魔術バカ 子バカ 妻バカのバッツ
皐月も終わりごろエリーサと今後の予定について話をする
バッツの希望はミドルディアへ帰り、父と母、エリーサの両親の支援を受けてほしい
エリーサはここでバッツと一緒がいい まだ妊娠は確定ではない 平行線だ
妊娠を確定するためにもロアまでは戻ったほうがいいが、エリーサは妊娠してなかったら恥ずかしいのでここがいい
ここでも説得は困難だ
棚上げできないがこれはエリーサの問題だとおもう。
エリーサがどうしても一緒がいいならミドルディアまで一緒に帰ればいい
エリーサの心変わりに期待してこのままだ
金貨の財務官にここ周辺でで討伐したモンスター(キメラ、ンゴキメラ含む)の骨を分けて送る
スクロールには高温に耐えるレンガの材料に使ってほしいと添え、秘密厳守のためエリーサと一緒に送らせる
”エリーサは金貨の製造に関することだ”信用のおけるものでないと頼めないと無理やり帰らせる
これで現場を離れ、妊娠がわかれば、バッツでは説得できないが他の物に期待するスクロールも持たせる
定例の毎朝の報告にトリトで一度住み、気候に慣れてから農業研修させてはどうか?
湿気と高温に加え労働は新規の開拓民に負担が大きい
金貨的に一人あたり月2枚増えるが、それを何とかするのが私の役目だ
商人からはいい顔されない財務官だが、こういった提案はありがたい
バッツは”私の本来の給金は金貨100枚だが40枚でよいと伝える
”以前は60枚だったが、さすがに赤字だろう少し下げておく
植物と植生図鑑を一緒に作りたい
モンスターの情報はバッツがまとめているが、そこまでは手が回らない
私がここを離れた時でも参考にできるようにだ
財務官は依然派遣したジャナなら図鑑の作成をしたことがあると聞いた
できれば彼女に頼みたい
これも私の希望だ 私の給金からでよいと伝える
そういえば 果樹園にうれしい知らせが、以前7,8列に群生が見られたが、9,10列にも見られ始めた
畑のように規則的に並んでいない 他のもとから生えている植物を移動してそこに植えている関係上 北から1-3と4-6、7ー8、9-10、11-12が一番南のツリーハウスに近い
モンスターを毎日狩らなければ、商人が寄らない 稼げない
冒険者ってこんな生活なの?と年齢を重ねたバッツがみている
”この時は必死だったなあ”と感慨にふけっている
まあ若いときにこれだけ必死になれた環境を作ってくれた年老いた両親
亡くなった女王陛下、金にがめつい財務長官 様様だ 感謝しよう
そしてエリア1のバナナである まだ小ぶりだが実が成った
アンジュのバナナの苗木を腐葉土エリアに移設する
何も幼木でなくともいいのだ バッツがエリア2の苗木を持ってくればいい
あとは手慣れてきた騎士団と魔術師にまかせればいい
いまは新規の案内だけバッツがしている
バッツがいなくても回っている いい傾向だ
大量の雨が降る水無月の前に 長バナナをたべさせて、市長の威光を高める作戦だ
腕輪の無双モードでもすすめない、エリア2の熱帯樹林、、、強すぎなどと思いながら
長バナナを枝ごと持って帰る
歓喜ただ歓喜で迎えられる
普段感激をおもてにあらわさないアンジュですら抱き着く、騎士も抱き着く
バッツは一言
【エリーサが今日旅立つ、餞別品はこれがよかろう】
といい エリーサはミドルディア帰還する
バナナの日持ちを調べることも追加するが、3日もてばいい
それ以上は食べるなと厳命しておく お腹の子に影響があってはいけない
で 毎年恒例の大雨洪水警報の水無月、河童ですら流れる水無月
しかし果樹園パワーが極大 馬車5台で昼と夕の二回目いっぱい運んでもまだ次から成る
”果樹園の宝石箱タイム”文月までつづく
この時期は赤字解消の切り札だ
この宝石箱タイムは砦構築用に、騎士団は退去させてみる
エリア2にバッツですらいけないのだ
魔術師も退去させる 夜魔導士でうまくいっているのだ これでいく
ワニ肉はジャスティス
土建屋は人員追加 6名 計11名
アッシーナとアンジュはウッドハウスのまま 16名でこのフィーバータイムを乗り切る
アッシーナはエリーサの棍棒もってバッツのウッドハウスへ来る
当然何もない
エリーサが教えてくれたがアッシーナとの浮気が心配だそうだ
そんなくだらないことに。。。。と言いそうになったが黙って”教えてくれてありがとう”
とエリーサにいっておいた
魔術の開眼はまだだ
アンジュはまれに来るが、なにもない
ただの監視と森の植生分布調査だけでバッツが来なくてもここが回るようにする
この時期のバッツは水無月の末に届いたエリーサ妊娠のスクロールで記憶がいっぱい
エリーサはまたバッツのもとに行きたいと周囲に話したらまたもや”総袋叩き”だった
あきらめると書いてた
ミクザへのラブレターは週1ペースで書いている
ミクザからはスクロール代を気にするスクロールが届いたが、これでも我慢して週1に抑えてる
どれだけ私バッツがミクザを愛しているかか伝えるにはこれ以下にはできない
と書いてからは何も言わず近況が月の初めに来るだけになった
そこで 文月の中旬にエリーサが袋叩きに会ったことを知る、ミクガが再婚したとも、、、、
今度はまじめで一緒に暮らせる男と暮らしている
戦士として復帰できるよう筋トレを始め、私は幸せですよ とラブレターの交換をした
好きな開拓が吹っ飛ぶほどに幸せで、キメラの討伐と犬雉猿のモンスターの広範囲討伐も苦にならない
騎士団と魔術師の7名での巡回より、250倍は早い殲滅風景をアッシーナとアンジュは初めて見る
近づいたモンスターは 棍棒で殴って凍結させずに広範囲時間迎撃の結界魔法のエリア内に
放置、血でよびよせ結界魔法で殲滅の光景をみて、唖然としてるアッシーナとアンジュだ
”竜からの借り物で僕の能力ではないよ”冷静すぎる 驕りもない
普段の頼りない市長姿からは想像できない”天才魔術師”の正体を見たアッシーナは、全魔術行使への決意を明らかにした
キメラも3体ほど生まれたが、風魔法で切って放置 討伐エリアに淡々と投げ込み
さらにモンスターを呼び寄せるバッツを見たアンジュは、監視任務に意味がないことをスクロールでミドルディアの査察部に伝える。
その気になればミドルディア全体の殲滅すら可能な存在に意味を感じられないとの事だ
あとからアンジュは監視者であったことを伝えたが”王宮出身は言わないほうがいいよ、すぐにばれるから”と伝えておいた
お仕事頑張ってねのおまけつきだ
わざと抜けた市長を演じているバッツと思い込んでいるアンジュだが、ただの魔術バカと気づくのはそう遠くない
文月だけでモンスターを絶滅まで追い込む勢いで葉月の帰還に備える
葉月
土建屋6名のミドルディア帰還と入れ替わりで、トリトから騎士4名と、魔術師4名が来た
ワニ肉の補助のない夜魔導士が気がかりなので、バナナ料理でしのごうと考えていたバッツ
だが、夕の食事を2名分増やし配送、あとは温め続けたほうが楽で効率的です
と魔導士から教えられた
抜けてるバッツを見てアンジュは魔術バカなだけだと思ったと開拓地帰還時に言われた
バッツはすこーしだけ落ち込んだ
1週間の引継ぎを終えたバッツは あの大豪雨すら耐えきるコンクリートの支柱を見て、ベースハウスを除く土台と岩盤の4隅の柱、壁の作成に取り掛かっている土建屋に別れをいい
モルタルツリーハウスの頑丈さに驚く一方、ニスの厚塗りハウスを揺らしただけで崩れ落ちた
トリトで報告後、ミドルディア帰還する
憂鬱なお見合いの時間と赤字報告だ
ミクザと大きくなった赤ん坊、エリーサに会えることが楽しみだが、、、、




