バッツ所長(仮)からバッツ所長へ
バッツ所長(仮)と3人は上級魔術研究所で凪の研究をしていた
卒業までに出た答えは”生まれ持った才能で凪は発現する。 後天的には発現しない”という結論だった。
これをもって卒業
ただ引き続き研究をしたいといことで3人とも上級魔術研究所に落ち着いた
バッツのスタッフとして働く
双子は卒業まで5年かかった。
自分たちと1年だけ同じクラスだった3人との比較で”カリキュラムはこれまで通りで属性魔術の種類を多く覚えたほうがよい”
”これは確定だ 私たちは5年かかった”と同情とも哀れみともいえない微妙な雰囲気だった
これもバッツが後で変更した部分だ
従来は合成魔法が3年でできないため、魔術師どまりだったものが新カリキュラムでは遅くとも5年あればできるという先例になった
授業料の払えるものを全員再入学させたところ(水魔法ができない1400人を除く)全員、400人が新たに上級魔術師となれることがわかった。
時間はもどりバッツ あっさり合成魔法の成功したアーサー ジョー エリーサの卒業式に戻る
3人のおだてられた答辞に居心地の悪いバッツ以外は楽しいものだった
ミクザとミクガはまだ2回目の2年でいない 1年生も2回行ったが、、、上級魔術師の戴帽式で式は終了となる
この卒業をもって所長(仮)から所長になる
卒業の挨拶は得意な魔術に関してだ。 すらすら言葉が出てくる問題はない
しかしこれまでの成果により正式に国王に謁見し、貴族言葉で挨拶し、この顕彰に対する
返礼として自分はどの様に報いるかを述べればいいのだが、功績が多くそのたびに答える
必要あるため、唸りながら考えてる
今までは父デリンが挨拶し、母ウインが返礼をしてくれた
今回はバッツ個人がすべてやらなければならない
その面倒くささと引き換えに給金がもらえる 上級魔術師所長 金貨200枚
卒業した3人が近づいてくる
エリーサ【これはこれは所長なにを難しい顔をされてるのですか?】にやにや こいつはどSだ
アーサー【深淵なるものを覗いていらっしゃるのですか?】にやにや こいつもか
ジョー【。。。。。。謁見のことですね】君だけだ味方は
バッツ【ああ 頭が痛い】
アーサー【所長ならばそんな些事ヨユーっすよね】こ い つ め
エリーサ【所長にには不得意なものなどないと思ってました】 し ら じ ら し い
バッツ【ジョーは何かないのか そこの2人は信用ならん】
アーサー【ヒドイデスヨネー】 エリーサ【デスヨネー】げらげら笑ってる
こればかりは魔術研究では解決できない、人選を間違えた気がする
やがてエリーサは真顔になり
エリーサ【若いころからの才能については父母のおかげ、、使用人の派遣をしてくれた7軍のデザイヤ氏のおかげ、学校に入ってからは教師特に魔術師協会長への6年にわたる公私ともに指導のおかげ】
アーサーに目くばせをして
アーサー【戦争の時は 大将軍の戦術が良く所長は陰ながら活躍で来た、今回のカリキュラム変更と上級魔術師の増加への期待は魔術の発展を見守ってくださった国王陛下 なによりミルディアさまのご威光である】
ジョーに目くばせ
ジョー【様々な方に聞きましたがこれでよいかと】
人選アッテマシタヨー ゴメンナサイ
エリーサ【所長ぉ】
バッツは泣いている 鼻水も流れている
アーサー【男が2人もいてすいませんね】といい3人で一緒になってバッツを囲むように抱き合った
実際バッツの功績は今から考えても大きい
誰もが見れる各魔法の選択画面とそれぞれ探知、魔法、回復は知られているが1ページの切り替え項目の一覧の作成のみだったところを
1 パーソナルデータ(属性魔術行使の画面)で魔術の属性別の習熟度の発見
2 ツカマルターを作り使い方の説明書を作成してバッツ同じ様に10ページ見れるようにし、初級中級上級ともそれを使用してデータから個別に授業内容を変更した
3 8ページ分のデータの変化の時期、年齢、天候等確認して、習熟度の高さのみで魔術の覚える速さと覚えれる種類を証明した
4 通常画面、パーソナルステータス、バッドステータス、グッドステータス、索敵範囲画面
エネミー情報表示画面 探知画面、通信画面の8画面切り替えの全解析
5 結界魔法の行使画面の解析、最後まで分からなかったバイオグラフ画面の解析終了この2つはバッツ固有スキルだったがツカマルターでバイオグラフは見れるようにした
バッツができなかったのはバッツ以外の結界魔法の行使の可能性が残った
カリキュラム自体は2年で終わるようになった。3年のままなのは卒業論文のためである
3年の足切りもやめさせた 結果上級だけで550人程度は確保できる
凪の卒論も70%はバッツの研究である。
秘書のファラ曰く【魔術ばか】だが誰より魔術に関しては洞察は深い
さて次は恋の話だ




