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バッツの冒険記  作者: 寿限無
ミドルディア編 竜登場 17才まで
33/142

赤竜失敗

ベルド王子は手持無沙汰だ。

手配しておいた軍の事でミドルディアから早期交渉で傷を浅くする狙いが外れたのだ

バッツから盗聴、監視するなと言われているが、そんなことはないことはないことは重々承知だ

霜月の末にきてもう睦月である。ベルドは打開策を探していた。


その間 使者と会話をしてるが進展は、シェラーンの英雄の冒険記の返還だけである

従者からは一度暇をといわれているが、本の配達に来ましたでは成果がない。

ミドルディアの使者に聞いても今しばらくお待ちください

しかし暇だ。従者の言うことももっともだ。


ベルドがお決めになられたらまたお呼びください でまた来るのは癪だ 

シェラーンはミドルディアの北東からミドルディアの南西を支配地域で、冬は雪が積もり帰国に困難が伴う。この時期シェラーンの首都は雪景色だ

ベルド

【まあ 待とう子供の使いではない】と従者にいうと引き下がる

バッツを呼んでも、現在軍の訓練中で来れない

 自分で軍を出したのに軍の訓練といわれると引き下がるほかない


ベルド

【やはり帰国するというのを待っているのだろう】従者はうなづく

 軍の訓練中で会わないなら軍をひかねばあわぬということだろう

ベルド

【そろそろ帰国の途に就きたい バッツ様にお目通りを 心配してきている軍に早馬の許可を

お願いできますか】

従者が室外のミドルディア連絡官に伝える


ベルド

【判断が遅れた、これで帰国だ】


連絡官が従者に早馬の許可を出す、撤退確認後会談しましょう と聞こえた


従者が報告しようとすると【聞こえたよ 報告不要】

まあしょうがない第一ラウンドはベルドの負けだ


睦月の終わりごろバッツから会談要請が入った


バッツ

【大変お待たせした、やはりシェラーンの軍は強大でしたね】

ベルド

【おはずかしい 私を心配してくれるのはうれしいのですが もう子供ではありまぬのに】

バッツ

【さて早速ですが配下の者から聞いたことですが、南部ボボボボ地方ののゴゴゴゴ一帯をお任せいただく、ガガガガ地方はそのままで 100年の相互軍事作戦の停止これでどうでしょう】

ベルド

【それでよろしいのですか?ずいぶん控えめのような気がしますが】

バッツ

【ミルディアがおっしゃってます。富める者は貧なるものを考えよ ミドルディアには鉱物、海産物が足りません お恵みを】

【こうともおっしゃっております 過ぎたるものは手に余し身を亡ぼす と】

【これでも欲をかいておりますが、お目こぼしを願うすかありませんよ】

ベルド

【承知した】そういって今バッツの言った条件を記録する

【これがシェラーン国王よりの書簡です このものシェラーンを代表するものなり】

【相互に書状を交換するものである】といって2枚にサインした

バッツはその文章を確認し同じ文章をかいてベルドに渡す

【ミドルディア国王よりの書簡です このものミドルディアを代表するものなり】

【相互に書状を交換するものである】といって2枚にサインし一枚はベルドに返す】

バッツ

【両国の発展に恵みあらんことを】手を差し出す

ベルド

【同じく両国の発展に恵みあらんことを】出された手を握る

これで交渉は終わりである


ベルドはボボボボ地方なら全くれてやってもよいと考えてた

ガガガガ地方ですら漁業と鉱山開発しかない町である。

国境を隣接する国が増えることになるがそれは後のお話


ベルドは帰国の途につく

バッツ

【またいつの日かお会いしましょう】

ベルド

【ではごきげんよう】

国境まではミドルディアの護衛が付く

 いつもの おっと手が滑って物盗んだが 通じない相手であるからだ


見送った後最後の王宮生活を楽しもうと豪華風呂に到着

いやな着信が



-----あ いいかな

----まずいですよ

----掛け直して


この生活とおさらばか、堅苦しいけど、風呂は最高だ


--------発信音

----やあ 赤竜です

----あなたに緊急事態です

----エターナルメモリーがどこにあるかご存知ですかね?

バッツ

----心臓

赤竜

----使用限界が判明したんだ エターナルメモリーの魔法でね

バッツ

----続けてどうぞ

赤竜

----これは私の見落としです、エターナルメモリーで使用する魔法に限らずすべての魔法は私 赤竜の魔力を実際には使用します

----そのほんとにごめんなさい

バッツ

----ん?重要なこと言いましたよね 僕が行使した魔法は実際にあなたの魔力を使ってるこれでいいですか?

赤竜

-----はい あってます 長話です聞いてください

----エターナルメモリーの仕様はこないだ話した通りです 間違いないです

----ただ限界がありました その”結界魔法の行使回数”です バッツさんはこれまで沢山使用してきました

----エターナルメモリーは心臓に宿ります、いまのままだと寿命まで生きられません

----お願いです、ドラゴンの腕輪をして寿命まで生きてもらえませんか? お願いします

バッツ

----でどうしてもつけてほしいと

赤竜

----ごめんなさい 管理不足でした

バッツ

----ほかに仕様限界は?

赤竜

----ドラゴンの腕輪でエターナルメモリーの魔法を回数も消費魔力も肩代わりできます それが本来の仕様です

----腕輪には回数制限も使用制限もありません

----腕輪は私の魔力から消費です エターナルメモリーからは今後消費されません

----使用回数は戻りませんが、いまはエターナルメモリー内部の魔力を使っているだけなのであと数十回で魔力切れ 心臓が停止です

バッツ

----それは嫌ですね 止まるのは

赤竜

----すいません何度も確認しました もう漏れはありません 仕様限界も確認 使用回数も確認、肩代わりする機能も確認しました

---- 許してもらえませんか? バッツさん 管理者失格ですよね

バッツ

----本来はそんな口調と声なんですか?

赤竜

----白竜との通信はこれです バッツさんには口調はそういう声で対応したほうが良いと出てますのでこんな声ですよ

---どうしてもいやですか?

バッツ

----使用限界ってデメリットですか?仕様の不足ですか? あなたに知られることだけって聞きましたが

赤竜

----言葉がないです 仕様外です 自分で結界魔法を発見する人が今までいませんでした デメリットはこれまでの通りです

バッツ

----嘘ではないと分かればいいです わかりました それと聞きたいことが

赤竜

----なんでしょう

バッツ

----エターナルメモリーの回数の回復は外部のアイテムで可能ですか?

赤竜

----使用回数なのでダメです、魔法リキャストが早くなるだけです

バッツ

----ふむ つけましょう

赤竜

----連れて行ったり、攻撃したりとかないですからね

----バグ修正しましたので次のエターナルメモリーからはなくなります

----次はバッツさんいませんけどね

赤竜

----つけたらずっとつけっぱなしでお願いします

----腕輪のモード切替はチュートリアル付きです。こんな仕様ほしいというのあればご要望ください

----今度は場所解るので近くに送りますよ

バッツ

----ああじゃあね


せっかくの風呂が台無しだyo


ところでなんで風呂に入ってるか聞いていいですか?

3人の妻たち?ねえ?


ミクザ【こんな”あなた”だけはずるいでしょ】バッツはハートを盗まれた

エリーサ【”あなた”うふ】バッツはデレデレだ

ミクガ【”あなた”お背中流しますね】バッツはトロトロだ

入ってきた理由とかどうでもいい

腕輪の事は明日の朝だ


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