バッツ所長(仮)
バッツは魔術研究所の所長 部下は上級魔術師全員(140名)
魔術協会の協会長はゼンモルのままだ。彼女の部下であることに変わりはない
教師は41名 事務は2名でアンダルシアとミーディア執事の教育を受けていたので採用した
秘書は前の事務員 ファラを当てた
現状 魔術カリキュラムは教師40人一斉見直しで手一杯
一部教師からは”鬼”呼ばわりされてるが、前が暴走だったので慣れてもらうしかない
どうせ有無なんて言わせずにやらせるのだから
変更したのは上級魔術師限定だった協会を魔術師全員に開放したことぐらいだ
見学者の受け入れも始めた
見学者は魔術師になりたての者が多い。
研究内容に質問も多く、まだ研究員は慣れていないが、もうしばらく様子見だ
秘書ファラと会話
バッツ 【今日の予定は?】
ファラ【当面合成魔術のカリキュラムの見直しの裁可です】
バッツ【初級の新入生は?】
ファラ【65人です ツカマルターで10%ほど増えました】
ファラ【中級は38人です 今後魔術師は7%増えると思います】
ファラ【所長含め上級は6人です】
バッツ【ありがとう、またお願いしますね】
ファラ【失礼します】
所長の練習中だとファラには断っている
眼を落としここ3か月分と次3か月のカリキュラムを見る
ラーコーを飲みながら【いい出来だ】とみていた
終業の鐘がなるころ新たな上級魔術師生徒5人が訪ねてきた
【失礼します】次々に声がする
バッツは ジョー アーサーの男2名と エリーサ ミクザ ミクガの女3人から
【所長就任おめでとうございます】祝福を一斉に受けた
バッツ【ありがとう】
ジョー【就任早々卒業論文を書かれたそうで、もう卒業ですか?】
バッツ【いえ 3年間いますよ 所長(仮)ですからね 半年分のカリキュラムはできたところです】
アーサー【卒業の基準は変わりましたか?】
バッツ【変わっていません 合成魔法の習熟と魔術に関する論文の提出この2点だけです】
エリーザ【去年から引き続き よろしくお願いします】
バッツ【こちらこそ】
ミクザ&ミクガ【不束者ですがよろしくお願いします】いつもながらぴったりだ
バッツ【こちらこそ ですが「不束者」というのは私へのプロポーズの言葉ですよ。今から答えたらいいのですか?】
顔を見合わせる 顔が赤くなる
ミクザ&ミクガ【申し訳な ないですす バッツ所長 またごご迷惑をおかけけします】
微妙にずれてる
バッツ【いつもながらぴったりですねえ、よろしく】
ジョー、アーサー エリーサは特待生らしく習熟も早かったが、ミクザ&ミクガの双子は補習でやっと中級卒業であった。
エリーサ【今日来たのは研究手テーマは”凪”の発現の可能性についてです ジョー、アーサー、私の3人で研究します】
ミクザ&ミクガ【私たちは先にどんな授業になるのか聞きにきました】
カンニングかよってバッツは頭の中で突っ込む
バッツはどう回答してよいか悩んでいると
アーサー【ただ卒業を早くするための勉強は研究じゃないよミクザ、ミクガ】
エリーサ【すでに水魔法の有用性は所長が書いた通り、結論が出ているものを研究とはいわないわ】
バッツ【ジョーは?】
ジョー【3年間のカリキュラムが決定してません、2年になる可能性もあるのですから
聞かせたほうが良いかと】
バッツはしばらく考え込む
【みせよう】
アーサー&エリーサ 【バッツ】、【所長ぉ、、、】
バッツ
【確かに学問の意義はアーサー、エリーサの通りだ、上級魔術師が3年から2年で育成できることほうが有用ではないか?ということかジョー】
ジョー 【はい】
【もう1つの可能性だ 合成魔術はミクザとミクガは使える 3人はこれからだ どちらが早く習熟するかで中級魔術のカリキュラムが変わるだろ?】
ここでいうカリキュラムは 卒業に必要な必須単位のこと
【属性魔術の種類を増やすのか、属性魔術の習熟を早くするのが優先か、、、今は属性魔法の種類を増やすのがカリキュラムだ どちらがいい?】
【アーサー、エリーサに聞こう】
エリーサ【わかりません】
アーサー【。。。。わかりません】
バッツ
【決定だな。。。。、ただ、、エリーサ アーサー ジョー】
バッツはゆっくり目線をあわせて
【今まで俺だけだったからな 凪の研究は、、ありがとう】
バッツ所長のやることは魔術の発展のためのデータ収集と解析だ
つまり今までと変わらない
ゼンモル先生がやっていたことをバッツが自分で集めろという意味に思えた
教師の待遇の変更も許可されていたがそこは変更なし 通常任期最大8年は変わらない
変更したことは 秘書をつけたことと協会の方針決定権をバッツが手放し協会議出席者で決めるようにしたことぐらいだ




