開拓32年目 エルフとドワーフ4
文月の11日になり朝から出発するバッツとゲンルールとドワーフ
バッツは飛んで馬車を引っ張っている
確かに走行すると加速がいい
土が少し固まっているのだろう
当初の予定とは違うがこれはやっておかないとエルフたちへの範囲の説明もある
夕方まだ日は高いときに10日目に到着するバッツ一行
連れてきたドワーフに【ね 1日でしょ】とエンジン馬車の良さのアピールだ
ドワーフ
【貧弱そうだが確かに早いのう】
バッツ
【今はドワーフ用に改良してもらってますよ できれば人間用もお願いしたいんですよ】
ワインが3樽持ってきて人間ならまだ残っているはずだが、、、、 これ
ドワーフのワイン消費量を甘く見ていた
ギア1でまだ新設街道15m部分を西に移動する
夕方日暮れのころ
デンジャラス爺さんの妻 ハイレグ婆さんだ
バッツではわからない 髭と体毛が少し黄色っぽいが顔がよく見えない
ハイレグ婆さん
【お ズラガズレテルじゃないか】
バッツ
【ハイレグ婆さんでしたっけ】
婆さんにデンジャラス爺さんの行方を聞く
ワインの飲み過ぎで寝ているそうだ
まったく
エルフとの境界を決めたいのに、、、
ハイレグ婆さん
【エルフとの事は 龍の使者が決めればええ 今より悪くはならんじゃろ】
【このエンジン馬車はええものじゃ 旅行に行けるし 今のままでもええよ】
バッツは悩む
このまま新設街道の範囲を広げて馬車で移動してもらうか、境界をきちんと決めてしまうか
もともと境界設定はエルフ道から2日南2400km
ここからなら3000kmぐらいだろう
エルフと交われば争いの種だ
今のエルフ道からエルフに決定してもらえばいいかも とも考える
バッツ
【なるべく良い決着点を探します】
そうしてこの場所で休む
薪の補充は明日でいい 夜考える
考えて結論が出せるとは思わないが デンジャラス爺さんとあとハイパーセンスばあさんと
ボディコンじいさんか
あってみて意見は聞こう これだけ決めて就寝をする
翌日 デンジャラス爺さんが小さなドワーフの背がさらに小さくなり立っていた
デンジャラス
【すまんの ワインがうまくてつい 】
バッツ
【そんなことですか ワインは従来の400%増産ですよ そこまで貴重なものではない】
【それより相談と紹介を】
デンジャラス
【なんじゃ わしも ばあさんとおなじじゃ きめたらええ 悪くはならんじゃろ】
【紹介とはだれじゃ?】
【ズラガズレテルにききました ボディコン爺さんとハイパーセンス婆さんです】
デンジャラス
【ボディコンはミドルディアにおるぞ 子どものバッツを知っていると聞いたぞ】
バッツ
【それは良いことをお聞きしました】
【ハイパーセンス婆さんはどちらに?】
デンジャラス
【エルフが嫌いで奥のもっと東におるわい あとディスコ爺さんは北のほうにおる】
バッツ
【北の境界を決めようかと思っています 考えましたが結論は出ません】
【道をつなげると争いが起きそうですし、エルフもこのエンジン馬車で移動してますのでね】
デンジャラス
【あの白の引きこもりが移動、、、それは一大事じゃ そりゃ争いが起きるわい】
バッツ
【それで境界を引こうかと、エルフは今のところここから北に3000kmです】
【エルフに住める南の限界がそこから2400km程度 ここから1000-800kmまでです】
デンジャラス
【それは近くじゃ それは何とかしてくれ というか いこう おい婆さんもいくぞ】
ハイレグ
【地下にはエルフは入らん わしらは地下に住めばええ それも竜の使者が決めればええ】
デンジャラス
【そうひねくれるなよ 婆さん 婆さんもあの馬車に乗ればわかるぞい いいものだ】
ハイレグ
【前の竜の使者がすかんのじゃ 今回も同様じゃろ エルフばかりひいきしおって】
デンジャラス
【220年前のことをぐちぐち言わんでもええじゃろ】
これぐらいで書くのをやめる
ずっと喧嘩中だ ミルギー まったく、、、
朝から起きてもう夜だがずっとこの調子だ
寝る間際でも喧嘩中でもうあきらめるよ
子守歌代わりにしよう
喧嘩が終わったのは文月の15日
前回出てきたスターリングエンジンの評価をしてもらっていてハイレグ婆さんに見せた時あとだ
ハイレグ
【これは人間もなかなかやるのう これはええもんじゃ】
やっと丸3日連続で続いた喧嘩が終わった瞬間だった
話を聞いてくれそうな雰囲気になったので馬車に乗せる
ゲンルールが ギア1に入れ ギア2,3と入れて新設街道を走る
ハイレグは【これなら”旅行できるのう”ブレーキはよく考えてある ええぞ】
機嫌がよくなったのかもしれない
洞窟に住んだらこれ乗れないでしょ
エルフですらこの馬車に乗る 地下に籠るのはいい せっかく生まれたんだからいろいろ
行きたいじゃないか
とズラガズレテルに話した内容とほぼ同じだ
ハイレグ婆さん
【今回の竜の使者は出来がええの 爺さんと328年ぶりに旅行へ行こう】
【エルフ嫌いのハイパーセンス婆さんにはいわんでええじゃろ】
【ありゃ38年前に爺さんがエルフから矢で痛い目にあわされてからご機嫌斜めじゃ】
バッツ
【ああ 私もお会いしたことありますよボディコン爺さん 心をときほぐすのも私の役目】
【ハイパーセンス婆さんに会いに行きましょうよ 何でもやってみればいいんですよ】
ハイレグ婆さんは
【500年前なら惚れてるわ】バッツの爺さんの爺さんすら生まれてないことは言わないでおいた
バッツ
【妻達に怒られますよ】といっておいた ほんとに惚れられたら一大事だ
旅の支度をする
明後日に補給が来るがドワーフ用=ワインしか来ない
ゲンルールは薪集めを一日してもらったら疲労度が跳ね上がって喧嘩中に急いで休んでもらった
まだ動かせない
通信結晶は置いてきたがロア経由の通信結晶で7日目の滞在状況の報告を聞く
必ず6人とも住宅に戻り巡回はやめてもらっていて二週間に一度の補給で生活をしてもらっている
問題は出ないとは思うが 通信結晶の仕様上ロアからミドルディアへ回して妻達の8日目に行って
もらうにしても巡回してもらうにしても不便すぎる
ロアに連絡し”疲労の長期試験で大変だと思う しかし住民をいきなりは入れられないんだ”と
連絡を頼んでもいいが、、、
決めた
ロアに通信”一度ドワーフ道の7日目への移動の試験を行いたい 無理はしないでほしい”
”疲労と250kmの移動で大変だが 軍規則通り進めてほしい”
”くりかえすが 無理はするな”と伝えてもらう
さらに”ドワーフにはワインだけでなく3週間程度の補給をドワーフ道10日めまで届けてくれ”
ゲンルールの回復にはあと2日かかるだろう 食事は7日程度あるし見てみたいものもある
バッツもこの10日目ではあまり活動ができない
毎日爺さん婆さんたちがドワーフ馬車の改良で朝から夜までずっと改良案を出している
バッツが開拓で夢中だった若い時にも金さんをはじめいまの七光りたちもこうやって
改良をずっとやっていたんだろうとは思う
薪になりそうな木を切ってドワーフ馬車の周りおいておく
一日働くとバッツでもきついので4時間づつ拾い集めておく
ドワーフの馬車は新設街道を通って17日にズラガズレテルを送っていった
下りで早いだろうがお目当てはワインだ
たっぷり酔って9日目の人間に送り届けられている
ドーローオーラーなしで来れるなら整地は要らなさそうだ
3日かかるのはワインでしこたま飲むせいだと思うし 今日10日目に来た
ドーロオーラーの運転手 レオニアは
【距離が短いので1日かかりません】
【ワイン2樽届いて下りのドワーフ運転手と上りのドワーフ運転手も酔いつぶれて】
【上りってくる羽目になりました】
バッツがお前らも飲んでいるか?と聞くと”それはそれはたくさん”といっている
バッツが”登りの運転手交替でやってみる?”と聞くと”力任せにブレーキ解除を踏んでも
動きませんので無理です ドワーフに踏んでもらってこれましたよ”
うーむ
バッツ
【ドワーフにタダ働きさせようか ギア2なら5日で来るだろ】
【改良もやってもらうさ ワイン代は働いてもらわんとな】
【仕事変更 ドワーフの運転でドーロオーラー2台ここに持ってこさせよう】
【改良もしてもらおう】
レオニアと元気になったゲンルール そしてバッツでデンジャラス爺さんのところまで行く
バッツ
【デンジャラス爺さん お仕事の依頼です】
【この馬車に乗ってこの二人をこの道の下にある木の建物まで送ってください】
【ドワーフの馬車のほうも同行してください】
【改良する機械が14台あります そのうち2台をここまで持ってきてください】
【ワインは置いてありますよ ただし上りもドワーフ運転です】
【人間は運転しませんが運転歴10年のベテランです お聞きになるといいでしょう】
デンジャラス
【お前さんはどうするんじゃ】
バッツ
【ここにいますよ ドワーフの皆様の研究もあります】
【まず木の建物まで往復、次にハイパーセンス婆さんの件、次に境界の件です】
【よろしくお願いします】
ドワーフの移動に関してのデータが揃わないと何時間移動できるかわからない
夜目はあっても夜はほとんど活動しないドワーフだ
人間と同じなら次は何日連続で運転できるかだ
次は作業させた時の時間だ 人間とは違う
補給作業も手間取るだろう
それをやって”旅行ができるのか?”を確かめないといけない
と考えていると
デンジャラス爺さんが
【こちらにワイン 下にもワインなら全員呑めるのう どうじゃ】
バッツ
【竜の使者が記憶が良いことご存知ですよね 飲み過ぎて寝込まれてはさすがに許容できませんよ】
爺さんなので記憶も悪くなっているだろうが つい6日前だろとまでは言ってない
とぼとぼ屈強な体が小さくなって歩いて去っていく
バッツの提案は受け入れられ(ワインが飲めるから)二人のドワーフが交代で運転する様だ
【下りと上りでは運転が違うぞい】(登りで運転できなくても下りで習得)だそうで
一回目からゲンルールが運転して帰ってきた
頭が痛い
17の朝
【ワインの供給を絞ります 一人8杯までとします】
【人間なら2杯で十分酔えるのですがドワーフの方は12杯ぐらいのまれる様子です】
【飲んだら乗るな迄はしませんが始めからこれでは先が思いやられますな】
【次だめなら2杯までに落としましょかね】
19日の夕方帰ってきた
【地上で寝て頭が痛い】(飲み過ぎで頭が痛い)
【お腹の調子も悪い】(飲み過ぎで車に乗って気持ち悪い)
21日 6杯に絞った後
【おいしいワイン235年ぶりじゃ】
【人間の作る食べ物がおいしいのう】
バッツ
【6杯まで供給で確定】ドワーフは少し悲しそうだ
23,25,27と順調に往復している
バッツ
【では本格的な旅行試験です】
【ここまではおそらく5-6日かかるドーロオーラーを1台持って帰りましょう】
【旅支度も必要ですよ ドワーフの皆さん】
ここにはフリーズドライはない ここにあるモンスターの干物、、人間では食べる気がしない
商人がバッツ分の食料2週間分持ってきたがドワーフの移動中の食料にも使っていて
追加で3週間分頼んである
妻たちに伝言を頼む
【予定変更ミドルディアに石頭たちと返ってね し ば ら く ドワーフの里です】
29日にミクザ【こりませんね 勝手に決めて放置プレイひどい】
エリーサ【しばらく出かけるというので1億年後にお会いしましょう】
アンジュ【何かフォローされたほうがいいと思いますよ 特にエリーサさん】
と伝言が帰ってきた
これはまずいと通信をする
ロア経由でミドル エルフ道妻達がドワーフ道8日目だ
バッツ
【体が一つ 仕事は2つです そちらに私が居なくても回せるよう配慮してもらえば】
【良かったんですがローテで回されるのでしばらく放置します】
【ドワーフは今しかできないのです フォローになってませんがご理解していただけませんかね】
【何も喋らないのでエリーサでしょうけど まあミドルディアで快適な貴族ライフですよ】
エリーサ
【随分嫌味全開ですね ミドルディアの魔術協会にローテやめろ騎士団派遣ごりおせばいい】
バッツ
【私魔術協会に席ないですよ 王宮は大将軍の出征で忙しい ごり押せませんね】
【来年貴族もやめようと思ってますので給金無くなりますよ】
エリーサ
【は? 何いってるのあなた】
バッツ
【一緒に旅したいもの この大陸すべて ミドルディアの貴族じゃできないでしょ】
【たんまりため込んでますので3年は放浪できますよ】
エリーサ
【中級魔術学校時代から見ている私でも想像しなかったわ 放浪したいって】
バッツ
【役職は外国の査察になりますよ 文句言わせないネタありますから メランコリーダとかね】
【ついてこれませんか?エリーサ】
エリーサ
【仕事放棄で回るようなら別れますよ 私が大丈夫なら他は任せとけ 生徒のバッツ君30点】
バッツ
【3点の間違いではないですかね エリーサ教官】
エリーサ
【一緒に回りたい30点 他0点】
バッツ
【やさしく、、、あきらめでしょうがロアで500年分仕事した見返りだってほしいですよ】
【ほら愛する妻達と一緒に居たいでしょ】
通信を代わるミクザ
【バッツ なかなかよろしい 60点】
通信を代わるアンジュ
【ではミドルディアで準備しときます 愛してますよ あなた】
隣のゲンルール
【アンジュが90点 私も合わせて120点】
バッツ
【400点満点の120点ですか まあできの悪い生徒持つと大変ですね】
【それでは またミドルディアで会いましょう】
葉月になった
4日にドーロオーラー1台が到着
バッツ
【これた土を固めるドーロオーラーです 私の発明です】
【これの改良をお願いしたい その代わりあと1台はプレゼントですよ】
デンジャラス
【あのいい匂いの同じものがあったがどうした】
バッツ
【降りた先に2台ありますよ でも無理でしょう 燃料が飲み物でドワーフと相性が悪い】
デンジャラス
【もう1台あの早い馬車のほうが興味があるの これはエンジンは一緒じゃろ】
バッツ
【ではもう1台は焼き玉ドーロオーラーを提供しましょう】
【ただし供給は燃料分だけです】
デンジャラス
【きび、、それでもええわい 新しいもの見るとほら血が騒ぐじゃろ】
バッツでは次に焼き玉のほうを持ってきてください
という前に急いで出発した
血が騒ぐのがアルコールとは思うがドワーフの改良をしてほしいのは焼き玉エンジンのほうだ
もう何代目か数えていないが燃料消費と始動性の悪さはあまり変わっていない
耐久性と交換の容易さの改良、始動してからの安定性の改良はしている
そろそろハイパーセンス婆さんに会いにいく必要もある
焼き玉が片付いたらいこう
ドワーフの東がどの程度広いかは見ればわかる
人間ではいけない1200m以上確実にある山々が続いて連山になっている
この葉月の暑い時期は雪がないが霜月あたりには真っ白になる
鳥人ですら住めない山々だ
葉月の13日に焼き玉ドーロオーラーが到着する
ドワーフだかりとでも書いたほうがいいのかドワーフだらけ1000人は来ていそうだ
説明はバッツではなく運転席にいるビショーブがやっている
バッツは昨日付いた補給品がひと月分だったので受け取りに時間がかかっている
ドワーフのステータス分析も進めながらなので集まったドワーフ一斉に記憶中だ
荷物どころではない まだ一週間分しか整理できていない
早速アルコールを飲んだドワーフ
【こりゃバーボンじゃ 飛び切りアルコールの高い良品 いや神の飲み物じゃ】
あとは想像できるでしょ
残り少ないアルコールタンク 案の定ドワーフでは改良が無理だよな
とステータスチェックをしていたところハイパーセンス婆さんが話しかけてくる
【わしがお目当てのハイパーセンスじゃ ボディコン爺さんから聞いておる】
【境界の事はエルフが入ってこんように壁でも作ってくれ】
バッツ
【ではどのあたりに設定するか一緒に旅をしましょう】
ハイパーセンス
【いやじゃ エルフんは会いたくない 爺さんを連れて行ったやつらは見たくないわい】
【わしを置いてけぼりにしおって】
拗ねてるなこのばあさん
バッツはミドルディア招待も考えたがドワーフ同士の喧嘩の長さは身をもって味わった
避けたい
バッツ
【ボディコン爺さんに会いたくありませんか?】
ハイパーセンス
【迎えにきたらいくわい そういうもんじゃ 他にはいかんぞ】
あきらめてもいいが、ごたごたはさけたい
バッツ
【随分お世話になったんですよ 人間の役にずいぶん経ってもらった優秀な旦那様です】
【それで迎えに来れないのでしょうね】
【では馬車で来てもらいましょうか 一月はかかりますがドワーフの足では50年後ですし】
ハイパーセンス
【ほんとうにあえるんか? 嘘はついてないな】
バッツ
【ではミドルディアの爺さんとお話しください デンジャラス爺さんミドルディアに通信を】
といったところで隣にいたデンジャラス爺さんが通信結晶をハイパーセンス婆さんに代わる
ボディコンじゃ センス婆さん元気かと聞こえてくる
ハイパーセンスとボディコン爺さんとの愛の会話は書くのをやめる
バッツと妻達の会話なら書くが結婚して358年
仲睦まじいドワーフの夫婦の会話だ
途中会話に入ろうかと思ったがボディコン爺さんがミドルディアにこい いい生活できる
と説得してくれている
3時間程愛の告白をしているボディコン、拗ねているハイパーセンスが通信結晶を渡す
ボディコン
【まだ拗ねておるのう 住めば都じゃ】
バッツ
【こちらに来られませんか? 馬車でひと月ですよ】
ボディコン
【センスがむればええじゃろ 移動一回で済むぞ】
バッツはボディコン爺さんに愛の授業だ
【わかってませんね ハイパーセンス婆さんは一緒に行きたいんですよ だから迎えに来てほしい】
【今はミドルディアの料理もある ここに帰ってこないか?といってるわけです】
【それにね デートだってしていないんでしょ 会えるの楽しみにしてるんじゃないですか?】
【拗ねてるなんて言わずに会いに来てといっているならこちらに来ませんか?】
【ボディコンさんだって会いたいんでしょ】
と外れているかもしれないが愛の授業というのはどれかが当たればいい
同じ様な意味でさして違わない”会う方法の提案と傾向と対策”だ
ハイパーセンス婆さんは【こちらに帰ってこないか】が当たったようだ
ハイパーセンス
【ほれ使者も言っとるだろ 帰ってこいと】
ボディコン爺さんは【わかった 使者よ そこまでの馬車の手配をしてくれ】
バッツは50m浮いてロア経由でミドルディアの王宮につなぐ
シルバーを呼び出してもらう
ーーー ブラックですシルバーいる?
シルバー 何?また面倒ごと?
ーーーー焼き玉馬車でドワーフのボディコンという爺さんをドワーフ道10日目まで移送して
シルバー 焼き玉今ない エクセラ用事で使用中 通信で伝えたろ 来年まで無理
ーーーーそこを何とか 急ぐのここまでの最速時間が知りたいの
シルバー わかった 俺の焼き玉出すわ 貸し10ぐらいでいいな
ーーーーいいよほんとに急ぐんだ
シルバ じゃ今から動くわ
出発は明後日と連絡が入る
焼き玉なら20日で来るだろう
アルコールの注文をしないといけないが”神の飲み物”が引っかかる
アルコールの注文400Lを頼む 補給用でもう400Lだと大声で通信する
ドワーフは焼き玉に夢中だ 血が騒ぐのはアルコールだけでは無いようだ
センス婆さんはこちらで暮らしたい こうやって食事も来ればと他に行かないでもいいじゃないか
という意見でエルフはともかく排除だ
デンジャラスハイレグはとりあえず馬車で見に行く
北のディスコ爺さん、、まさかナイトフィーバー婆さんじゃないですよね
はじめの馬車移動はは新設街道で250kmいってみる
ギア3に入れば5時間 ドワーフの足だと6日だ
朝から出発して昼過ぎには新設の街道の終点までつく
バッツ
【どうです ここまで5時間ですよ ドワーフの足だと6日はかかるでしょう】
【この食事もできて休める寝台馬車 ドワーフには大きいですが改良中です】
【欠点は薪で動き補充が大変です 消耗品の潤滑油、着火用の油】
【生産と加工と補給をしっかり整えてないとたちまち立ち往生です】
デンジャラス爺さんというよりはドワーフはこういった金属の製品にひときわ興味を惹かれる
男女も関係ない
アルコールを使う焼き玉エンジンは問題点も多いが大きさがスターリングエンジンの半分以下で
馬力は1.5倍ほどある
焼き玉エンジンだとミドルディアでもずっとワインも飲まずにエンジンを見ていた
自分たちで作った製品だが組み合わせて動かすとそれこそ飲食を忘れて見入る
そして改良をする
人間用の機械は ドワーフからすると頼りない感じがするらしく
”こんなので(耐久性が)もつんか”とよく言われたものだと聞いている
実際3年動かして寿命を迎えるまで稼働したものをドワーフが分解したが消耗の大きな部品を
変えれば8日程度でまた稼働できるる実例を見せる
”交換が容易なところはこれでえんじゃな”といって納得する
シリンダー、シリンダーヘッドクランクケースなど耐久性が必要なものはドワーフの
お墨付きまで製造し強度を高めるが 燃料噴射、シリンダライナー ピストンリングなどは
交換を用意にしておけばいい
こういったことを話して元の10日目に戻る
バッツ
【この食品にはエルフから仕入れないと育てられない植物を使っています】
【エルフはドワーフ釜で作った金属で馬車で移動してます】
【住む範囲を決め それが地下に籠るでもこの範囲で線引きするのも方法です】
【交易すらしない、犬猿の仲で終わるのが希望なんですかね エルフとドワーフって】
帰りにはエルフの話をした
エルフは人間用の産物が足りないから土地の拡大が必要でワインの一部を削りこの近くに
大規模にワイン畑をつくった
紅茶も欲しいというので供給
産物を拡大したらとうとう歩いていける範囲ではなくなりエンジン馬車が必要になった
南へ拡大中その範囲がここから3000kmだ
ドワーフはどうするんですか?
バッツが決めていいといっているがそういう問題ではないだろともいった
エンジン馬車で移動中にデンジャラスとハイパーセンスとハイレグは考えていた
ドワーフとしてどうするか決めてほしいのだと念押しをする
幸い1000人程度集まっている バッツはドワーフがどうするかを決めろ
エルフと同様に”敵ではないが味方ではない”で行こうとしている
まだまだ先だ
もう少しで新年
ミドルディアから通信が入り 無事到着した エクセラが戻ってきた
内容は書いた通りで 要求して受け入れの連絡があった
妻の中でミクザが伯爵になりそちらに移動する
広いエクセラ邸ともお別れだ
開拓32年目が終わる




