロープはあります。』


『あとはリボンや髪を結ぶ髪紐とかですね。

探せばまだあるかもしれません。』


「後日現物をみて確認します。

首にかけれて、擦れないで耐久性のある素材を見繕ってください。」



問題はネーム入れをどう作るかだ。

こっちにはプラスチックなんてないだろう…。

いっそ紙をラミネート…も無理か。

もう魔法でどうにかならないかな。

顔写真もつけたかったよ。



『美華様?プラ…とかネートとかってなんでしょうか?』



めちゃくちゃ大きい独り言になってしまった。

恥ずかしい…。



「えっと…プラスチックという素材が私の世界にはありまして、こういう紙を汚さないためなどに保護してたんですよ。紙を保護する状態にする事をラミネート加工とも言ってました。

透明とかで中に入れた文字が見えたりするんですが、皮のケースにしても文字が見えなければ意味がないのでどうしようかと…。」


『文字が見えるのが大事なのであれば皮に刺繍をして文字を見えるようにしてはいかがでしょう?』


「あ!それいいですね!

皮の色によって職種を変えたらわかりやすいでしょうし!」


『では皮も見本を準備いたします。』


「お願いします。

ネームホルダーの備品は来週の月以降に準備をはじめてください。」


『かしこまりました。』




夕食を美味しくいただいた後、2人は帰って行った。

ゆっくりお風呂につかり今日の仕事内容を振り返る。




…あ、就業時間決めるの忘れてた。

時間の鐘は朝6時、9時、お昼の12時、3時、夕方6時、夜9時に鳴るから…朝6時から夜9時まで働いてるね。

適度に休憩もとってもらわないと。


やっぱり時計が欲しいけど…あまり見かけないから高価なんだろうな。




今まで便利な世界に生きていた事を再認識した。

そう思いながら瞳を閉じた。

いかがでしょうか?

少しでも楽しんでいただけるよう精進してまいります。

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