労働者は、社会的弱者
働く上で、何の問題も抱えていなくても、会社の環境により、病む人もいる。
ブラック企業と告発されるのは、氷山の一角。
学歴、資格がある程度以上なければ、雇用環境の整った会社への就職は難しい。
そんな中、何とか入った会社では、人間的に欠けた者の暴言で、心を病む人は少なくない。
周りの者は、それを知りながら、見て見ぬ振りをするか、攻撃側に加担する。
学校のイジメと変わりない。
経営者自体が、欠けている場合も多い。
そんな経営者にとって、労働基準法は、守らなくても害はない。
100人規模の法人に勤めていた頃、担当の関与先からの顧問料が支払われなければ、預かりという名目で、賞与から差し引かれるということがあった。
社用車で関与先に向かうための使用料も給与から引かれる。
車に傷をつければ、5万までは自己負担。
多くの罰金があった。
始業前に出社し、清掃。
おかしいと思っても、弱者は、給料を得るため異議を唱えられない。
転職が、容易ではないからだ。
異議を唱えて、自ら働きにくい環境を誰も作りたくはない。
私は、退職の時に有給を申請したが却下された。
労働基準監督署に相談に行き、是正勧告をしてもらったが、会社側は、
「裁判でも何でもすればいい!」
と、労働基準監督署の指示に従わなかった。
労働基準監督署は、是正されなくても、指導をしたということで、それ以上何もしてくれなかった。
その法人では、過去に何人もの従業員が、労働基準監督署に相談に行っているが、会社が変わらないのは、労働基準監督署が、口頭注意で終わることを知って、あぐらをかいていることがよくわかった。
社会的弱者を守るものなどいない。
その後、裁判を起こそうと弁護士に相談したが、少額であるため、引き受けようとする弁護士もいなかった。
これが、企業側であれば、弁護士も喜んで引き受けるのだろう。
社会的弱者の味方になる者はいない。
経営者は、王様になる。
自分の言う通りに動けばいい。
従業員を守るものなどない。
労働基準監督署は、労働基準法を守っていなくても、注意で終わり、労働者は泣き寝入り。
労働基準法も弱者の味方ではない。
ただ、理想を謳っているだけのもの。
世の中に、劣悪な労働環境で働く労働者は多く、ニュースで取り上げられるブラック企業は、氷山の一角であると痛感した。




