怒りのツカマルター
ドワーフが連れてこられたのはデザイヤの家だった
先ほどのドワーフとの顛末はデザイヤから聞いたものだ
バッツにドワーフの特徴を調べさせるため呼び出された
バッツ
【体力、防御は人間の2.4倍 魔法耐性は全属性1/4 魔法は土魔法以外は使えませんが レベルは最大ですね】
【スキルは武器防具魔石の作成 んーー 人間ですとドワーフ一人で200人分というところです】
手慣れてきたスキャンで調べた
同席していた第6軍の将軍ワスプ
【それは、それは、、】と満面の笑みである 第6軍は300人程度しかいない
ドワーフ1名で人間200人分だ
8軍兵站を担う第8将軍エクセラ
【移動能力のほうは?】
バッツ
【人間の1/3でしょう】
ワスプと違い、ため息交じりだ
ドワーフを招くのだが、馬車が入れない山道と地下坑道で、歩いて向かう羽目になる
戦闘はないが、戦争状態で長期間留守にはできない。
まだ山道はいい問題は洞窟内での移動だ
洞窟はドワーフに合わせて作られている、人間には狭い
160cm程度のドワーフ洞窟に人間は這って入る必要がある
結果ドワーフより遅くなる
デザイヤ
【エクセラ殿 講和の条件としてドワーフをお招きしてはどうですかな?羊の件も含めて】
羊はミドルディアには黒羊はいるが白羊はいない
ミドルディアでは綿花を用いた綿が主流である
羊は毛は服に、皮はスクロールに、肉は食材に、骨は肥料に どこにも捨てるところがない
違いは黒羊は皮が黒く硬い白炭で書ける、羊は柔らかい黒炭でかける。
白羊のほうが便利だ
エクセラ
【では王子に講和の条件ということで】
フエキ地方の割譲 ドワーフの移送 白羊の移送と決まった
夏に始まった戦争で 今は師走 いいころである
師走の末日
シェラーン国王子ベルドの帰還が決まった。
このころのバッツは 自身の魔術項目の解析がゼンモルのおかげでほぼ終わり
結界魔法の開発にかかりっきりで大きく陣容もミドルディアに帰った後はわからない
エターナルメモリーは自分が見た聞いたことは覚えるが、知らなものは知らないまま
ミドルディア騎士の武装が皮から金属に変わっていったことぐらいである
この時に画期的な商品と食品がでた 白魔石に限定されるが白魔石を平板にした
皆さんご存知の野菜さんの使ってたスカ〇ター 以下ツカマルター
これでバッツの役得であるおにゃのこに抱き着くことはできなくなった悲しみの一品
怒りの力が丸い魔石を1分ほどで平板にした
ゼンモルが10歳ごろから頑なに男をスキャンニングしないのを見てツカマルター作るか、すべての男に抱き着くかどっちか選んだ末につくったものである
このツカマルターは魔法の適性しか見えないが、そもそもそれを調べるための学校であり教師も失職の懸念で青ざめることになった
魔術は結局自分で発動をしないと魔法は使えないので発動、制御を含め教えないと勝手に発動すればそこらで人が死に本人も死ぬことになる
心配は杞憂に終わった
もう一つ 大麦と水とエルフの里で無尽蔵に生えた雑草で、ルービーとラーコー
「察してください」
ができた
庶民にも楽しみをとか高尚な目的ではなく、ワインを飲みながら輸送してた
のんだくれの第6輸送隊の1兵士が雑草の駆除を輸送していた時、大麦の乗せたまま川に転落したまたま群生してた野草と反応したものが口に否応なく入った
口に入ったものが非常においしく人にふるまったそうだ
どこにでも生えて無駄な雑草扱いの大麦とエルフの里に無尽蔵にある雑草それに水
要らないものと水でミドルディアの主力産業を作ったノータダはトリト地方に多大な貢献をした
後日正直に飲んだくれの結果で偶然にできたことを知った国王は生産に便利だからアッパーディアへ移住して生産に励むようにといっただけで特におとがめはなかった
のちの大将軍エクセラはこの時の様子を”罰則なしで移住だけとはずいぶん甘い処置と感じた”
”これほど普及して生活の一部となることを予見していたとは。。。。”
当時の国王ゼンモル先生のお父さんの先見の明に感心していた




