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バッツの冒険記  作者: 寿限無
ミドルディア編 竜登場 17才まで
30/142

棍棒使いミクザとミクガ

今は水無月 ミクザとミクガの卒業が近い、いろいろ準備もあるのでドアの前にいるザッツという名の監視のイケメン騎士に聞いてみる

バッツ

【すいません騎士の方お名前をお聞きしても】

ザッツ

【ザッツです 王宮騎士をやっております】


王宮での暮らしを聞いてみる


外出は可能?

→通常通り学校に行くのはいい だが時間は知らせてほしい

ベルド王子返事はいつ頃になるか?

→早馬でも3か月 往復なので6か月最低でもそれぐらい

妻の卒業式だ

→出席可能です

王宮内は基本的に出歩けない ただいってくれれば確認はするが出歩ける


お風呂がある行ってみてはどうか?

→あとでいくめったにないし

実はお腹がすいた

→すぐに用意させる


一人いるびじょリリカとの会話の概要

なんで選んだ?→ 妻に一番似てる

ここのお風呂はいい→後で行きます

一人で入りたい→ 無理そのための私


バッツから質問

こういったことは抵抗がないのか?→ あるけど理由はおさっしでしょ

敵の情報をつかむととかある??→ それがこの目的

私で知りたいことは? 

→旦那愛していますか?→あたりまえ


食事が運ばれてきた 見たことがない料理がテーブルを埋め尽くす


バッツ

【この量はすごい、見たことがありません おいしいに決まってますね ご一緒に食べましょう】

と薄い服を着た女性に声をかける

ひとりいるびじょ

【よろこんで リリカの申します】

バッツ

【聞きたいことを話しましょう 赤竜の使者といわれてもあったこともなければ、話したこともありません 国王陛下の前でお話しした通りです】

【戦争以来ベルド閣下と、シェラーンの人間との接触はありません】

【ここまででいいかな扉の前の2名の護衛と あー、、記録官1名と書記官3名は入り給え】


ゆっくり扉が開き4名が入ってきた 血の気がない顔をしている

リリカは驚いて椅子から転げ落ちた


【それと記録官 酩酊させる植物の名は何だったかな エルフの里によーく知ってる植物と同じだ この食事から匂ってくるが? 気のせいかな?】

記録官

【コヒーネアです】

バッツ

【エルフのほうだ ギーシアだよ コヒーネアじゃない】すぐさま反応するバッツ


そしてバッツは立ち上がり右壁から順に歩きながら ここ  ここ と壁を叩きながら一周した

天井に向かって 【おーい3人だろ】 わかってるよ 

全部で12人だな そこの廊下に立ってる女の子もだ】


やがて12人おりてきた


【気づいてないふりってこんなに楽しいとは思わなかった、怒ってないよ】

【さっさと全員でこの豪華な食事を食べようじゃないか】


【俺は食べんがな】

すんごいにこにこしてるバッツは食べない

ふらふらして気持ち悪くなるのを知っている


バッツ

【ザッツさん、2度はないのでよろしく お腹すいたのは本当です】ダッシュだ

【それと記録官 こんな盗聴では話になりません、もっと目立たぬように】


ザッツがカートを押して戻ってきた

【調理したものからの伝言です、はじめのほうは3皿以上食べなければ大丈夫です】


バッツ

【ではいただきましょう】

【食べ終わった方から帰っていいですよ】

おいしそうに食べるバッツ 一方味はしなかったであろう12人が食べ終わった


【リリカさん食べ終わったら出て行ってくださいね】最後のリリカがでていった


【ザッツさん その剣をお貸し願えませんか?天井のネズミ退治です】

大きなネズミは天井から大きな音を立て出て行った


【さてお風呂にいきます ご案内を】

こちらですとザッツが答える


でかい

なんか猛獣の口からお湯出てる 泳げるプールってこれかといいながら風呂につかる

初の風呂である”極楽浄土” 

お湯で拭くだけが一般的なミドルディア生活 しばらくゆっくりしていた

美味しいワインでもあれば最高である

来客用であろうが贅沢に装飾されている

白い大理石でまとめられてる

湯船も20人は入れそうだ

壁にはきれいな女性が描いてある

堪能したので風呂を出て着替えていると、聞き覚えのある声だ 急いで着替える


バッツ

【ザッツさんもういいですよ】

ゼンモル

【王宮の洗礼を見事クリアしたな】

バッツは歩きながら話す

【しかしなんですかあれ へたくそな盗聴と監視、気づかないふり大変でしたよ】

ゼンモル

【お前のところで鍛えるか?私が依頼したんだ あいつら役に立つかどうかの試験だ お前なら文句いわんだろ】

【料理にはギーシアを入れさせた、調査官わかっっていたか?】

バッツ

【残念ながら間違えてました、鍛える価値とかあるんですか?いい年だと思いますよ】


ゼンモルは少し考え

【さあではいい年の私と一緒寝るぞ 拒否はできんぞ】

ザッツはーそちらはバッツ様のお部屋です といってはみるが先生が言い出して聞くわけない

案の定ゼンモル先生は【一緒に寝る 黙れ 若造】


ザッツはそれ以上何も話さなかった

その後の王宮生活は快適だ

監視、盗聴関連の訓練の代わりに王宮に泊るようなものだ

いい思いするのも気が引ける

この時の経験がのちの査察業務に役に立つがあとのお話



月日は経ち 


出来のの悪い双子のミクザとミクガの卒業である

一度ふれたのでここではふれない


王宮に閉じ込められたバッツは 王宮から戦士の回復手段と自己強化の講師として行っていた

成果はまだこの時点では出てない

棍棒振り回してるだけで勝手に覚える体力倍増や、歩いてれば発現する疲労低減、筋トレしてれば発現する筋力2倍と違い自分を強化すればスキルを覚えるので意図的に自己強化の概念がないし魔法画面を開かない

バッツも戦士でないので魔法である (オーラ) はできるがそれを教えるのがうまくいかない

他者回復手段はもっと困難だった 情報魔法を使わないのだ


授業で魔術師との訓練行動は知っているが、実際に配置された現場でやっとはじめる

ツカマルターで適性はあっても魔力を体力に変換ができない

体力回復は白魔石でできるが大量生産できないので回せない

まだ2か月といえばそれまでだが、初級もできないのに中級の魔法のオーラと相互回復の魔法を

教えても覚えるのは困難である


オーラの近道はたまたま発見した戦士たちより生まれた。

「綱引きでみんなとぐっと入れる感じでいいぞ」だそうだ と生徒の一人が見つけた

魔術師はみんなで綱引きしない

自分でやってもよくわからない感覚

「おーおこれかあ」 と棍棒振りの理屈はわからない。

女性の戦士がいたので聞いてみたが 「筋トレしないから」といわれてしてみたが疲れただけだった

疲労が上がるだけで自動発動はしないことはデータで確認済み

戦士に適性がないのはわかってはいたが、先の女性戦士に綱引き1vs1でやってみたのだが、引かれたのはバッツの弱さだけだった

いくら考察が深くても棍棒振って歩きながら筋トレしている人は良くわからない。


卒業したミクザとミクガ戦士のスキルを全部持ってた。

教育実習と称してきた。

魔術ではいいところがなかったが 棍棒振りには神のようにあがめた 

「こうやって下にぐっとちからをいれて」ミクガ先生は棍棒振りながら”極”指導しているのがいいんだろう

ミクザは多少魔術師っぽい棍棒マスター 並みいる戦士をものともせず、棍棒さばきを見せながら 「こうだ」といって生徒に勝っているだけだ

どうやら負けて悔しいのだろう必死にまねをして「ああ」か「おお」といって勝てるころになると自己の能力向上の"極"を覚えていくようだ


さっぱり教えれないバッツとくらべ教育実習生のほうが教師に向いているとは自分でも情けなく思う

棍棒振って綱引きしてもさっぱりわからないし適性ってもっとわからない

エリーサは戦士適性のない普通の特待生上がりの上級魔術師が救いだ

アザラン家は棍棒3人、野獣1、魔術師兼回復2 いいパーティーが組めそうだ


協会の変更点でゼンモルも長月に定年の60

教師は引退しないだろうが協会議にはもう出ない

後任は”暴騰”から”聖人に”変わりつつあるデリカ


毎日新居に立ち寄って王宮に帰る

結婚式の打ち合わせである。

卒業式を終えた上級魔術師のエリーサ、卒業生のミクザ、ミクガは新居にはまだいない

一緒に食事もするが、泊まってはいかない


研究所はジョーを副所長とした

新しく上級魔術師になったものは、はじめジョーが見て、アイテム制作、研究職 教育実習 のローテで回した

カリキュラムは 氷結の代わりに (オーラ)を入れた


いつものように学校から自宅へ帰ると 珍しく3人の妻がそろっていた

【3人にお願いしたことがあります 職場は今まで通りですが私的な場所では僕の事は”あなた”とよんでもらえないか?】


ミクザ【あなた】バッツは照れている

遅れてミクザ【あなた】バッツはでれでれだ

エリーサ 

【王宮にはかわいい子いるの?】いってくれないのかよw

バッツ

【それはそれは絶世の美女が沢山いますね、今はゼンモル先生が何かにつけ入ろうとしてくるので安心です】


霜月になるとシェラーンから使者が来た 来月にベルド王子が来る

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